投稿元:
レビューを見る
国立女性教育会館 女性教育情報センターOPACへ→https://winet2.nwec.go.jp/bunken/opac_link/bibid/BB11526432
投稿元:
レビューを見る
納得のいく性教育の本。
トランス女性、トランス男性も登場、ノンバイナリーやアセクシュアルに相当する人たちもいると書いてある。
ひたすら「からだはみんなちがう」と書いてある。
外性器の形の性別判定を生物学的な性、性自認をこころの性と書いてるのはちょっと違うかな。
人のからだのこと、セクシュアリティのことを本人のいないところで話したり、からかったりするのはだめだよ、もとてもいい。
投稿元:
レビューを見る
内容はしっかりと物語形式なので、普通に読んでいて難しくはない。
生理と射精の説明が図解で入っている。
女性器周辺を横から見た図は中々見た事がないので、私もなるほどと思ってみてしまった。膀胱の上に子宮があるというのは、あまり見かけない図な気がする。だから、妊娠時は尿が漏れやすいのか……。
生理用品に女性器周辺の図と生理が起きるのは10歳ぐらいから50歳ぐらいまでと説明が入っている。
さらに小さい字だけど、『生理が起らない人や治療が必要な人もいる』と説明書きがある。一通り網羅して書かれているのがいいなと思った。
ただもう一点『おりもの』についての説明も少しでいいから入っているとよかったかもと思ってしまった。
ツイッター上で、意外と『おりもの』について知らない女の子がいる。とあったので。説明飛ばされちゃうのかな。
身体の事や見た目をからかうのはいけないという事や、トランスジェンダーについても書かれている。性については一通り書かれている。
さらに物語が終わった後で説明が書いてある。
『身体は一人一人違うのが当たり前。 自分のイメージを他の人に押し付けたり、見た目をからかったりしてはいけない』