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刃傷(にんじょう): 刃物で人を傷つけること。「松の廊下の刃傷」
匕首(あいくち):鍔のない短刀
立哨(りっしょう): 兵などが、一定の場所に立って警戒・監視の任に当たること
慇懃「いんぎん」: 人に接する物腰が丁寧で礼儀正しいこと。
東京のミステリーサーカスに行った際に店員のおすすめ棚にあったことから手にした本。
地理的な要素で謎が理解しにくいのかと最初は思っていたが、謎自体の要素が日本の文化に関して専門的が理由のよう。もう少し自分の知識が追いついていたらより楽しめるのだろうな。
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とても読みやすい短編集。ものすごく凝ったトリックはないし、びっくりするような犯人がいるわけでもない。でも日本大好きなケビンと一緒に日本のいいところをちょっと思い出せる…のかな?妙な女性の刑事とおしゃべりな部下っていうテンプレな捕り方はあまり好きじゃなかったかも。
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とある大学の3回生、長瀬秀次は成績はイマイチで留年も確定しているが学生寮の代表として人望はある。そんな彼がアメリカからの留学生で、日本文化をこよなく愛するケビンの世話を任されてしまう。
秀次とケビンが周囲で起こる殺人事件に首を突っ込んでは解決(主にケビンが)してしまう連作短編集。
コテコテの日本フリークなケビンや、エセアメリカンなノリの田中刑事など登場人物のキャラが濃くてコミカルな雰囲気ではあるけど、事件のトリックはしっかりしていて謎解きとしての手応えはちゃんと感じられる。
謎解きをしながら日本の文化についても勉強できてしまう一冊(笑
What a Japanese!
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ニッポン大好きな留学生ケビンくんが名探偵、彼のルームメイトで寮の代表秀次くんと幼馴染の理沙ちゃんがワトソン役という、ユーモアミステリです。瀧和麻子さんや森見登美彦さんの学生もののような楽しさに、日本文化の基本のおさらいまでプラスされていて、面白かったです。春に起こった事件が中心でしたから、もちろん夏・秋・冬の事件が続くということですよね? 楽しみ!
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楽しい作品。大学の男子寮でっ同室となった秀次とケビン。ケビンくんは日本大好き金髪碧眼の可愛らしい青年。日本のシンボルというべき5つの題材でつなぐ連作ミステリ。めちゃめちゃ殺人事件に遭遇しながらも楽しそうに学生生活を満喫していました。
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日本人大学生と日本好きなアメリカ人留学生…と刑事が主役の話ですかね?ミステリ✖️青春もので、とても気軽に読める作品でした。重くもなく、複雑でもなく、日本文化も学べるストーリーです。
ミョーデース!