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今後の戦略
2022/09/24 16:08
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投稿者:sas - この投稿者のレビュー一覧を見る
今後、仮に大不況が来た際、どのような投資行動をとるべきか少し垣間見えました。
著者が言うことを信頼した投資行動にしてみます。
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著者を中国びいきと見る人も多いが、中国がこれからも上昇していくのは明らかだろう。結局は人材の豊富さがモノをいう。この本でもEVについてトヨタは過去のGMとなっていないだろうか。中国の自動車メーカーなどライバルではないと甘く見ていると痛い目に合う、と書かれている。ITにしても今後は深圳がテクノロジーとイノベーションの中心となるだろうとのこと。
中国経済崩壊論はもうかれこれ20年も前からしきりに唱えられているが、この間驚異的な成長を続けてきた。今後はもちろん判らないが、相対的な成長力は一段上を行っているのではないか。
書かれている内容は過去の本とあまり変わっていない。米国株をはじめ著者人生最大の暴落が迫っている。が、まだその時ではない。著者もまだリスク資産の本格売却はしていない。将来的に有望なのは農業・商品・アジア方面。
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著者の予測だと、恐ろしいほど先進国の未来はくらい。欧米、特に日本の未来をここまではっきりと悲観してくれてる著書も今まで読んだことがない。
ただ、高齢化している農業が若返れば投資としての価値は十分にあるという話題は明るい。
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本屋で手に取って、興味を持ったので購入。著者は日本の暗い見通しを持っており、その処方箋も示しているが、現実はどうなるのであろうか。
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ジムが言うように、もうすぐ大暴落が来るのは避けられないだろう。インフレで商品の時代がやってくる。
金・銀・農業に投資せよ。子供には外国語を学ばせろ。
「私が10歳の日本人だったら、海外に脱出するか、自動小銃を携帯する」
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Audibleで読了
こういうのが拝金主義なのかなと思った。今後成長する可能性があるから北朝鮮にも投資すべし、という考えは全く相容れないな。(もちろん↑が著者が全面に押し出していた主張というわけではない)
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「ジム・ロジャーズは終わった」と評する金融関係者がいるのは知っている。日本好きで知られるジム・ロジャーズだが、国債を積みます政府、止まらない少子高齢化(人口減少)、外国人の受け入れが広がらない日本に対して厳しい見方をしているのも知っている。
でも金融市場を遠巻きから眺める近代以降の世界史マニアの自分としては、ジム・ロジャーズの長期的な世界観が、大雑把であるがゆえにしっくりくる。共感することが多い。
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最後のあとがきが一番おもしろかった。内容は個人的な考え方を述べているので、必ずしも金融についての正解を述べているわけではない。
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2023/09/23:読了
P127 からの内容は、投資の本質なんだろうな。
それ以外は、アメリカはバブルでいつか破裂する。日本は少子化をどうにかしないかぎり未来はない。などなど
特に、目新しい情報はないと思った。
P127 以降の概要
投資の基本は
「安く買って、高く売る」こと
私は、ベア相場に気をかけていて、底値を探している。
みなが警戒し相場から逃げているときこそがチャンスで、相場に臨むべきだ。
ベア相場で底値の割安株を買い、10年、20年かけて、ブル相場で高騰したときにそれを売る。
そして、株を売ったあとはしばらく何もしないで待つ。
「待てる」ということも、投資家として成功する大切な資質の1つ。