紙の本
ウクライナ戦争で興味を持ちました
2022/10/29 06:04
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投稿者:W124 - この投稿者のレビュー一覧を見る
戦争も外交手段の一つではありますが、うまく折り合いをつければ避けられる戦争もありました。今後の世界情勢を考える上で読むべき本の一冊です。
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大局観をもった戦略と、それに基づく実施。これだけ。
戦略は歴史に学ぶ。自分の考えなんて、過去の賢者に遠く及ばないのだから。
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中国、ヨーロッパでの戦争を通じた覇権争い。
第一次世界大戦、第二次世界大戦を通じて、形作られてきた社会秩序。
戦争ほど、割に合わない行動はないと思う。
第一次世界大戦もですが、決して戦争に結び付くような行動を望んでいる訳でなく、不幸な判断や行動の連続した結果が戦争に結び付く。
情報の非対称性により、戦わなくてもよいにも関わらず戦争へと突き進み、自国の正しい情報が得られないために、独りよがりの独裁者の専攻を許すことになる。
不安定な社会を思うと、本当に何が起きても不思議でない世の中ですよね。
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“戦争と外交”から見た世界史の本。歴史はさまざまな視点から論じることができ、どの視点から論じるかで見方も異なってくることが面白い。
本書から、ロシアは帝政時代から本質が全く変わっていないことが読み取れる。
他書と同様、出口氏の著作は論旨が明快で読みやすい。また「あとがき」を読むと、本書は歴史について論じたのみならず、生き方のヒントも得られると思う。
強いて言えば、世界史である以上、和書だけでなく外国語の文献も参考文献に挙げるとなお良かったのではないか。
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2023.08.18
戦争は「落とし所」がないと終わらないという冷徹な現実。ウクライナの惨状をみて心を痛めるしかない私はそう理解した。
しかし、その「落とし所」が怨念となり次の戦いを生む。世界に平和がくるとは思えなくなり、平和ボケの日本人はどうするのだろうと子どもの世代のことが心配でならない。