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【サービス業の強化書!】
ディズニーランド VS ユニバーサル・スタジオ
著者は東西の2大テーマパークに、通い続けている『テーマパーク研究家』の加賀屋克美氏。
累計3,000回以上訪れている猛者です。
そんな著者、両パークげ切磋琢磨して生み出した「サービスの極意」「販売テクニック」「集客戦略」という切り口で紹介。それを知って回ることで、仕事に活かせるなど学びや気づきが多いことを教えていただける内容です。
本書は両パークを比較方式で記されていますが、もし、私がキャスト(ディズニーランド)、もしくはクルー(USJ)になるなら、ディズニーランドだなと納得した話が記載されています。
それは、東京ディズニーランドのキャストに『アドリブ』はない、一方でUSJでは『アドリブを入れながら』お客様を楽しませる点です。
私は関西人であるにも関わらずアドリブの効かない面白くない男ですので、USJのクルーとしてはお客さまに物足りなさを感じさせてしまう、でもディズニーランド流のおもてなしの極意の一つが『何度来ていただいても同じ感動、満足感を味わっていただく』ことだからです。
もちろん、そこには親しみやすさに加えて、キャストは『役者』であり、『夢と魔法の国』の出演者としてセリフ通りにしっかり演じることが大切なので、その域に達する必要がありますが、全てはおもてなす心がないと何事もうまくいかないと考えています。
あぁ、面白いと言われてみたかったなぁ