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個人的にはちょっと物足りなく感じてしまいました……(期待が大きすぎたのかもしれません……)
やはりこの作品は映像の魅力のひとつであるビジュアルでの表現が小説ではできないのが一つ大きなポイントでした。お話は面白いのですが、やはりアニメの美しい映像と合わさってこその「モノノ怪」であることを痛感させられました……
何よりも、想像を絶するレベルに薬売りさんの登場が少なかったことショックでした……!!薬売りさんの活躍が見たくて今作を買った私にとって、これは一番大事なことでした。常に外野で傍観といった形で困った時には助太刀する程度の登場だったのでかなり悲しかったです……
薬売りさんの登場が少ないことは残念ですが、人々の強い想いが妖と結びついてしまうという話の主軸は面白く、登場人物たちの心の暗い部分がかなり詳細まで描かれています。「モノノ怪」としてではなくホラー短編集として読むのであればとても楽しめるかと思います!
個人的には満足できなかったため酷評気味になってしまったのですが、「モノノ怪」が好きな方で今後この作品を読むか迷っている方の参考になれば幸いです。
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アニメのようなきらびやかで独特な味のある情景は私の拙い想像力では難しかったようで、登場人物の輪郭ができかけた頃に物語が完結するので気持ちが追い付かず残念でした。もっと深く読み込める力があればより楽しめたのに…と、自分の読書力のなさに凹みます。
もう少し読書力がついた頃に再読したいと思います。
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アニメの大ファンだったので、スピンオフ小説は嬉しい。しかし、やっぱり映像あっての魅力なのかなとも思った。第二話の会津の話が一番面白かった。
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うーーーん、アニメのきらびやかな映像が浮かんでこない、おとなしめの薬屋さんでした。
全体的に静かな感じ。戦闘シーン短めですし。
脇役感ましまし。