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ちょっとイライラしてしまった
2022/09/11 21:53
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投稿者:S910 - この投稿者のレビュー一覧を見る
魔物討伐部隊の遠征に付き合って蟹を食べ、引退したご老人騎士と面識を得て、イエロースライムの粉で様々な実験をした結果商品が増えまくる。
同時にマルチェラの実父だった貴族家との密やかな交流が生まれて、義足を作ったりする8巻目。
うーーーん、さすがにここまで頑なだともういっそどうにかして引き離せないかなと考え出す。
だいたいグイード様が言いたいことを言ってくれて彼の株が上がるが、それでも足りない。
あとようやく軍事利用とそれに伴うダリヤの価値で身の危険が~という話になった。
ホント今まで考えナシだったよね。
スカルファロット家に養子入りしたとして、それは庇護ではなく結果的には利用になるのでは。
ヴォルフ父でもグイードでも、万が一ダリヤの養父になったとして貴族的価値観からダリヤを政略婚姻に利用しないとは言えないし、そうなった場合に親族にすぎないヴォルフには止められないと思うんだけど、どうしてそういうことを考えずに楽観的に義兄妹として守りやすいし一緒にいられるなんて考えられるんだろう。
ヴォルフ幼稚っていうか頭お花畑な気がしてきた。
恋愛感情を否定したとしても守りたいなら夫婦という形で契約結婚した方がまだマシでしょ。
マルチェラの祖父関連の話がとても良かっただけに、ヴォルフが情けなすぎて幻滅したわ。がっかりです。
求婚断られたけどルチアとはちゃんと上司と部下としての信頼関係を築いて周りに影響及ぼしてないっぽいフォルト様の株は微妙に上がった。
毎回書き下ろしのカルロパパ視点はちょっと苦しくて何も言うことができないな……。
妻に何もできなかった無力感があるから、ダリヤにめちゃめちゃ過保護になったのかなぁ。
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購入。
追いかけてサイトを読んでいるものの、書き下ろしもあり、楽しく読了。
なんだろう、涙が(笑)
今回も色々作っていて、とにかく楽しい!
続きも楽しみにしています。
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ヴォルフに背縫いをすることになったダリヤ。図柄が黒い犬と赤い花、商会紋にも採用してその図柄を選んだ二人の天然具合が・・・。次々新しい魔道具を開発するダリヤの活躍と危うさ。ダリヤの身を守るためのグイードからの提案にヴォルフとの関係は変化するのか。カルロさんの回想以外では全く出てこないダリヤ母の家。事情はわかったけど今も全く接触が無いのは貴族としての事情なのかしら。
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アンケートss『蟹芋鍋と眼鏡』討伐隊の新メニュー鍋で蟹にチーズをかけて火魔法で炙る赤髪の魔導師君、ダリヤに眼鏡をかけた姿を求めかけ…カーク達に止められましたとさ。
番外編『父の娘の…記録〜小型冷蔵庫〜』両思いな父母がなぜ別れたかの真相。とっても大事な書き下ろしエピソード。
カルロの死の真相と言い重い内容ですが、理由が解ってスッキリしました。
本編は色んなスライム開発と、マルチェラの父親の真相。
ベルニージのストーリー好きです。何度読み返した事か。
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なろうを追っている本。
うむうむ
ベルニージ様&奥方の描写が足されていて嬉しい限り
でもダリヤの母親の情報は、結婚する女性には伝えてもよかったのでは?と思わなくもない。いや、なんかとり交わしてるんだっけ?
母親は頭の病気かな…と考えてたけど、腕を文字通り失くしても魔法などで再生もできる世界だし、…ガンとか?最初に治したときは海馬を文字通り多少再生した為とか?と妄想。
それにしても、腕のいい魔道具師である一方で、だいじょうぶ、と言う娘に育ちましたよ。あと最初の婚約も、父親が決めたならと鵜呑みにしてたのかも…。
貸しをつくれ、の助言はメイドさん。がツボ。
本の感想でヴォルフに怒ってるのを見かけたけど、ここで区切ればなるほどね〜ってなる。分量の想像をしてなくて、もうちょい収録かと思ってたし。商品開発!の区切りであり、タイトル回収的にはわかる区切りだけども。
ヴォルフとダリヤで考えると、牽制と背縫い、ときて、 妹 。上げて落として次巻へ…だものね…。
ヴォルフとダリヤの描写はもっと追加されていってほしいものです。
読者からすらも、一方的に、なんで進展しないんだ、と見られてるのはなんかな…。登場人物だと特に兄。今までの穴を埋めるなら、貴族教育が先では?(あとイヴァーノ。君はカルロではない)
ヴォルフの、最初にいれた 対等な友とし の神殿契約が悪さしているのか、邪推したり。…カルロと付き合いありそうだけど、あんまりでてきてないドミニクさんと、ヴォルフ父とできればメイドさんが今後出てきたら、また違った視点が追加されるので、期待。
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ヴォルフが商会紋って言い出さなければ・・・!
本巻では、衝撃吸収材にマイクロビーズのような素材などなど、一気に色々完成。何人かで一気に検討しつつ試作するのって楽しいから、あのみんなで試作するシーンは大好き。
それから、魔導義足。描写からのイメージ的には、短距離走の選手のような板バネっぽい義足をイメージしてるんだけど、なんにせよなんて夢のある魔導具なんだろう。
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婚約破棄されたことを機に、自分の好きなように生きると決めた、転生者である女性魔導具士ダリヤ。
今巻は、友人ヴォルフのアンダーシャツへの背縫い発端でロセッティ商会の商会紋ができたり、スライムを使った新素材ができたり、すごい義足をつくったり、ダリヤが何やら色々次々につくりだす。しかも周囲を巻き込むのだが、巻き込む範囲がだんだん広くなっているような....? あと、実験のためにダリヤがナチュラルに偉い・すごい人たちに協力をお願いし、皆で取り組む様子がね、微笑まし面白かった。
ロセッティ紹介副会長のイヴァーノの過去の話や、ダリヤの両親が離れ離れになる経緯などじーんとくる話もあれば、魔法のネタみたいな使い方とか、くだらない話をしてるところのギャップも相変わらず大きい。
最後のヴォルフの迷走っぷりも微笑ましいよね。