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DevとOpsがはっきりロール分けされているような組織という前提のもとに、システム運用におけるアンチパターンをいくつか紹介している本。
個人的にはあるあるだよねーと思うことしきりで、特に新しい何かを得ることは出来なかったように思う。経験の浅い人が読むと得られるものがあるかも。
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組織の生産性をより高めたい中で、システムとは不可分ということを考えていたところに本書を見つけたので、読んでみました。DevOpsの変革をCAMS(Culture/Automation/Metrics/Sharing)という4つの柱で成功させる、という構造を提案しており、端的でわかりやすいです。実務で遭遇するアンチパターンを具体例を交えて紹介し、それぞれの観点で分析しています。実例は流し読みしましたが、全体としてそれなりの規模の開発組織においてだれもが遭遇しそうな課題が提示されています。文化の醸成など、本当のところの難しさに対する回答は得られませんでした。やはり本質的な課題はケースバイケースで銀の弾丸はないということを知れたという意味では有意義でした。
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1回で全部は理解できてない気がするが、為になる部分も結構あった。
事例がウェブサービスなので自分が携わってる業界が違うと置き換えて考えるのが難しい。
ソフトスキルが重視されてるのはそのとおりだなーと思ったけど、組織が大きいと難しい
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僕自身はコーディングと関わりが薄い仕事なので、興味を持って読めたの部分は少なかった。
そんななかでも、後半のインシデントへの向き合い方や、小さなデプロイの習慣化は自分の考え方を補強してくれたと思う。まさか、面接のノウハウまで言及してるとは思わなかった、笑。
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答え合わせと、あーそれはやってなかったわー、の確認ができた。全体的に、適度な感じが良い。ドキュメントの話については、クラウド上のファイル共有SaaSで全文検索ができるから、分類はあんまり頑張ってない。分類の維持コストもあるし。
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内容が面白くて数日で一気に読んでしまった。
会社で開発チーム、インフラチーム混合で輪読会をするので2週目をじっくり読んで議論したい。
普段システム運用をしていて感じていることで周りの人に伝えていることが完全に網羅されていた。
カバーしている範囲も文化から採用まで幅広く、自分になかった視点もあったので、
この本を周りの人に勧めることで組織の運用に対するメンタルモデルを揃えたいと思った。
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書名のとおり、システム運用についての改善策について書かれた本。
自分の場合、開発がメインだけど、その後の運用もやることが多いという事があって読んでみた
「アンチパターン」とあるけど、アンチパターン自体の話はあまりなかった印象。
具体的な技術の話は無し。あくまで運用するうえでどうすればいいかについて書かれてあった。
エンジニアが少人数しかいない組織でのオンコールローテーションについて「そういう状況では頑張るしかありません」と書いてあって笑った。そりゃそうするしかないよね…。うちの仕事の場合、休日はほぼ毎回上司が出勤して、上司がどうしてもでられない場合のみ自分が出勤するという状況なので、どうにかならないものかなとは思ってるのだけど…。
学習について仕事の一部というなら、勤務時間中に行われるべきというのは、そりゃそうだよなと思う。だから、自分は後輩社員や部下にたいして「勉強して」と気軽にいえない(その分、業務時間を減らさないといけないため)。
ドキュメント作成については、面倒で後回しにしてしまうけど、やっぱり大事なのだろうなと思った。特に、ナレッジ共有が大事なんだろうなと思う。SharePointを使えそうではあるけど、どういうふうに使えばいいのかよく分かってない。会社でも、ほぼ共有フォルダのような扱いでしか使えてない。
本題とは関係ないけど、アメリカでも新型コロナウイルスの騒動の時に、トイレットペーパーが希少になったそう。あの時って、なんでトイレットペーパーが売り切れたのだろう。実はいまだによく分かってない(マスクが売り切れたのは分かるけど)。
「わからない」という言葉を率直にいえる文化が大事というのは納得。「わからない」といえることは大事だよなと思う。もちろん、勉強不足でなんでもかんでも分からないというのは問題だけど、しったかで進められると後で困ることもあるし。
ただ、読んで思ったけど、個人的にこのあたりのは話は好きじゃないということに気づいた。
一応、全部読んでみたけど、途中から惰性で読んだ。開発の話は興味深く読めるのだけど、運用の話はどうも興味がもてない。これじゃダメだとは思うのだけど。
文字数についてもやたら多かったのだけど、もう少しシンプルにできなかったのかなと思う。
まあでも、そうはいってもこういう考えは大事だよなと思った。
エラーメッセージのログを分かりやすくするというのは、開発側も考慮しなきゃいけないわけだし(分かりづらいと上司からよく言われるので、なんとかしたいとは思ってるのだけど…)。
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序盤は特に面白く読めた。
こういうアンチパターン、確かに自分も踏んでしまっているな。とそう感じさせられるような項目がいくつかあったように思うし、紹介されている内容を踏まえて、自分のチームではどのようにハンドリングしていくのが良いか、という点について考えるきっかけになる本のように思う。
ただ、一部、それは今時ないだろう、と思えるものもあり(8章のデプロイの話とか)、現実的には確かにそういったやり方も未だに続いているところがあるのかもわからないけれど、とはいえ、それを前提にしたやり方の紹介がつらつらと出てくる感じは読んでいて辛かった。少なくともこの2年以内に書かれた書籍としては、あまりAcceptableではない印象。
適用できると思えるところだけをかいつまんで覗くのでも十分良さそう。読むのにもそれほど時間はかからなかった。
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どんなアンチパターンがあるか知りたくて読んだ
半分くらい読んだ感想
確かに起こりがちで困る例が書かれていたけど、まだまだ下っ端の自分にはややレイヤーが高かった
チームを作るようになったらまた改めて一読したい
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英語原文特有の言い回しもあり、正直なところあまり読みやすくはなく、読むのに非常に時間がかかった。
一方、「こういうシチュエーションはあるなあ」というところは多く(そこから自分の経験を振り返り始めてしまってさらに読むのに時間がかかってしまったのだが)、内容についてはかなり参考になった。
まだ自分の中で消化し切れているとはいえないので、少し時間をおいたらもう一度読み直してみるのがよさそう。
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「システム運用」からは外れるように感じるテーマも取り扱われているように感じたが、一読しておいて損はない内容でもあると思う。
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心当たりがあるような、聞いたことあるキーワードをいくつも見かけたような。
まだまだ理解が足りないけど、ログの書き方(IDを付与してその一行だけで意味をわからせる)に関しては激しく共感できた。デプロイ頻度を増やすこと、ポストモーテム実施はたしかに進めたほうがいいと思った。
176冊目読了。
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思ってたより手広いテーマに見解を述べていて面白かった。もうちょい手を広げる余地があるんだなと視野が広がった感じがした
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純技術書というよりは、チーム行動やマインドといったソフトスキルが中心。
後半は特にその傾向が強く、付箋ポイントも多かったです。個人的良書でした。