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専門書というより、作者の個人的なエピソードが多く、エッセイに近いです。表紙の重厚なテイストに反して中身は優しく(悪く言えば薄く)、人によっては物足りないかもしれません。私の場合は作者の体験や性格に共感するところも多く、楽しく読めました。
私は自他共に認めるかなりの内向型で、軽い雑談も緊張してしまう、会議で発言できない、仕事で業務についての確認をいきなりされたときに、パニックになって頓珍漢なことを言ってしまうなどコミュニケーションをとても苦痛に感じ、自分は社会人に向いていないと思っていました。本書の中で、内向型の特徴に当てはまるものをチェックしたり、作者の体験を読んでいくうちに、自分は能力的に劣っているのではなく、内向型なのだと分かり、少し軽くなりました。とはいえ、私の会社は能力が低くても(専門知識がない、ミスが多いなど……)外向型の人が評価される古い会社なので、自分をアピールしていかなくてはなりません。でも、無理に外向型になる必要はなく、大事なのは自分の武器を磨くことです。
to do
・情報集め、練習を怠らない。戦略的、計画的に準備を重ねて物事を実行する。
・重要なことは話すより、書くことによって自分の考えを明確に表現する。話さなければならないときはオフィスを歩いて移動し、一対一の会話をする。
・中身のない雑談ではなく、プロジェクトの進捗状況や相手の事など中身のある雑談をして自分の仕事に活かす。切り口は天気の話題でもいいかも。
・深く考える。思考力を身につける。
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アカデミックな情報がほしかったので手を取った。
が著者の経験をもとにかかれていた本であまり参考にならなかった。
この著者経歴がずごいなぁと。
ただ、仕事に打ち込まない人にはあまり参考にならない本だなぁと思った。
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著者の経験や著者の周りの内向型の活躍例をあげながら、働く上で内向型が苦手としやすいシチュエーションへの対処法を示しています。
自分の苦手とするシチュエーションへの対処法を知ることが出来たのも良かったですが、内向型であることに長年悩み、内向型の特性と向き合ってきたであろう著者が、内向型の特性を社会で通用する強みだと語ってくれていることに救われました。
キャリアに悩む内向型の方々におすすめです。
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内向型人材の課題について触れていた
外交型よりも即時判断の脳をしていない。
そこで、、
対面が苦手ならチャットで補う
準備で先手を打つ
揉め事は落ち着く
傾聴する
結果問題を最小限に抑え引きずらず次の判断に
スピード感を遅らせず進む事ができる
※好かれるより信頼関係が大事
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タイトルにひかれて購入しました。
内向型の人がビジネスにおいて活躍する方法、の様なテクニックの内容ではなく、著者の経験がまとめられているものに近いです。
経験からのアドバイスが書かれています。
戦略まではいかずとも内向型の人の強みを認識させてくれる内容なので、内向型で悩んでいる方には心が少しスッキリするかもしれません。
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一見華々しく成功している人でも、実はトイレに籠って力を蓄えてたりするのかな、それなら自分も頑張れるかもな、と思える勇気の書。実際どう行動すべきかという話も多い。
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自分以上に内向型な人がいることをこの本を通じて知った(自分がそこまで内向型ではないことを知った)
自分の特性を知ることが重要と記載があったからか、どうすれば良いかのアドバイスではなく、内向型の特性をまとめたエピソードが多かった。
無理をせず、自分の特性を知り、特性を活かすことが重要ということを学んだ。
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内向的・積極的。誰しも2面性があると思うんですが、静かにコツコツこなす方が向いてる方にとっては、指針になる本になりえるのかも。ご自由にどうぞ、のコーナーに古本としておいてきましたけど、誰の手に渡るかな?
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内向型でも成功できる、そんなサクセスストーリーを読んで、モチベーションを上げたい人にはおすすめ。
私には合わない本だった。
第一に、タイトル通り「戦略」を知って実践したかったのに、戦略がわかりづらい。
目次は非常に明瞭簡潔だっただけに期待値高く読み始めたが、各章の中身は起承転結の結が弱いエピソードだらけで、結局どうしたらいいのかと問いたくなった。
そして第二に、序盤の内向型寄りか外向型寄りかを測るテストでゴリゴリに内向型寄りだった私だが、著者の語る内向型の強みがまったく無く、自分の無能さを突きつけられるようで終始読むのが苦痛だった。
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これ私のことじゃん!と思った。
内向的でも自分の長所を活かせる。外交的な人のマネをしなくてよい。SNSを活用する(テキストコミュニケーションは内向的な人に向いている)。スピーチはむしろチャンス。自己紹介や会議で何を話すのかは事前に戦略を練る。などなど。いろんなシーンで参考にさせていただきます。
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人間を内向型と外向型に分けて、内向型の特徴をとことん突き詰めた内容。自分自身が外向型に当てはまるからかもしれないが、内向型はこういう能力があるなど、決めつけていることが多く違和感を感じた。
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218ページ目で挫折しました。
著者と似たような能力、立場の人であれば、やっと共感できるようなエピソード集だと思いました。
ビジネス書、自己啓発書というには再現性や裏付けが乏しく思いました。
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この本を読んで改めてわかったけど、私は内向型ではないな。外向型でもないけど。
会社の何人かの人の顔が思い浮かんだ。
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社会に出て人に接すれば接するほど、どうして自分は社交的に振る舞えないのか、振る舞おうとしてもうまくいかないのか、そちらにばかり気を取られていた気がする。
内向型である著者の実体験に基づくエピソードやその解決法が書かれているからこそ、リアルで無理のない内容になっていると感じた。
内向型であることの強み。全く強みとして認識していなかった私の特性を、良い方向に磨いて長所にしていきたい。
そして、私よりさらに内向型である人への理解にもつながったと思う。
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静かな人には自分の強みを認めて、今より少し外向性混ぜる努力を訴えているように見える。外向性の人にとっては、内向性の人の良さ、特性を理解する良い機会になるかも。リーダーシップにおいて内向的性質をうまく生かすきっかけにはなりそう。