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死神(天使)のシリーズ第3弾。ある男性と女性の壮絶な愛と悲しみに未練を残させないよう、クロとレオの2人?の死神(天使)が共に活躍して謎を解いていく。中盤までの慟哭の展開から、後半の大きな謎解きへの展開へと、一気読みでした。随所に伏線が張り巡らされていたことに気付かされます。死神(天使)という特殊な設定ですが、その2人を通して人々の心を見つめる作者の想いを感じることができます。(ただし、カラスと夜の場面だけは残念)
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ファンタジーとミステリーの融合というのでしょうか。そういうの、読んだことがないから慣れない感じはありましたが、中盤から引き込まれていきました。面白かったです。
牽制し合うが、本当の所はお互いを認め合っている、黒猫のクロと、ゴールデンレトリバーのレオの掛け合いが可愛いく、凛々しかった。クロとレオの視点から見える人間の悲喜こもごもがやるせなかったり、人との信頼関係の大切さを訴えかけられたり。悪に立ち向かいヒーローのように人々を救う二人(二匹)が健気でハラハラさせられた。
医療面での確かさから、命の尊さも伝わりました。
地縛霊になるのを阻止するために、未練を解決する仕事。本当にそういう仕事があったら、大忙しだろうな、と思った。
最初は明るい話ではなかったけれど、ほっとするような温かい読後感でした。
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読みやすかったです
個人的に3章は1、2と比べて少し読みにくい印象があったが楽しく読むことが出来ました!
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2022/7/16 読了
ゴールデン、黒猫両方飼ってる身としては、たまらない、、。難事件解決するとかこの子たちは賢い
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『我が主様』の命により、動物の姿を借りて地上に降り立ったレオとクロ。彼らの本質は高位な霊的存在、いわゆる「死神」「天使」―。「生と死」に寄り添う隣人たちの、心震わせるミステリーシリーズ第3弾!(e-honより)
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知念実希人の死神と天使の円舞曲を読みました。
累計部数55万部突破の「死神」シリーズ、待望の第3弾と言うことです。
『優しい死神の飼い方』『黒猫の小夜曲(セレナーデ)』に続く、7年ぶりのシリーズ最新刊らしいです。(^-^)
動物の姿を借りて人々を導いてきた死神のレオ&クロが、今作では力を合わせて事件を解決するのですが、テンポがよくて、一気に読んでしまいました。(^-^)
『優しい死神の飼い方』『黒猫の小夜曲(セレナーデ)』はまた読んでいないので、こちらも読んでみたいですね
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シリーズ3作目とは知らなかった。
そのせいか、面白く読めるところもあるけれど、話についていけないところもあった。
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不思議な世界観ですが、すっと入ってきてどんどん読み進める作品でした。大切な人の為に自己犠牲を厭わない姿は胸を熱くします(/ _ ; )
知念さんの作品初めてでしたが、他のも読んでみたいと思いました。
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死神シリーズの3作目
2作目から7年経って3作目が出たって事は、今後も忘れた頃に4作目がでるのかな?
今回もイッキ読みです。
犬のレオと猫のクロが出てきます。まさかの二匹で共闘するのですが、相手に対しての皮肉、犬、猫を見下した言動…が、楽しくて笑ってしまいます。
前回同様、医療問題やサスペンス、 ファンタジーがあって、最後は心があたたかくなります。
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黒猫のクロとゴールデンレトリバーのレオ、2人の掛け合い漫才的な会話と協力した捜査で事件を解決するところは、ちょっとずるいところもあるが楽しめる。でも最後に自分たちの命をかけて大切な人を守るために闘う場面とその後の選択に感動した。
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最近はまっている知念実希人の最新作である本作は、ミステリーチックでもあり、ファンタジーな作品でした。
この世に未練を残して亡くなりそうな人を未練を残さずに成仏させる猫と犬が主人公で、ある家族を救済するという全体的には、そういう話ですが、紆余曲折の展開が面白かったです!どこか伊坂幸太郎作品風な感じもして、知念実希人の新境地的な作品で、こういう感じの作品も描けるのだなぁと思いつつ今後の作品にも期待です!
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続き物と知らずに最初に手を出してしまった。前作を知ってたらもっとよかったかもしれないけど、楽しめた物語でした。
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ワンニャンにホクホク。
わかりやすいし、優しい気持ちになれる。
前作と比べて終盤はファンタジー要素が非常に多く、少々困惑したものの、優しさ溢れるムードでどうでもよくなったり。
院長とレオの関係が素敵。小児科の息子はもっと真面目になれ。
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ミステリーではなくファンタジーなのかな。
誰かに催眠術かけたり乗り移ったり遠くの人とかと交信できたら何でもすぐ解決してしまいそうな気がする。
伏線がいろいろあって後で回収するところはとても面白かった。
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シリーズ3作目にしてこのクオリティ。すごいなぁ。死神なのか天使なのか。高尚な霊的存在が、アフターサービス、どんな活躍をしてくれるのか。
前2作に引き続き、心温まる1冊!