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図書館の新着コーナーで手に取った。自動車メーカーなどがシノギを削る領域、最先端のテクノロジーがどんなものか興味が湧いた。
エンジンよりも電動の方が制御がしやすいと、なるほど。エンジンで培った老舗自動車メーカーのアドバンテージはどういうところにあるのだろう。
数多くの最先端センサーが実装され、人工衛星まで活用(GPS)している、まさに最先端テクノロジーのかたまりなんだ。
「自動車」という概念から、運転しなければいけない世界ではなく、移動や運搬の手段としての「モビリティ」の開発に時代は進んでいるのだと実感した。
平易な言葉で書かれているので素人でも概観できた。良い本を取ったものだ。
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専門用語を専門用語で解説するスタイルで、文系にとっては理解の難しい内容が多かった。コンピュータサイエンス、物理学、の基礎知識が必要。
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読了しました。
■なぜ手に取ったのか
本業の仕事で、車の自動運転に関わることになり、まったくの未体験ゾーンで、
言葉や考え方が全く分からなかったので、超基本的なところから
知りたいと思い、書店で立ち読みをして手に取りました。
■何が語られていたのか
著書のタイトルのとおり、自動運転の高度な技術について、
一つのテーマについて右ページで簡単な説明と、左ページにイメージ図など
ビジュアル掲載されています。
著者は6章に分かれて記載されており、
「走る・曲がる・止まる」「走行環境」「航法(マッピング)」
「ヒューマンインタフェース」の自動運転を構成する技術にわけて、
それぞれ重要な仕組み、装置、システムなどについて記載されています。
■何を学んだのか
一つのことを2ページに凝縮しているため、一つ一つ着実に知識を得ることが
できました。また、言葉を覚えることが多いので「何だったかなー」っと後で
思い返すとき調べやすいため、著書名にとおり優しく基礎的な知識を得ること
ができました。
ただ、イメージ図の中に、とても専門的なグラフ、数式などが掲載されている
ものもあり、ちょっと理解に厳しいページも含まれていましたが、概要をつか
み取るには十分な情報でした。
■どう活かすのか
自動運転に関する人との会話に、ようやく追いつけることができ、
ひとまずホッとする気持ちにさせてくれる本でした。
■どんな人にお勧めなのか
自動運転の技術的な基礎知識を得たい人、車好き、
未来の交通を描きたい人お勧めの本です。