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シリーズ第17作め。イギリスが舞台となった番外編の前作をはさんで、堀田家の人々も変わっていないようで、少しずつ変わっている。研人は、高校を卒業し、プロのミュージシャンとして、メジャーデビューの予定も。研人と結婚した芽莉依は、受験生から東大生に。そして、古本屋とカフェが、夜間も営業することになり、堀田家は、ますます賑やか。東京バンドワゴンの裏の田町家が取り壊され、増谷家と会沢家が建つ予定で、取り壊し工事のため、人の出入りも多い。次作では、隣の藤島ハウスの中で、大きな部屋の移動があるよう。次作も早く読みたい。
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毎年お会い出来る堀田家の皆さん、また、今回も新たな出来事!事件の春夏秋冬でした。
家族への見守りネタが次々で、サチさん、あの世でも気を揉ませられてお忙しそうですね。
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東京バンドワゴンの第17弾。
堀田家のお馴染みの皆様に今年も会えました。
子供たちは成長し、新しい顔も着々と増え、今回も楽しかったです。
出会いがあれば別れもあるけれど堀田家はいつも元気ですね。
次回はイギリスから藍さんが帰ってくるのかな。
またまたお会い出来るのを楽しみしています。
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シリーズ17弾。正直、登場人物がどんどん増えていって「これ誰だっけ?」になることもありますが、良くも悪くもいつも通りで楽しめます。堀田家の人々は巻頭の家系図とプロローグでのいつもの紹介があるのでいいんですが、今巻でとりあげられる人だけでも「主な登場人物」欄でちらっと説明があるといいなあ、と。
しかし毎回思うけど、堀田家の完璧っぷりがなあ。少々のトラブルではまったくゆるぎようがないくらいに隙がないのでドラマが起きようがないレベルになりつつあるような。
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毎年恒例の、ですね。
前作までを読み返したくなる、そして読み終わったら確実に温かい気持ちになれる、いいですよね。
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春、お隣の改築にともなって
堀田家の過去にゆかりのあるものが
発見されて一騒動。
カフェの夜営業問題も。
夏、夜営業をはじめたカフェに
さっそく珍客登場。
ワゴンセールの文庫本にはさまれた千円札の謎。
残された本の傾向が気になる。
上巻だけって…落ち着かなくないかい?
秋、今度の忘れ物は童話。
祖母が語ってくれたオリジナルの物語を
落とし主の彼はどこで知ったのか。
一巡しての冬。
タイトル通り出会いからはじまったこの巻も
いくつかの別れが訪れておしまい。
一冊一年、年を経ていく堀田家ですが
サチばあちゃんの言葉通り
いつも温かい気持ちで読み終わるのです。
善く生きる。まさしく、そうですよね。(中略)
楽しいですね。嬉しいですね。
P94
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【収録作品】春 ここ掘れワンワン迷子かな/夏 一夜一夜にもの語る/秋 どこかで誰かが君の名を/冬 ハロー・グッドバイ
今作はミステリ味は薄れ、ホームドラマ。事件が起こる度に、古い知り合いやら新人やらが仲間入り。登場人物がどんどん増えていくのと、何もかもうまくいくのはご愛敬。
「春 ここ掘れワンワン迷子かな」 増谷家・会沢家新築工事で、方向オンチの久田かおりが登場。行方不明になるが、飼い犬のサチが活躍する。
「夏 一夜一夜にもの語る」 〈かふぇ あさん〉の夜営業が始まる。連日置かれている1000円札の挟まったワゴンの古本の謎。そして、いつの間にか置かれたギターの謎。
「秋 どこかで誰かが君の名を」 和が祖母から聞いていた物語を書きとめていた青年。出版されているものではないらしいその物語をなぜ知っているのか。
「冬 ハロー・グッドバイ」 藍子とマードックの帰国話が出る一方、かずみの目の悪化で百合枝がある決断をする。
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第17弾・・・?もう?
みんな大きくなってすっかり大人で、
カフェを夜までやったりして、新たな出会いと別れが。
けんとがどんどん人たらしになっていくなあ。笑。
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一年に一冊。ロスになるのが嫌で3ヶ月かけてじっくり読んだ。17作目ともなると新鮮さは減ってきますが、感動は減りません。この家族と共に成長していきたい。SNSの時代、コロナ禍の中でも人と人とのリアルなつながりがここにあります。
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出会いがあって別れがあり、別れがあって出会いがある。という言葉がぴったりの巻。かずみが去り池沢さんもかずみと一緒の施設に行くという寂しさがあって、藍子たちが帰ってくるという嬉しいニュースもある。まだまだいろんな事件や出来事を見せてくれる東京バンドワゴン、楽しみです。
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06年から始まったこのシリーズも毎年年を重ねて17巻目。また、今回も読むことが出来た。私は13年の亀梨君のドラマを見てから読み始めたので、それでも9年。未だにこの本を読むときにはあのドラマのメンバーが頭の中で動き回ってる。今回は謎はあるんだけど、ミステリー色は薄め。いい話で泣かせます ^_^
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シリーズ17作目。研人達若者組、頑張ってるなぁ。秋の章のネットで検索しても見つからない童話のエピソードが面白かった。堀田家の昔々の縁でまた、素敵な出会いがありました。少し寂しいラストですが、来年の春はまた少し賑やかになりそうです。『出会って別れてまた出会って。人生ってのは面白いな。』勘一さんが言うとめちゃくちゃ重みがあります。
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東京バンドワゴンシリーズ・第17弾!
「あの頃、たくさんの涙と笑いをお茶の間に届けてくれたテレビドラマへ」
昭和のホームドラマへのオマージュが根底に流れるこの小説。
そのタイトルはずっとビートルズの曲名で、そこもまた味わい深い。
下町の老舗古書店「東京バンドワゴン」を営む堀田家の物語。
昭和のホームドラマということで、どこか「寺内貫太郎一家」を思い起こさせるような雰囲気があって、ほのぼのとした気持ちで読めます。
でも~、ライトミステリーなのですよね^^
初めて読んだ小路幸也さんの本が『東京バンドワゴン』で2011年のこと。
当時、まったく知らなかった作家さんで、この出会いは”ブクログ”のおかげです!
2013年にKAT-TUNの亀梨くん主演でドラマ化もされています。
好きな小説のドラマ化ですから、このドラマはしっかり観ました!
ドラマでは堀田家の次男・青を亀梨くんが演じ、青を主演にしていますが、小説では堀田家の家族みんなが主演です。
青の父で伝説のロッカー・我南人を演じたのは玉置浩二さん。
当初、我南人を玉置さん???と、思っていたのですが、ドラマを観たら、一番ピッタリのキャスティングだったような気が…
毎年『東京バンドワゴン』の発行を楽しみにしている。
大好きということですね~!
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17番目
安定感。
ああまたこの季節が来たなぁと。
サチさんと一緒に堀田家を見守っている感じになってしまったので、読むのを止められない(笑)
今回のエピソードは全部好きかも。
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東京バンドワゴンシリーズ 第13弾
春 ここ掘れワンワン迷子かな
夏 一夜一夜にもの語る
秋 どこかで誰かが君の名を
冬 ハロー・グッバイ
堀田家の新事実から、カフェの夜営業で起こった珍事件、童話にまつわる不思議な縁から、出会いと別れ。
今回も派手さはないけど、生きてる実感を味わえる堀田家の面々でした。