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2021年度から始まったメタバースとWeb3について独自の視点からわかりやすく解説している本.Web3を理解するためにはまずブロックチェーンを理解する必要があるが,この本はそういうステップは踏まずに,起業家とVC(ベンチャーキャピタル)の視点でメタバースがもたらす世界の特徴と可能性を説明している.
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昨日の夜からの一気読み。
國光さんがトークイベントでも仰ってた通り、 #メタバースとWeb3 のまさに教科書的な本。
これ読めば、概要理解はできるはず
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紙の書籍にて。
最近のキーワードについて、時代の流れから今後の展開の見通しがわかりやすく学べる。
ただし各キーワードの説明は少なめなので、ある程度の事前知識は必要。
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バーチャルファースト(リアルとバーチャルの主従が逆転)な時代がやってくると予測する著者が、メタバース、Web3を著者流のシンプルな定義(〜のリブランディング、など)とWebやブロックチェーンの変遷を交えながら解説してくれている本書。
バーチャルファーストな世界になっていくための要諦(ステップ)や、若者中心に既にリアルよりバーチャルにお金をかける価値の展開が起きていたりゲーム(バーチャルな世界)でお金を稼ぐようになっている事例により、バーチャルファーストに向かっていることに納得感が増す。
10年でスマホが普及したように、これから10年、20年で今では想像もできないような大きな変化が起こるんだろうなと想像する。一個人として、ビジネスをする者として、しっかりこの変化の兆しを捕まえないといけない。
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メタバースもWeb3もあまり知らないので、
最近巷で話題なので、まずは最低限知っておくべきということで、
この本から読んでみました。
完全な初心者にとってこの本が分かりやすいかどうかと言われると、
ちょっとそれは人に寄りそうですが、自分はギリギリ何とか付いて行けたって感じ。
でも、この本の面白いところは、著者が将来予測として、
スタンスを取っているので、その予測の是非はともかくとしても、
ある方向性にビットしている姿は、
スタートアップっぽいなぁ…と思いながら、読んでいました。
若干(というか、多分に)ポジショントークの面もあるのですが、
それでもこうやって何かの方に賭けている(逆言うと、捨てていることもある)のは、
カッコいいなぁ、と。
著者のスタンスの取り方が学びになる本でした。
この本の中に紹介されていた「ゲームウォーズ」という小説が読んでみたくなりました。
※ゲームウォーズ(上)
https://booklog.jp/users/noguri/archives/1/4797365250#comment
※ゲームウォーズ(下)
https://booklog.jp/users/noguri/archives/1/4797373822#comment
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昨今話題のメタバースを知ろうと読みました。
読んでみましたが理解力が及ばず未だにDAOに関してはよくわかっていません。
しかしながら、メタバース、NFT、トークンに関しては以前より少しはわかったような気がします。
事例をもとに解説がされているので現在の仕組みに関してはわかりやすい内容でした。
しかしながら未来の形としてどうなるのかが完全には理解ができていません。
メタバースにより中央集権的な管理はなくなり、ユーザ同士が個々で自由かつ平等な取引が行えるようになると理解しているのですが、まずそもそもこの理解が正しいのか。
もし正しければ、なぜ企業はメタバースにこぞって参入するのか。参入することによるメリットはなにかがよくわかっていません。
一旦デジタル資産に唯一無二の価値が生まれること、その取引を仲介無しで個々のユーザが行えることはこの本で学べたように感じます。
メタバースに関する情報は引き続き集め、未来の社会動向を知った上で自身の行動を決めていきたいと思います。
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・これまではリアルが主でネットが従の社会から、これからはネットが主、リアルが従の社会に変わる。ここで理解しておきたいのがメタバースとWeb3。
・ネットがすべての生活の中心になるメタバースと、ネットでの価値の流通を変革するWeb3によって、「バーチャルファースト」へ向かっている。
・WEB3はブロックチェーン、暗号資産、仮想通貨、クリプトのリブランディング。メタバースはVR、AR、XR、MR、ミラー・ワールドのリブランディング。
・メタバースには三つのロードマップがある。
① 世界中のゲーマーを取り込めるか
② タブレットやPC市場(職場や学校)を取り込めるか
③ ポストスマホ(ARグラス分野)
まずはゲームで切り拓いていき、そこで経済圏を回しつつオフィス分野や教育分野に参入する。そして使用感の良いARグラスが普及して一般の人に浸透していく。
・20年以内にはリアルの世界のGDPをバーチャルな世界のGDPが超える。
・Web2.0はスマホ、ソーシャル、クラウドによって誕生し、そしてWeb3.0はXR(メタバース)、ブロックチェーン(Web3)、AIによって誕生する。
・著者によるWeb3の定義は、仮想通貨、暗号資産、ブロックチェーン、クリプト、これらをリブランディングしたもの。
・Web1.0は一方通行の時代、Web2.0は双方向の時代、Web3は分散の時代。
・GAFAMに代表されるプラットフォーマーにデータの所有権が握られてしまっている課題に対して、Web3は所有する権利が自分に戻り、自分のデータは自身のものとして持てるようにする動きが加速している。
・NFTがなぜクリエーターから支持を得ているか。二次流通しても、作品が売れるたびに、オリジナルの作者にマージンが自動的に行くプログラムを作ることが可能だから。
・デジタルはコピーできるので無価値になってしまったが、プロックチェーンを使ってNFTにすれば、供給量を制限できるので、限定商品が作れる。デジタル空間上の中でマネタイズを完結することで経済圏が作れるようになる。
・NFTに向いているのは、荒削りでも「最初」という唯一なもの。
・ゲームにNFTとトークンを絡めることで、ゲームをしながら、そこで入手したデジタル資産でお金を稼ぐ「Play to Earn」の時代が訪れつつある。
・2022年はDAO(自律分散型組織)の時代。これまでのリーダーの指示で動く指示型組織では、成果は個人間の足し算を超えない。自律分散型組織は各メンバーが協調し、自律的には動くことで、成果は個人間の掛け算で増える。
・このように強いビジョンをベースに賛同する人が集まり、独自のトークンを発行するDAO。
・DAOの本質は「インセンティブ革命」。プロジェクトに関わった全ての人が金銭的なメリットをもらえるようになる。
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メタバースとWeb3という流行言葉があるか実態をよく知らない人も多いと思う。本書での答えは「映画レディプレイヤー1の世界の実現に向かって3つの方向からのアプローチがある」とのこと。
①ゲーマーを取り込む
②タブレット&PC市場を取りに行く
③ポストスマホを狙う
技術が進化し、コロナによって時代が加速し、中央集権から自由を手にする思想が広まったことで、急拡大していると考えられる。
新しいバーチャルの世界がもう一つできるということは、ビジネスチャンスも急拡大する。
少しでもついていけるように、世界観に取り残されないようにアンテナをはっておきたい。
まずはオキュラスを買いたいところだ。
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非常に興味深い話。サマーウォーズのような世界が本当に訪れる日が来るかもしれない。そうなったとき、どんなビジネスが展開できるだろうと思いを馳せることができた。
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INTRO メタバースやWeb3がバズった本当の理由
この20年で、バーチャルファーストの時代がやってくる
バーチャルファーストの世界
センス・オブ・プレゼンス
NFT→DAO
1 これまでの流れを知ると、Webが行き着くゴールが見えてくる
テックジャイアント
スマホ→VR AR MR
データと解析の発展
2 メタバースとは何か?
ミラー・ワールドのリブランディング
ゲーム→SNS→メタバース
バーチャルでノンバーバルなコミュニケーション
VR・リアル<リアリティ
複数の経済圏を自在に行き来
3 次世代インターネットWeb3を徹底解説
ブロックチェーン事業戦略
トラストレス×自律的×非中央集権
バーチャル上に経済圏をつくるNFT
DAOの拡大→インセンティブ革命
4 メタバースとWeb3が辿り着く未来の姿
もう一度柄ガラガラポン
複数のコミュニティを選んで生きる自由な人生
ハードフォーク
中央集権化に対する革命
夢→みんなの共同財産
LAST CHAPTER メタバース、Web3の事例から見るビジネスチャンス
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センスオブプレゼンスがメタバースのポイント
メタバースは、いかに仮想現実をリアルに体感できるかがポイント。現実世界をリアルに再現したいわけではない。
言葉は全部わかりやすい、超入門書という感じ
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冒頭でこれまではリアルが「主」、バーチャルが「従」だったものが、これからはバーチャルが「主」、リアルが「従」に変わります。これがバーチャルファーストという次世代の社会ですと宣言してます。そしてそれを裏付けるべく、インターネット(Web)が始まってからのテクノロジーの進化と社会の変化を振り返り、メタバースとWeb3による未来を展望します。
イーサリアム上のアプリケーション、ICO(新規通貨公開)、DeFi(分散型金融)、CeFi(中央集権型金融)、NFT,GameFi(ブロックチェーンを活用したゲームと金融の融合)、DOA(自律分散型組織)がGAFAMが独占するような中央集権的なインターネットから自律分散型インターネットへ移行を推進します。これをWeb3と定義してます。メタバースは、ひとつの外見、ひとつの性格、ひとつのコミュニティなどに縛られることなく好きな自分で過ごすことができ、経済活動も可能となる。さらには自分が生きていく社会の仕組みをも作れるようになり、GDPもリアル世界を超えると予測してます。
メタバースで重要なのが「センスオブプレゼンス」=実在感・いまそこに「いる」感じです。これを実現するのはレゾリューション(解像度)、片目で4Kだとリアルとの区別がつかない。そしてレスポンス、表情がリアルタイムで伝わるか否か(人間のコミュニケーションはノンバーバルが重要)と説明して、MetaのOculus Questではかなり良くなっていて、Microsoft、Apple、Googleも続いていると説明します。
Web3の考え方である自律分散はとても賛同するものでもあり、草の根的な動きで進行しているようです。一方、メタバースはGAFAMが中心で進行しているようです。GAFAMとしてはプラットフォームを作ったらそこで囲い込みをしたい訳で、そこをどのように折り合いをつけていくのかがとても興味深いです。長生きして見届けないとですねwこれは著者の問題ではないですが、なぜブロックチェーンのリブランディングをWeb3にしたのか疑問を感じます。ブロックチェーンのリブランドディングは、自律分散的な言葉にして、これとメタバースを合わせてWeb3.0にした方がすっきるするような。。。
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とてもわかりやすく解説されており、未来の世界がそれこそVRのようにありありと見えてきます。
この分野の知識は仕事や日常で自分が直接携わっていなくても知っておいた方が良いと思います。
メタベースやWEB3が世の中を変えていくのはほぼ間違いないでしょうから。
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現在の世界観を理解するのに役立つと思い借りた一冊。
黎明期ではありつつ、メタバースのweb3についてわかりやすく記してくれている良著
メモ
・xr ミラーワールドなのをリブランディングしたものがメタバース、仮想通貨やブロックチェーンをリブランディングしたものがweb3.0
・さまざまな整理はあるが、ロブロックスやフォートナイトはオンラインゲームでメタバースに含めない整理
・メタバースロードマップ
世界中のゲーマーをとりのめるか
タブレットやpc市場を取り込めるか
ポストスマホ
・決定的に重要なのはセンスオブプレゼンス 実在感、そこにいる感
実在感に大事なのは解像度とレスポンス
・ネットの大きなビジネスモデル
広告、コマース
・メタバースの競争に勝つのはvr.arで面白いコンテンツをリリースして月当たり1億のアクティブユーザーをにぎり、プラットフォームできたところ
・コミュニティに明確なビジョン。共感して集まってコミュニティができ、独自トークンで経済圏
・2025-26あたりがAR元年か?
・コミュニティサービスは
リアルの友人とつながるもの
趣味などリアル以外でつながるもの
・バーチャルでしかできないことをリアルで感じるということ。それがバーチャルリアリティの本質
・ブロックチェーンの特徴
トラストレス自律的非中央集権
nft
dao
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ここ最近で急速にバズワード化しているWeb3という言葉。著者は「仮想通貨、暗号資産、ブロックチェーン、クリプトのリブランディング」と定義する。当然「それWeb(HTTP + URI + HTML)関係なくね?」という反論が出るが、それには國光流定義としてWeb3.0とWeb3の表記を文脈に応じて使い分けることを冒頭で宣言。さらに「未熟なテクノロジーには、投機的なうさんくさいお金が必要悪」と言ってる辺り著者は明らかに“分かってる”側なわけで、周到というか隠してないから誠実っちゃ誠実だけどほんの少しズルさも感じてしまうwなので自分のように「Web3を支える技術面への興味はあるが、バズワード化による期待値だけでお金を集めてる感じがどうにも…」ぐらいの距離感の人が読むとちょうどいいんじゃないだろうか。