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住宅ローンの基本を一通り押さえられる。
備忘メモ
・ローン選びのポイント=金利、諸費用、団信
・民間金融機関の住宅ローンは団信もセット。団信にはバラエティあり(ex.がん保証つき)
・全期間固定金利型(ex.フラット35)、10年以上の固定金利期間選択型が向いている人=低収入、専業主婦家庭、子沢山、シングル女性、他にも返済中ローンあり
・変動金利型、短期の固定金利期間選択型が向いている人=高収入、DINKS、借入金額少ない、返済期間短い、貯蓄多い
・変動金利の金利は年2回、返済額は5年に1回の見直し。見直し後の返済額は前回の1.25倍までしか上がらないルールあり
・固定金利期間選択型は、固定金利期間(2,3,5,10年など)後の金利タイプを変更可能。1.25倍ルールは無し
・金利は融資実行日に決定(例外.財形住宅融資)
・長期固定金利型のローン金利は10年物国債の利回り、変動金利型や短期固定金利型のローン金利は短期プライムレートに影響される
・元利均等返済=総返済額多い、元金均等返済=総返済額少ない、返済当初の返済額が多い(→ローン審査でより高収入が求められる)
・諸費用は物件価格×3-6%
・フラット35利用条件=年収400万円以上の場合年間返済額が年収の35%以下
・財形住宅融資の融資額=財形貯蓄の10倍かつ、4000万円まで
・頭金(目安2割)、繰上げ返済で、総返済額を抑制
・ペアローンでは、二人が金利タイプや返済期間の異なる住宅ローンを利用しリスク分散が可能。それぞれの返済額と持分をはっきりさせ、互いの責任と資産を明確化
・2022年税制改正により、住宅ローン減税は縮小方向。中古住宅の概要→控除率=0.7%、控除期間=10年、限度額=2000万円(長期優良住宅、低炭素住宅、ZEH水準、省エネ基準は3000万円)
・ローン借り換えには諸費用がかかるが、①残債1000万円以上、②残返済期間10年以上、③1%以上金利が低いローンに借り換え可能、の全てを満たせばメリットあり