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今ではアレクたちと楽しく暮らしているシオリ。それでも、突然知らない場所に迷い込んで全てを失ったことや仲間に裏切られたことが、大きな傷になっているのは変わらないのが悲しい。大切な人を信じきれない、というか、自分に自信を持ちきれないのはそのせいだと思うから余計に。それでもやっと、自分の秘密をアレクたちに伝えることができたシオリ。大きな前進だと思うし、大切な人たちとの関係も変わっていくのかも。と思えるのは嬉しかった。少しずつ増えているスライムたちの日記も楽しい。
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シオリは異世界から来たことを、アレクは王兄であることを打ち明ける重大ポイント!
ここで二人は結ばれました~でもいいのに、お預けなのね。
何故アレクは我慢できるのだ?二人ともいい歳なのに。
なんか年単位で待てが続きそうで心配です。
相変わらずスライム日記とかのモンスター視点が楽しい。
ウェブでも巻末の"やられちゃったモンスター"から一言が大好きです。
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異世界に転生し少ない魔力を活用して「家政魔導士」として必死に生き抜いてきたシオリ。
恋人で仕事のパートナーでもあるA級冒険者アレクと、相棒のスライム・ルリィとようやく手に入れた穏やかな日々を過ごしているが、今回はそこに東方からの商人が訪れる。意図したものではなかったが、それをきっかけにシオリとアレクはお互いの最後の秘密をついに明かすことに。しんどかったと思うけど、話を聞こうと、嘘ではないだろうと捉えてくれる周りを、シオリはこれまで自分で築いてきたんだよって思う。
それにしても、シオリへの想い叶わずなザックとクレメンスがきちんと気持ちに区切りをつけてそれぞれ進んでいるように感じられる部分も良かった。クレメンスには頑張って欲しいし、ザックはそっちに行くと思わなかったけど(笑)