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千葉県警高頭冴子刑事シリーズ2作。新疆ウイグル自治区出身の人たちが失踪、ついには殺人事件も発生。犯人の中国公安部員によって拉致された女性を追って中国に乗り込む冴子と片腕の郡山。そこに待っていたのは想像を絶する迫害と洗脳を受けるウイグル人たちの姿と彼女自身への拷問だった…。グロイ拷問と無理筋の解決が少し興ざめかな。ということでこの作者さんにしてはやや低めの評価。
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ロシア・北朝鮮に並ぶ悪の独裁者習近平の王朝を貶める小説の主人公を高頭冴子にさせるとは余りにも過酷であった。あの百田尚樹でさえも書けないのだから、所詮百田尚樹は口だけの男だが。しかしこんな小説を書くと著者自身の事が心配になって来る、出版社のPHP研究所もチャイナの標的になりかねない、警察は是非身元警護を厳重にしてもらいたい。所詮小説だなんてチャイナには通用しない、外務省官僚や林外務大臣さえハニートラップに引っかかって反抗出来ないのだから。ここはやはりイスラム勢力に頑張ってもらわないといけないのだろうか。これで著者は国外には出られなくなったのでは、例え安全と思われる国に行ってもチャイナの公安が拉致する恐れがある。
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〈県警のアマゾネス〉なる異名を持つ高頭冴子シリーズ第2弾。
留学生の不審な失踪が相次いでいるとの噂を耳にするその数日後に留学生の死体が発見された。
中国国籍で新疆ウイグル自治区出身の留学生カーリとわかる。
そのカーリの同僚であるレイハンが、冴子を助けを求めてやってくる。どうやら中国公安部に殺されるというのだ。
レイハンを連れ去られ逃げられた冴子は、郡山と中国へ渡る。
そこで待ち受けていたのは…。
凄さが半端じゃないというか、ちょっとこれは異常レベルだなと思う拷問なので、読んでいてもしんどさがマックスになる。
ここまで中国を敵にしてもいいのか…という気持ちも起こるのだが。
いかんせんこれは、小説の世界なので…ということにしておこう。
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拉致されてからの内容がエグ過ぎた。事実の事が殆どなのだろうけどそう考えながら読み進めるのはとても辛かった。
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県警のアマゾネス。国境を越えます。
今回はアマゾネスも大ピンチ。
前作よりハラハラしながら読めて。面白かった。
この作品。こんな事書いて大丈夫なのか?と心配になりました。
いや、これは怖い。
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ちょっとグロ過ぎですね。
途中で読むのをやめようかと思いました。
いくら小説とはいえ主人公が強すぎです。
ほとんど不死身。
相棒もです。
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★4.5
逃亡刑事が好きすぎて、続刊を期待して読んだが、面白すぎた。
社会主義と民主主義、民族間の争いの話だが、描写が痛々しい。習近平批判物。特に女性特有の痛みと恐怖がこっちにも伝わってきた。アマゾネスの異名を持つ冴子だが、今回は大ピンチに陥り、早く読まなきゃ!この後どうなるの!?と続きが気になって仕方なかった。
次回に続くような終わり方だった。
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なんと、中国共産党によるウィグルでの民族浄化を真正面から取り上げた。
中国公安により日本から拉致されたウィグル女性を取り戻すために、徒手空拳でウィグルまで飛んでしまう。
ここ数年社会的テーマを取り上げてきた作者だが、突き抜けた感がある。
収容施設での拷問は参考資料に書かれた実話から取っているのだろう。
ウクライナに侵攻したロシアといい、前近代的な国家が大手を振っている現実を改めて感じる。
広げた大風呂敷をどう閉じるかと思ったら、そう来たか。
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いやー非常に読み応えのある一冊でした。最後の最後まで息も継がせぬサスペンスで読み終えてしまった。最後には読み手には多くの余白を残して、種々色々のことは読者の想像にお任せとは心憎いお取り計らい感謝でした。
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中国共産党や習近平がとんでもなく悪として話が展開していくが大丈夫なのだろうか。いろいろと国際社会の闇をえがいたストーリーとなっている。
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どんどん苛烈になっていくので、最高指導者の名前まで出しちゃって大丈夫なの?と心配していたら、中山七里先生ご本人が「もう中国にはいけない…」とサイン色紙に書いていた(笑)
いや、笑い事ではない内容なんだけど、ここまで切り込んだのはすごいし、高頭刑事すごすぎる。とにかく切り抜けて欲しくて止まらず、ほぼ一気読み。
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ウイグル自治区、良く聞くワードだけどこの本で心に沁みました。もっと世界を知らないとね。
最近読んでいて中山七里なんだか月村了衛なんだかわかんない本がある。取材してると、書かずにはいられない理不尽と、小説の中だけでもやり返したい思いがつのるのかな。
日本も、自由を謳うだけでなく、もっときちんと国民を守り海外に対抗するしたたかさを持って欲しいです。今回は残り少ないページからのこうきたか!というどんでん返し…なのかな。トヨタの勝ち?
虐待のラインナップが凄くて、グロダメな人には向きません。中学にはダメかな~。好み的には★5なんですが、幸福度の薄さでやっぱり★4。
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過激な作品。
あまりの恐怖に言葉を失う。
発端は留学生の相次ぐ失踪。
被害者に共通するのは新疆ウイグル自治区出身である事。
犯人も、事件に中国公安部が絡んでいる事も序盤で明らかになるが、その後に続く展開が凄絶で思わず目を背けたくなる。
“県警のアマゾネス”こと、千葉県警・高頭冴子の正義が炸裂。
逃げた奴らを追い、舞台は日本から中国へ。
誤ったトップの下、カルト宗教に洗脳されたかの様に、罪のない人達を暴力で服従させる。
そこには人間の尊厳を根こそぎ奪う現実が存在していた。
ウイグル民族弾圧が絵空事ではない事を思い知らされる。
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中国のウイグル問題を題材にして、中国公安部と高頭警部との命がけのバトルが楽しめるミステリー。後半以降の敵地に乗り込んでの壮絶な展開は、007などのスパイ映画的ですらある。物語としての娯楽性も高いが、世界各地での人権侵害問題にも心をむけさせる一作。
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今回の設定は中国公安部との対決。
凄惨な描写に驚かされるとともに、いかに小説とはいえここまで書いて大丈夫なのかな? と思っていたけど、今作のどんでん返しが、そこを回避しているんですね。