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言ってしまえば2022年版「戦争は女の顔をしていない」なんだけど、これが戦争中にリアルタイム出版されるだけでも、第二次世界大戦の時より世界は少しでもよくなっているはずだと思いたい もちろん、こんな本がでない世界が一番です
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読んでいて自分の戦争に対する想像力の欠如を感じた。
戦争が始まれば
当たり前だがライフラインはまったくのゼロになるんだなと、、、
電気ガス水道が止まるのは考えてみれば
当たり前なのだが全くそんなところに想像が至っていなかった。
そう考えるとどれだけ戦争がつらく、きついものかということが
さらに感じられた。
1日でも、1分でも、1秒でも早く終わってほしい、、、
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大きな数字で語られるニュースでは見えてこない市井の人々の戦争体験。
昨日までの日常が突如奪われる。破壊される。
明日の予定も、思い出も、未来も。
現在進行形で起きている残酷な事態。
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2022年10月
サイレンが鳴ったらシェルターに駆け込むのがきっと正しいのだろう。でもそれが毎日あったら?そもそもシェルターは本当に安全なのか?結局真に安全な場所なんてなくて市民は右往左往するだけだ。
日記には、生きることを諦めそうになったりとか、何か人の役に立ちたいと思っても精神や身体が悲鳴を上げてしまって思うようにならなかったりとか、ロシア人全員を憎く思ったりとか、、、どうにもならない心情も描かれている。
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ウクライナの一般市民の目から見た、ロシアのウクライナ侵略の記録。地下室や地下鉄の凍えるような空気が伝わってくる。
水、食料、医薬品、そういったものが本当にぎりぎりで確保され、この時点ではなんとか生き延びている。その後はわからないし、生存バイアスがあるので、彼ら以外の人々は水などが足りずどれだけなくなっているか。想像するだけでも辛いが、現地は比べ物にならないくらい辛いだろう。
車でマリウポリに向かうところは映画かと思うような切迫感があるが、これが現実であった。あらゆることがぎりぎりで、綱渡りのように生き延びている。ロシア兵のちょっとした気まぐれで命の取捨が決まってしまう。
かつてロシアから苛烈な攻めを受けたフィンランド人の言い伝えが的確であり、救いがない。
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この本は今生きている全人類が読むべきだと思います。毎日過ごしていることがどれだけ幸せでどれだけ平和なことかということを改めて感じました。
ウクライナの方、どうか戦争が終わり再び日常が戻ることを心から願っています。
ロシアは今すぐ戦争をやめるべきです。
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2022年2月24日、突然始まったロシアのウクライナ侵攻。世界を驚かせたが、何よりもウクライナの人々が驚いている。あっという間に失くなった日常を綴る24人のウクライナの人々。今を伝える生の声であるとともに、未来の貴重な記録となるはず。一日も早く、元の日常が戻ってくることを願う。
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紹介くださった方
源明子さん
https://www.facebook.com/groups/snip4u/posts/832614324587282/
https://www.facebook.com/groups/snip4u/posts/880216709827043/
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遠い過去の戦争を綴った日記ではなく、今現実に起きている戦争についてのリアルなウクライナ人の声。21世紀になっても虐殺があるなんて。ロシア人を憎む声、戦争が始まる前後で変わる日常。早くこんな辛い戦争が終わりますように…。
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それぞれの地域で、それぞれの人が戦時下の日記を綴っているけれど、一様に「家を離れなければならない」ということがどの人にとっても大きなインパクトを持っていることに気付かされる。人は思っていたよりもかなり土着的な思想を持っているのかもしれない。
あと、当たり前かもしれないけどみんなロシアを非難したり強い言葉で罵倒したりしていて、その代わり一様に「ウクライナに栄光あれ」と綴っている。それを読んで悲しい気持ちになった。憎むべき対象ができてしまったこと、こんな形で国が団結し、国を愛そうとすることの歪さが迫る。そんな歪さを生み出してしまったという面からも戦争は悪でしかない。
この本が出版されてからも、私が読んだ後も戦争は変わらず続いているけれど、一日も早い収束を願う。
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ウクライナ戦争を様々な立場で経験している人たちの、戦争直前から数か月間の日記を集めた本。
香港出身のフォトジャーナリストの日記がすごく心に残っている。香港から言論の自由がなくなってしまってから、多くの人が香港を去ったという話は聞いているけど、その人たちがどう生きているかはよくわからなかったから。
2014年にもウクライナで起きた紛争は、正直に言ってしまうとウクライナと周辺国以外の人はすぐに忘れてしまったんじゃないかと思うけど(少なくとも私は何が起きたかもよく理解しないままに忘れていた)、あの紛争でも家族を失って、さらに今回の戦争でまた避難を余儀なくされている人たちもいるんだということは、この本を読むまで全く思い至らなかった。
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ウクライナ側から見た体験した『ウクライナとロシアの戦争』。当初、この戦争は早期に決着がつくと予想されていた。2024年に入っても、この戦争は続いている。