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50歳から花開くためには、ズバリ「喜ばれる人」=「貢献できる人」になること。人生の先輩方を見ていても、明るく、人に気を遣わせないような言動ができ、自分で役に立てるなら…と力になってくださる方がいらっしゃる。この方々には感謝の念しかない。そんな人になりたい!
著者は、アドラー心理学を学んで活かしているとみた。
これまで何かしら働いてきたのだから、仕事をする基礎は既にある。「得ること」よりも「与えること」を中心に考えた人から、人生の歯車がうまく回り始める。「欲しい、欲しい」ではなく、「あげる、あげる」と周りにエネルギーを与えているうちに、自分も元気に幸せになっていく。「自分優先の生き方」とは自分のことだけを考えることではなく、むしろ、社会のことを真剣に考え、自分のやれることを真剣に考えること。50歳から花開く人は、「人のため」を「自分のため」にして生きる人。自分の強みが分かり、周りの視点に立って「貢献」を繰り返すこと。
大切だと思う人に感謝し、実際に大切にする。
小さく貢献し、小さく頼る。
こうやって人とのつながりを持つことが、50歳からの人生を豊かにしていく。自分の行動次第。
「求められていること」で「自分のできること」を見つけようとする癖がある人は仕事だけでなく、あたたかい関係や心の充足など様々な恩恵が雪だるまのように大きくなっていく。
損得を考えず「自分がしてあげられること」を出し惜しみしない。そのため多くの信頼が集まる。我慢することではなく、少しだけ努力をかけること。ちょっとした手伝いをすること、何かの役割を引き受けること、何か教えること、悩みを聞くこと、おすそ分けをすること…。「そんなことなら、お安い御用ですよ」と軽くやってのけるので、あちこちに感謝や恩を感じている人がいる。「この人のために一肌脱ぎたい」という人も現れる。つまり損得感情でない人間関係が築ける。「得」を選ぶと、もれなく「損」がついて回り、「損」を選ぶと、何かしら「得」がついてくる。そんなことを得られる人には、大人の余裕や、人間的な魅力を感じる。
学ぶことが多かった!
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50歳に限らず、若い時から実践してもいいことがたくさん書いてあると思った。
私も歳を重ねる毎に、毎日が楽しく感じているから、益々楽しく残りの人生を過ごせるように、できることを参考にしたいと感じた。
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可もなく不可もなく、そうだろうな〜って感じ。
もっと、ハッとする気付きがあるといいな、と期待してたけど。
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「やりたいこと」というのはとても曖昧で、まだやっていない段階では、「やってみ たいこと」にすぎません。やっていくうちに手応えや、やりがいを感じて「ほんとうにやりたいこと」になっていくのです
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しなければならない➡したい。他人のため➡自分のために。
ただし、流儀も必要。自分の能力見極め、求められる存在であり続ける。
足りないものに目を向けるのではなく、すでにあるものに目を向ける。
仕事との向き合い方に対する
シンプルだけど、そうだなと思える示唆が多い。
自分の社会での役割を見つけて、必要とされ続ける。
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50歳を過ぎてからの生き方を著者なりにまとめた本。若い頃のように周りに合わせていくのではなく、自分の軸を持って自分の好きな、得意な事で他者に貢献していくのが幸せであるとの考えに共感した。子供も手が離れていく年になってきたので、この著者の提案で納得できるものは取り入れて行きたい。
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どんな人でも50年生きたから50歳なのですが、どんな生き方をしてきたかは十人十色。
大きな節目に立った時、どのように生きて行けば良いか不安な人、まだ先の長い人生をより良く生きて生きたい人たちへのヒントが得られる本だと思います。
柔軟に考えること。自分にできることを人のために行うことなど。人間関係、学ぶこと、お金のことなど難しくなく易しく読めました。
自分自身、頭が固くなってきていると感じるので思考を柔らかくしていきたいと思いました。
「自分の人生の物語を、明るいものにするかどうかは、自分で選んでいいのです。」
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50歳から花開く人50歳で止まる人
面白いタイトルだ
人生半分と言われる年齢だが
50歳からは毎日を楽しくワクワク生きることをモットーしたい
何が起こるかわからないけれど、とにかく自分が楽しいと感じることワクワクすることをやればいいように思う。
ここからは人がどうのこうのではなく人が嫌がることを進んでやった方が良いような気がする
まさに遊ぶように生きていく!
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50歳から…とかは関係なく、30歳40歳でも有用なことがら。
真新しさとかはない。個人的に読まなくてもよかったかな…
悪いことが書いてある訳ではないけどすごく良いことを書いてる訳でもない
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■覚えておきたいこと
・歳を重ねるごとに新しいことや困難から避ける保守的な姿勢になるが、本当の幸福感は、自分の命を燃焼した先にあるので、無難にまとまらない方がいい。
・人はわからない世界に恐れを感じますが、すぐに慣れる生き物です。
・ちょっとやってみたいな。これ、面白そう!と気になるものから実験のつもりで気軽に手をつけてみよう。中高年は失敗は許されないと肩に力を入れがち。
・やりたいことを見つけるには、とにかく動いてみること。
・自分の夢にどれだけ挑んだかが、本当の満足になる。
・目的地には、なりゆきで人に連れていってもらおう。そのための条件は、専門性を磨いているが大風呂敷を広げない。こうなりたいやこうありたいという軸をもっている。執着が少なくて柔軟性があるためフットワークが軽い。
・頑張って人間関係を築くのではなく、がんばらなくてもいい関係を大事にする。
・自分の道を見つけている人の条件は、自分のやりたいことをやっていること、得意なことを生かしていること、社会から求められ貢献きていること。この3つが好循環として回っている。
・やったことのない仕事をすると、大変ではあるけど、新しい発見があり、自分ののびしろを実感できるなら楽しい。
・あえて見通しが立たないことをすると、自分の可能性を実感する。
・意識して人の話を聞くと、頭の柔軟性が保たれる。
・若者を認めることができると、尊敬とサポートが返ってくる。
・自分が正しい。周りの話は聞く価値ないとシャットアウトしない。
・とりあえずやってみる人は、根拠のない自信を手に入れる。
・感動のストックを増やしておく。
・10年後の自分を考えることは、ワクワクしたり熱中したりする最高のいまを生み出す。
・先が見えないから楽しいと楽観視すれば毎日が楽しくなる。
■自分への疑問
・社会から求められてもモチベーションにならないのはなぜなんだろう。
・期待に応えるとさらならる期待を課せられたり、何かをやってくれる人とロボットみたいに見られる懸念がある。頼まれるのは好きだが、求められるのは苦手。
・仕事だと序盤は頼まれていたことも、どんどん当たり前にやってくれることになっていき、義務感が生まれてくるのが苦手。
・褒められるのは好き。求められるのは苦手。