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紙の本
私の遠い目標
2019/12/18 03:00
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投稿者:類太郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る
複素解析とルベーグ積分を学んで初歩かつ基礎は大体終わらせた16歳の頃に図書館で見た. 数学の世界はなんて広いんだと思った. 幾何学と代数学と解析学が調和しているのが, 内容はわからなくても伝わってきた.
「非線形問題と複素幾何学」によるとコンパクトなケーラー多様体のケーラー-アインシュタイン計量の存在はそれを未知関数とする非線型偏微分方程式(複素モンジュ-アンペール方程式)の解の存在の問題として扱われる. そこでは閉多様体や超関数を拡張したカレントという解析学的道具が使われている.
私はいつか複素幾何を理解しこの問題に挑みたいと思っている. そのためには上記の本に引用されている上にコンパクトなケーラー多様体が主体の本書が最短であるように思う.
多変数複素関数と複素微分形式と複素多様体の例についてしか理解できていないが, 参考になった. 層についても参考にしている.
なお幾何学の概念については数学セミナー2018年12月号も参考になる.
いずれ詳しく書き足したい.
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