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1、2章読むだけで頭グラグラする。どうしてこうなるんかねえ、みたいなのもあるけど、まあこうなるんだろうな。
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敢えてミソジニーというキーワードから、現代人がとらわれる美の規範を説明した場合に引き出される課題群に、非常に感心した。
賛同できるできないは置いておいて、読んだら生き方や装いに対して世界観を揺らがされるであろう一冊だと感じた。
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・あらゆる美容行為(整形だけでなく、口紅を塗ることも含む)は有害である。
・女性が美容行為をすることは男性を性的に興奮させる仕方で男性の利益を支えている。この関係は、女性の男性への従属である。
という強い前提が置かれたうえで、「だから美容行為を撲滅すべし」という結論が出てくる。疑問として、
・有害でない美容行為もあるのでは?
・美容行為を否定するのではなく、男性の利益になるという構造を変える方針もとれるのでは?
・利益になることと従属することの繋がりが見えないなぁ
などの点が挙げられる。
ラディカルすぎる印象。この本だけ読んで納得するのは危険かと。この本が叩き台になることで、美容行為の是非の議論が進むのであれば良いと思う。