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▼読んでいた時の興味
①今年の目標設定をする上で人生の目的や目標や手段の設定に悩んでいたから。
②魅力的な目的はどのように設定すればいいのか悩んでいたから。
③そもそも目的はなくても良いんじゃないだろうかと悩んでいたから。
▼印象に残った意識していきたいこと
①どんな小さなことにも目的はある。どんな行動でもなにかしらの未来の変化を意図しているはずだ。だから、無目的でいいんじゃないかという発想はそもそも存在しない。
②目的を自覚的に扱えば最小の労力で最大の成果を上げることが現実のものになる。
③目的には主観が必要。たとえば、観光地の情報をどれだけ並べ立てても、こういうところに行きたいという主観的な気持ちがなければ目的地が定まらないのと同じことだ。
④分析思考で目的を生み出すことはできない。数々の要素をひっくるめて一つの目的へと収束させていく総合の思考が必要。
⑤自身が腹落ちする目的を見出すまで、何のためなのか?を問うことが目的設定の王道。
⑥もしその仕事がなくなったらどうなるか?を問うと目的がわかる。
⑦目的や目標を判断軸とすれば意思決定はブレなくなる。
⑧設定される目的が無制限に拡散しないよう、自分のポジションや見据える時間軸の2軸で外枠を作る。
⑨目的→目標→手段の成果創出ストーリーが優れているかの5つの判断軸。戦略的である。統合されている。ユニークである。実行に繋がる。人心をかきたてる。
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目的→目標→手段
今やっている業務においても、なぜ必要なのかを理解しておきたい。自分がわかっていない状態で後輩に仕事を任せるのではなく、こういう意図があるということをしっかり明示できる上司でありたい。
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目的、目標、手段のピラミッドで目的を達成する方法を書いている。
内容に新しい要素はあまりなく一般的に言われていることが多いが、問題解決の方法が流れで書かれているため流し読みすると良い。
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面白かった。管理職向けだが一般職にも抽象化して活かせることが多い。目的を立てて行動することをめちゃくちゃ詳細に教えてくれる本。管理職になる前に再読したら新たな発見がありそう。
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"おわりに"から読み始めたほうがいい。
リーダーは、目的=未来を描き、その実現をマネジメントするために存在する。
このことを肝に銘じて、リーダーを務めていきたい。
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備忘録
1.まず目的から始めよ
WHY(目的)→WHAT(目標)→HOW(手段)
2.目的をどう設定するか
組織において目的を設定するとき、上位目的と下位目的を把握し、それらとの一貫性を意識することが必要。
また正攻法で目的を定めにいくだけでなく、「もしその仕事がなくなってしまったらどうするか?」の問いを立てる
3.目的から目標への落とし方
目標とはどのような状態・水準でいつまでに実現するかを切り出すこと
目標設定における基本は、こうなりたいというチームメンバーの意欲とこうあってほしいというリーダーの意思を丹念に整合すること。
コンフォート、パニックではなくストレッチの目標が大事。
4.成果創出の手段
手段は方向性と具体的な打ち手の抽象と具体で考えていく
戦略とは現状と目指す姿を至らしめる筋道、ストーリーに他ならない。何のために何を目指してどのようにたどり着くかを語るストーリーそのもの。
5.認知_最小労力で最大成果を生み出す
原因〜結果を方針・実行・成果の3層から成り立ち考えることをコーザリティチェーンという。
結果 成果①定性的定量的価値
成果②顧客への価値提供
実行:組織人材・業務制度・ITツール
原因 方針①戦略
方針②文化・行動様式
7.行動_無駄な動きなく最高の成果を出す
メンバーが円滑に動き出すためには、メンバーの成熟度に合わせて指示内容の具体性を調整する
8.予測_未来の問題を先読みし先手を打つリスク予測方法
発生確率の見積は、
客観的確率:数学的理論や統計データを用いて算出する確率
主観的確率:人間の主観的な判断と信念によって設定する確率
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受け身に慣れてくると、目的を見失うことがある。
目的とは何であるかを述べた書物。
◉目的は空間軸と時間軸の2軸
時間軸はポジションにより果たすべき領域が決まる。
つまり上位者は拡がる。
◉最大公約数的な判断は尖りのない凡庸な結論になりがち
決断はリーダーの責任。
◉学習の本質は転用である
勝ちパターンを新たな問題解決に当てはめること。
つまり多くの勝ち筋が見えてくることで、問題解決能力が高まる。
◉アナロジー=既知を未知に当てはめ、新たな理解を得ようとする試み
学びを得ようとする強い姿勢が、日常が示唆の宝庫になる
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目的を達成するためには、さまざまな思考法を実践する必要があるため、思考術の総まとめに良かった。
目的が大事とよく言われるが、実際どうやって目的を決めるのか、またどうやって達成するのかは曖昧だったが、この本のおかげで道筋を学ぶことができた。
この本で学んだ型を使いこなせるよう、繰り返し読み直したい。
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『#目的ドリブンの思考法』
ほぼ日書評 Day680
VUCA(不確実)の時代、過去の延長線上にゴールはない。どこへ向かうのか、イコール「目的」をこれまで以上に明確にすることなくしては、すべての努力が水泡ときす可能性が極めて高い。
この目的(=向かう先)を定め、そことのギャップを明らかにした上で、解決しなければならない課題が、いわゆる「イシュー」である。
名著、『イシューからはじめよ』の価値を否定するものではないものの、明らかにスタート地点としてはアンチテーゼを投げかけているのが興味深い。
クリシンなどやっていると、そこはある意味givenとして進めがちなので、改めて意識する必要があると感じた。
目的を明確にする上でのコツ。
ある仕事の目的が今ひとつ明確に見えてこない場合は、問いを裏返し、その仕事がなかったらどうなる(何が困る)だろう?…と考えてみる。その困りごとを解消することが、その仕事の直接的な目的となる。
適切な目標が設定できたら、そのゴールは半分達成されている(ジグ・ジグラーの言葉)。
大谷選手の有名な"目標マトリックス"は、まさにこの類である。
最後に、流動性知能(いわゆる頭の回転の早い人)と結晶性知能(深い知恵をたたえた賢人)という表現は初めて聞いたのでメモしておこう。
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・僅か私の1歳上で、こんな質の高い本が書けるのか(感嘆)
・私の会社の最上位目的は、、、?
・目的の内側にある、「意欲」をどうやって育むかは言及が無かったかな。
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わかるよ、この本でVUCA時代においての目的ドリブンの重要性。なのになんでこんなに腑に落ちないんだろうって思った本だった(個人的にね)
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目的→目標→手段。これには一貫性が必要。
適切なイシューは目的無くして見つけられない。
目的と現状のギャップから解決すべき問題を。
その人の、ポジション、時間、使命、意志によって、目的は変化。
手段を決めるのも、目的や目標を頭に入れながらする。
目標の達成を定量化、定性的な条件を設ける
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Amazonアンリミテッドで読了。
リーダーの役割は到達点を適切に定め、そこに辿り着くためのマネジメントを行うことにある。そのための目的ドリブンを自分ごととして捉えながら読むことができた。実戦あるのみ。
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目的を念頭に置き、それを実現するための目標を定め手段に落とし込む。時間軸/誰がを追加することによりアクションに繋げる。目的を阻むのがリスクとなる。リスクは回避/軽減/移転/受容できる。
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最近読んだ本の中で個人的に一番のあたり。中身が濃く、どのページも実際の仕事にも人生にも応用できる内容。一度では全て吸収できないので、何度も読み返して身につけていきたい