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図書館で見つけたので借りてみました。
偉人が多いのは致し方ないところではありますが、色々な角度からの死に関する言葉を読めるのが面白いです。
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めちゃくちゃイノベーティブでもクリエイティブでも無いが、うん、なるほど確かにコノ手の企図で編む本はアリだよな。そう深く頷きながら読み進める一冊。
云われてみればその通り。世に「一度死んだことのある人」など何処を探してもいやしない。つまり「死」を自らの体験を以て教えてくれる先人は誰も居ない。自ら考え、恐れ、悟り、備える以外に無いわけだ。その意を噛みしめながら読むことに、意味があるような気がした。
当方自身も例にもれず「死にたい」とふと思うことはゼロじゃない。でも、本書のような示唆を与えてくれる本を読むことで、自身に本当に必要なことは「死ぬ」ことではなく(今の困難や意に添わぬ状況に対し)「どう生きるか」を考えることなんだ、というアタリマエのことに気付かされる。
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言葉の力
「人生にはいい言葉が要る いい言葉があれば いい人生が作れる」と思う。言葉に感化され何事に対しても意欲を高めることができる。それは多くの人、事に出会い、経験し、知識も、人脈も増える。楽しい悔いのない人生は自分を駆り立てる言葉を一つくらいは持つべきだ。
「人生はドラマ 演じて感銘されるが本望」何事も一生懸命に人の役に立つと思えば最高の人生になると信じたい。
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元気が出る、かどうかは何とも言えないが、刺さったりじんわり染み込む様な言葉の数々だった。
先人の言葉から「死」を気にかけるのも悪くないな。独りで鬱々と迷路に迷い込むよりは断然浮上できる。
あ、やっぱり元気出るのか(笑)
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第1章 したたかな死の名言(司馬遼太郎―1996年72歳;佐野洋子―2010年72歳 ほか)
第2章 はかない死の名言(中島敦―1942年33歳;三島由紀夫―1970年45歳 ほか)
第3章 いさぎよい死の名言(赤塚不二夫―2008年72歳;本田宗一郎―1991年84歳 ほか)
第4章 かみしめる死の名言(山田風太郎―2001年79歳;大伴旅人―731年66歳 ほか)
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歴史にあまり明るくない私ですが、名の聞いたことのある歴史的な方から、表立って聞いたことはなくても偉大な功績を残している方など様々な偉人が考える「死」について、興味深く読めました。
名の知ってる偉人がよく見ると自分より若く亡くなっていたり…自分の人生について、生について考えることができました。
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大伴旅人の万葉集の言葉が印象に残りました。
「生ける者つひにも死ぬるものにあればこの世なる間は楽しくあらな(人は必ず死ぬのだから、生きている間くらいは楽しくすごしたいものだなあ)」
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名言が響いたというよりは、様々な偉人の生い立ちや、偉人同士の意外なつながりがわかったという意味で面白かったです。
特に、樋口一葉についてもっと深く知りたいと思いました。