紙の本
読むことができて良かった
2022/04/03 04:04
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投稿者:さくら - この投稿者のレビュー一覧を見る
震災からもう11年が経った。
私自身は宮城の内陸出身だが、震災当時も今も関東にいる。
震災後も度々帰省はし、同窓会も参加したが、特に沿岸部に住んでいた友人に詳細を訊くのは憚られた。
この「みやぎから、」の中では、ご自身の被災した時の体験を話してくださった方々がいる。
話をしてくれてありがとう、と伝えたい。
体験談の中で出てきた瀬名秀明さんの言葉にも大いに励まされた。
直接の被災体験以外にも、今の宮城で、長く続いてきた文化や職業などがどう動いているのか、その一端を知ることができた。
この本を読むことができて良かった。また帰る時に、本書で出てきた場所に訪れてみたい。
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#みやぎから、
佐藤健と神木隆之介くん、ふたりの表情がとても明るくてよくて、写真もどれも明るい
でも宮城なんだから、震災と言うバックボーンがあっての本だから、色々考える
WAKE UP GIRLS!1期EDの「言の葉青葉」を思い出したよ。OPの「タチアガレ!」もちょっとだけ
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11年前震災ボランティアとして宮城に赴いた俳優の著者2人が、コロナ禍と震災10年という時期に再び宮城各地を訪ねて体験して、その地の人々と語り合う。被災の大きい沿岸を始め、山間部で新たな挑戦を始めた人々にも出会うことで、宮城の広さと多様さを感じる。震災以降、復興があっても地方は疲弊しつつある現状も目にするが、継続している取り組みや新たな段階に向かう各地の状況もわかる、経過報告としても読める。これが東北のみならず、地方で生きるあらゆる年代の人々の未来につながる指標のようになるといい。
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3月のはじめ頃、いきなり本屋さんの全面にこの本が出てきて、ずっと気になっていてやっと読めました。東北のいま、これからのこと、写真や会話を通して巡ることが出来ました。
2人だからできる発信の仕方、発信力…本当にすごいと思います。
私は神木さんと同い年なのですが、同世代の方との対談て、「残ったものとして、生かされた人間として、なんとか残していきたいなって考えたんです。」という言葉があって、3個下の方なんですけど…
すごく、印象的でした。元気が出ました。
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多くの人に手にしてほしいと思った。人気俳優のファンの方だけでなく、宮城に関心がない方も、新たな発見・気付きを得られる気がした。
震災に関係なく、人は「誰かのために」という自己有用感と「私だって」という自己肯定感が、一歩前へ踏み出す勇気を持てるんだなと思った。
『いわてから、』『ふくしまから、』があると更にいいし、全国で頑張っている方々に光が当たり、そしてそのことを知ることで元気をもらえたらいいなあと願わずにはいられない。
人と人が繋がる意義や喜びを再確認しながら、現地を訪ねてみたくなった。
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もっと震災をクローズアップした内容なのかと思っていましたが、読んでみるとそんなに深刻な感じではなく、宮城県の伝統文化や産業、美味しいものや楽しい場所がたくさん取り上げられていて、読んだ後は宮城に行ってみたくなる1冊でした。
佐藤健さんと神木隆之介さんのファンなので読んでみたのですが、地元のために様々な形で活動する方たちの熱のこもったお話は読み応えがあり、今まで全く知らなかった色んな分野について知ることができたので、お二人をきっかけに読んでみて良かったです。
ファン目線のポイントとしては、くりでんミュージアムで大好きな電車に触れてテンションが上がっている神木くんがかわいい笑
あと、宮城に行ったら佐藤さんのお気に入りだという「仙台せり鍋」をぜひ食べてみたいです(^^)
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写真が綺麗。2人も、取材された方々も皆んな凄く良い表情をしている。宮城は好きな県だが、また訪れたいと思える場所が出来た。
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県民でも意外と知らないことが結構あるなと思った。
神木君がとても好奇心旺盛で、魚竜の化石発掘がとても楽しそうだった。
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佐藤健くんも、神木隆之介君も好き。
なのでとりあえず手に取ってみたww
宮城行って見たいと思っていた場所だから、興味がめっちゃ沸いた~。
有名なところだけではなく、
知らないところも紹介されていました。
写真多めなので、イケメン見ているだけでも癒される一冊。
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2011年東日本大震災から10年2人の俳優が気仙沼、石巻、松島…。たくましく生きる人々を訪れる。ファンにはたまらないだろう写真満載の紀行。
震災から10年、あの日の記憶を旨にその土地で暮らす人々。地域振興に貢献する多くの業種の人々を訪れる。
人の生きる力、絆の強さに感動する一冊。
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震災者と一括りにしてしまっていたが、個別的な色感情が色々あるんだなと感じた。宮城県に旅行に行きたいと思った!
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地元(朝霞市)の図書館で見つけた本。青少年コーナーで面出し陳列されていました。
2022年3月刊 です。佐藤健さんと神木隆之介さんが、宮城県内のいろいろなスポットを訪れて関係者に話を聞くスタイルになっています。
震災から数年は、震災を題材にした小説などもいくつか出ていましたが、最近はめっきり減った印象です。関東近辺では震災自体が過去のことになっているような…。でも東北ではまだまだ復興が進行形で、だけど補助とかは打ち切られていく、今はそんなタイミングのようです。
本書は、宮城ってこんなに良い場所なんだよ、ということがストレートに伝わってきます。大きな哀しいことがあったけど、その前にも後にも、楽しいこと素敵なことがたくさんあるんだ、と。私も訪れたい、と思いました。
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旅行記のような、写真集のような、ガイドブックのような。
震災復興は1つのテーマだけど、それだけじゃない。写真の人たちが笑顔なのが印象的。
サステナブルな漁業の話が一番興味深かった。