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児童サービスの基礎 子どもと本をつなぐために みんなのレビュー
- 西巻 悦子 (著)
- 税込価格:2,200円(20pt)
- 出版社:近代科学社Digital
- 発売日:2022/07/08
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2022/12/16 05:51
投稿元:
西巻悦子著『児童サービスの基礎:子どもと本をつなぐために』(近代科学社Digital)
2022.7発行
2022.12.15読了
【目次】
まえがき
本書で使用する用語とその定義
第1章 児童サービス概観
1.1 児童サービスとは
1.2 児童観の変遷と子どもの読書
1.3 児童サービスと児童図書館の歴史
1.4 児童図書館員の業務
1.5 児童資料の種類と特性
第2章 児童サービスの方法と理論および実践
2.1 乳幼児期と読書レディネス
2.2 学童前期と読み聞かせ
2.3 学童後期とストーリーテリング
2.4 読書刺激としての読書へのアニマシオン
2.5 青年前期とブックトーク
2.6 青年前・中期とビブリオバトル
第3章 児童サービスの発展と展開
3.1 児童サービスにおける協力と連携
3.2 児童サービスにおける学習支援とレファレンス
3.3 ヤングアダルトに対するサービス
3.4 児童サービスにおけるIT化対応
3.5 特別な支援を必要とする子どものための児童サービス
参考文献
URL:https://id.ndl.go.jp/bib/032263972
2023/12/12 12:00
投稿元:
2156
西巻悦子
1974年から2010年まで東京都立高等学校国語科教諭2003年 東京学芸大学大学院教育学研究科修士課程修了 教育学修士2003年から司書教諭、2008年から主幹教諭を兼任2016年 筑波大学大学院図書館情報メディア研究科後期博士課程単位取得満期退学現 在 昭和女子大学非常勤講師、早稲田大学非常勤講師、秋草学園短期大学非常勤講師日本図書館情報学会日本学校図書館学会International Association of School Librarianship特定非営利活動法人 大学図書館支援機構『学校図書館の役割と使命』(近代科学社Digital,2021)
読書の習慣趣味をも同時に養わなければならない。此の両者が伴わなければ真の学問の準備とは言えない。読書力と読書趣味とは密接不離であるが読書力即読書趣味ではない(中略)小学時代尚更に進んで修学以前より読書の趣味を涵養する必要がある
読書教育研究で多くの著書をもつ山元隆春は読書教育の理論という文脈で以下のように述べています[ 7]。 読書とは、①自分の内なる世界を「築く」ことであると同時に自分の内面に「気づく」ことであり、②知識を得るためだけでなくそれ以上に私達人間に多くの作用をもたらすものでもあり、③情報をそのまま受け止めるのではなく、表面にとらわれずに対象の質を見極める力や、それらの情報を取捨選択する基準と判断力を養う行為でもあります。
また、2001年に施行された「子どもの読書活動の推進に関する法律」(平成13年法律第154号)第2条では、「子ども(おおむね十八歳以下の者をいう。以下同じ。)の読書活動は、子どもが、言葉を学び、感性を磨き、表現力を高め、創造力を豊かなものにし、人生をより深く生きる力を身に付けていく上で欠くことのできないものである」とされています。
また、読書が養う力について安野光雅は以下のように述べています[ 8]。 「本を読む習慣さえつけておけば、後はなんとかなる」と考えていた。「あとは」というのは、何かの疑問にぶつかったとき、入試に失敗したとき、失恋したとき、身体に障害を持った時などだ。 そんな時はあせらないで、まず、しばらく時間をかけて悲しみの通り過ぎるのをまつ。かならず時間が過ぎる。それがすんだら、ゆっくりと立ち上がって、書店か、図書館などの、本の世界へ行ってみるといい。 それはとりもなおさず、自分でしっかり考えて悲しみを喜びに、不幸を幸せに、劣等感を自尊心にかえることなのだが、そうしたことは神頼みや、身の上相談では本当の解決はない。まさしく自分の力で「橋をかけ」て対岸へ渡ることしかないのだ。
読書教育通論―児童生徒の読書活動』[ 20] を参考にして発達段階を説明します。ここでは、発達段階を、前読書期(0歳から3歳くらい)、読書入門期(3歳から5歳くらい)、初歩読書期(6歳から9歳くらい)、多読期(9歳から13歳くらい)、成熟読書期(14歳から以後)と5つの段階にわけて説明されています。 前読書期(0歳から3歳くらい)は、話し言葉で通信している段階なので、文字の存在を意識し、絵本に興味を示します。 読書入門期(3歳から5歳くらい)は、読み聞かせをせがむ時期です。「この字はなんという字?」などと親に尋ね、字を覚えていく読��のレディネス(準備)促進期です。さらに、かな文字が読めるようになり、1字ずつの拾い読みのため時間がかかりますが、今まで読んでもらった本を自分で読もうとします。読書開始期となります。 初歩読書期(6歳から9歳くらい)は、意味が簡単で未知の語があまり出てこない文章を、ひとりで読み始めます。速度は遅いのですが、読むことの楽しさを実感するようになります。いわば、独立読書となります。やがて、本を読む習慣がつき始めます。語彙の量が増え、新しい言葉が出てきても、推測しながら文意をつかむことができるようになります。つまり、読書習慣形成期となります。 多読期(9歳から13歳くらい)は、基礎読書力醸成期で、初歩の読書技術が身につく時期です。本を終わりまで読み通すことができるようになります。また、自分の考えと比較しながら読むといった、創造的な読み方ができるようになります。いわば、基礎読書力醸成期なのです。さらに、読書技術が発達して多読になり、目的に応じた読書ができるようになる時期です。自発的になんでも読むようになりますが、本の選択はまだ不十分です。理解と記憶がよくなり、読みの速度も大幅にアップします。いわば、無差別多読期といえましょう。…
国際子ども図書館の使命 全ての子どもにとって、読書活動は、「言葉を学び、感性を磨き、表現力を高め、創造力を豊かなものにし、人生をより深く生きる力を身に付けていくうえで欠くことのできないもの」(子どもの読書活動の推進に関する法律 第2条)です。真に豊かな社会を実現するうえで、すべての子どもが読書の楽しみを享受できる環境を整備することは、社会全体の責務です。 国際子ども図書館は、国立国会図書館法に基づく我が国唯一の国立の児童書専門図書館として、国内外の豊富な資料と情報資源を活用し、子どもの本に関わる活動や調査研究を支援することにより、「子どもの本は世界をつなぎ、未来を拓く!」という理念の実現を目指します。 基本的な役割 ・児童書専門図書館としての役割 国内外の児童書の提供、各種催物、見学、情報発信等を通して、すべての子どもを対象として図書館や読書に親しむきっかけを提供します。 ・子どもと本のふれあいの場としての役割 国際子ども図書館だけでなく、インターネットや身近な図書館を通して、全ての子どもが本とふれあい、図書館や読書に親しむきっかけを提供します。 ・子どもの本のミュージアムとしての役割 児童書に関する展示会やそれに関連した講演会、各種イベント等を通して、児童書の持つ魅力を広く一般に紹介します。
また、女子教育が普及するなかで、吉屋信子が「花物語」を連載した『少女画報』や、『少女の友』などの少女雑誌もよく読まれました(図1.5)。
創作児童文学は、大人が子供に成り代わって語るものです。美しい日本語で書かれていて、登場人物が生き生きとして子どもが共感できるものを収集しましょう。本を読み慣れていない子どもでも読書への関心を高めるような、やさしく読みやすい本を選びましょう。 外国の物語は、日本の文化との違いもあるので、子どもが親しみやすい言葉を用いて、話の内容にすんなりと入っていけるものを選択しましょう。
(2) 小学生 ア 低学年 就学期に入り、一人で文���をたどって読むことができるようになる時期です。物語をまるごと楽しむにはまだ大人に読んでもらう必要がありますが、本の楽しさがわかり一人で読もうとする時期です。楽しい物語絵本、身近な体験を扱った物語、身の回りの自然を扱った科学絵本などを収集しましょう。また、拾い読みをするようになりますので、美しい装丁で、挿絵がふんだんに入った活字の大きな、読みやすく内容がわかりやすい本を収集するようにしましょう。
イ 中学年 小学校の中学年は、周囲や友人との関係も深まり、行動範囲が広くなり、関心を持つ分野も広がりと深まりをみせるようになります。読書に熱心になる子どもと本離れをしていく子どもに分かれる時期です。この時期に読書の習慣を継続的に養うようにしたいものです。そのため、子どもが今何に関心や興味を持っているかアンテナを張って、子どもの興味にそった本、好奇心をそそる本、また、偉人伝など子どもが将来への夢を広げられるような本を収集しましょう。
ウ 高学年 読書の本格的な楽しさを知り、多読が一層進む時期でもあります。少し読み応えのある長編や定評のあるシリーズものも収集しましょう。半面、生活が多忙になって読書する時間が短くなる傾向にあるという統計結果が出ているように、読書量の個人差が広がります。そこで、個別に対応できるように、内容は同じであってもやさしめにわかりやすく書かれたものから詳細なものまで、それぞれの読書力に合わせられるような資料を収集しましょう。 また、身近なものから広い世界へと目を向…
(3) 中学生 疾風怒濤の思春期に入り、さまざまな葛藤の中で精神的に悩む時期です。同時に、具体的な将来を考える時期でもあります。複雑な社会を生きる子どもたちに、未知の世界を示し、人間の尊厳や希望を語りかけるような創作物語、多様な生き方を示してくれるドキュメンタリーやルポルタージュなど、…
(00) 総記 子どもの自発的な疑問や宿題などの調査研究に応えられる百科事典、年鑑、統計類を中心とした資料を収集しましょう。 コンピューターに関する資料、子どもへの読書案内となる資料にも留意し意識的に取集しましょう。
ア 哲学 人生や生き方について悩んだり考えたりする子どもに向けて、指針となる本を収集しましょう。
イ 心理学 錯視や占いなど子どもも興味を持つ分野です。心身ともに成長過程にある子どもに、科学的に書かれたものを提供できるようにしましょう。
ウ 宗教 子どもにもわかりやすく書かれた世界の宗教の本をそろえましょう。神話…
ア 歴史 日本史の通史は正確で信頼性のあるものを収集するようにしましょう。考古学・遺跡に関する資料は最新の研究成果に留意しましょう。近代、現代史は教科での学習を補える資料を収集するようにしましょう。 歴史観の相違から記述に差があるため、異なる出版社の一定水準に達したものを数種類そろえるようにしましょう。戦争についての本は、…
イ 伝記 伝記は物語性を重視し、その行動・業績を通して被伝者の性格や生き方を伝えるものです。歴史研究でもある伝記は、時代背景や時間の流れが理解できる年代の子どもが読者対象にふさわしいです。この���代を対象として、教科書で取り上げられたりして子どもが興味を持つ人物について、客観的な視点で、できるだけ正確に書かれたものを収集しましょう。しかし、幼年向きの伝記も一定の需要があるため、偉人伝…
ウ 地理 日本国内及び世界各国の自然、暮らし、産業に関する資料を収集します。地域の姉妹都市についての資料は積極的に収集するようにします。修学旅行、体験学習に役立つ資料にも留意しましょう。地図の見方を学…
(30) 社会科学 社会の仕組みについての基礎的な知識が得られる資料を収集しましょう。自分と社会の結びつきやさまざまな人が共に生きる社会について考えるきっかけとなる資料を収集します。暮らしや学校生活の身近な問題から、国内、世界的な情勢を扱った本まで幅広く収集するようにしましょう。 職業に関する本は、子どもがさまざまな仕事の内容を知り、将来像を描き、進路を考える助けとなる資料を収集します。 防災教育に役立つ資料は、積極的に収集するようにしましょう。 障がいに関する本は、バリアフリー、ユニバーサルデザインなどについてわかるものや、子…
ア 自然科学 科学的、合理的なものの見方、考え方が身に付き、子どもたちの疑問にわかりやすく応えてくれる資料を収集しましょう。子どもを自然界の森羅万象へと誘い、自然に対する興味や関心を深める資料を収集しましょう。 子どもの旺盛な知識欲に応えられるよう、多様なテーマの資料を収集します。子どもの発達段階に応じて、やさしく書かれた科学の本、図や写真が豊富な図鑑、詳細に書かれた読み物や解説書など幅広…
イ 医学 子どもは自分の体について興味を持つものです。体の構造、各部の機能など人体についての資料は、正確で新しく科学的な内容のものを収集しましょう。 栄養、健康、病気、医療、アレルギーや依存症などの資料にも留意しましょう。身体的発達、生殖と誕生、性については、正確で簡潔…
ア 工学 最新のデータや情報に基づいて正確に書かれており、子どもが科学技術への興味、関心を深めることができる資料を収集します。技術書のほか社会的、歴史的観点から論じた資料も収集しましょう。 エネルギー、自然保護、環境問題の資料は、やさしく解説したものから高度な内容のものまで幅広くそろえましょう。また現在論議を呼んでいる問題に関しては、著者の立場、観点に注意し、客観的な内容のものを収集するようにしましょう。乗り物の本は、年齢を問わず人気があるため十分に種類をそろえるようにしましょう。発明発達の歴史、物の製造方法、工程、仕組みについての資料は、図や写真などを用いてわかりやすく書かれたものを収集するようにしましょう。 工作の本は、…
イ 家政学 家庭科の学習や生活技術の習得に役立つ資料を収集します。手芸・料理などは、子どもが安全に取り組むことができ、…
(60) 産業 社会科に関連した部門で調べ学習のテーマになることも多いものです。各種産業に関わる多様な資料を収集しましょう。特に農業、酪農、林業、水産業、流通の本に留意しましょう。ペットの飼い方や草花の育て方の本は、実用性の高いものを収集…
ア 芸術 子どもの鑑賞力が養われ、創造の喜びと尊さを知ることができる資料を収集します。芸術家の業績を伝える資料を収集します。美術作品を扱った資料は美しい図版、鮮明な写真を使ったものを収集しましょう。おりがみや紙工作の本、楽譜集、楽器の本、劇の脚本をそろえましょう。国内外の伝統工芸、伝統芸能の本に留意しましょう。
イ スポーツ 各種スポーツの歴史、ルール、練習法、選手についての資料をそろえるようにしましょう。子どもに人気のあるスポーツの本は十分な種類を用意しましょう。オリンピック、パラリンピックなどの世界的な競技大会に関する本にも留意しましょう。
ウ 娯楽 囲碁・将棋やなぞなぞなど昔からある娯楽に加え子どもたちの流行にも留意して収集しましょう。実用性の高い本を…
(80) 言語 日本語、英語、その他の外国語についての資料を収集しましょう。マーク・記号など多様な文字や言語に関する資料にも留意しましょう。作文、手紙や日記の書き方、話し方の本は、実用的でわかりやすいものを収集します。かぞえうたや回文など、日本語の豊かさを知ることができることばあそびの本にも留意…
(90) 文学 物語は、美しい日本語で書かれていて起承転結があり、登場人物が生き生きとして子どもが共感できるものを収集するようにします。外国の物語は、訳がわかりやすく極端に省略されていないものを収集しましょう。基本図書、特に幼年童話は常に書架に備えておけるように十分な複本を用意しましょう。本を読み慣れていない子どもに向けて、読書の導入となるようなやさしく読みやすい本も選定の対象としましょう。 古典は、原作の持ち味を保ちつつ、それ自体として文学の基準を満たしているわかりやすいものを収集するようにしましょう。全集は、定評のある作家の個人全集を収集しましょう。 詩、俳句、短歌は、鑑賞と創作の両面に留意して収集…
物語の世界にひたる体験はこころを育てます。 物語による体験が想像力を育てます。 <中略> 子どもは、ことばを耳で覚えます。耳からどんどん新しいことばを吸収していきます。 ことばを覚えるとともに、耳から聞いて具体的なものや場面などのイメージを持ったり、さまざまな気持ちを感じたりすることが大切です。
読み聞かせの効果は、事例の枚挙にいとまがないほどたくさんあります。これだけはという事例を挙げるとするなら、私は迷わずドロシー・バトラー著『クシュラの奇跡 140冊の絵本との日々』[ 9] を挙げます。多重障害をもって生まれたドロシー・バトラーの孫娘・クシュラが、読み聞かせをしてもらったことによって奇跡の成長を遂げた記録を綴ったものです。毎日の読み聞かせはクシュラの心と体に心地よく響き、健常児と変わりないほどに、いえ、それ以上の能力を引き出したのです(3.5.4項参照)。
読書へのアニマシオンは、読書が好きになるよう導くために元気づけるということで、子どもたちに読書の楽しさを伝え、子どもの読書欲求を刺激し、子どもが生まれながらに持っている「読む力」を引き出そうと開発・体系化した読書指導法です。読書をゲームのように楽しみながら、読解力・表現力・コミュニケーション力や読書への関心を育てます。
ブックトークの効果について以下のように��とめています。 ①本を読むきっかけをつくる
(4)青年中期(高等学校) ○ 親の保護のもとから、社会へ参画し貢献する、自立した大人となるための最終的な移行時期である。思春期の混乱から脱しつつ、大人の社会を展望するようになり、大人の社会でどのように生きるのかという課題に対して、真剣に模索する時期である。 ○ 現在、我が国では、この時期が、こうした大人社会の直前の準備時期であるにもかかわらず、自らの将来を真剣に考えることを放棄したり、目の前の楽しさだけを追い求める刹那主義的な傾向の若者が増加している。さらには、特定の仲間の集団の中では濃密な人間関係を持つが、集団の外の人に対しては無関心となり、さらには、社会や公共に対する意識・関心の低下といった指摘がある。 ○ これらを踏まえて、青年中期の子どもの発達において、重視すべき課題としては、以下があげられる。 ●人間としての在り方生き方を踏まえ、自らの個性・適性を伸ばしつつ、生き方について考え、主体的な選択と進路の決定 他者の善意や支えへの感謝の気持ちとそれにこたえること 社会の一員としての自覚を持った行動
ビブリオバトルの目的は、書評を媒介としたコミュニケーションづくりです。読書量が他の年代に比較して減少傾向にある中学生や高校生に、読書の楽しさを知ってもらうきっかけとなります。本を読んで他者にその良さを伝える行為の効果は、「読書という概念は自分一人だけの静的なものから,複数の人同士の動的なコミュニケーションツールへと変わっていく」[ 27] ことであると言われています。 読書は孤独な営みという思い込みを取り払ってみると、そこには自分の考えを支持してくれる他者がいたり、他の見方をしてくれたりする友がいます[ 28]。そのことで、自己認識が深まり、同時に自尊感情が高まります。是非、やってみてください。
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