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【仕事・日常・人生に役立つ、メモとノート活用術が満載の良書です!】
同じ能力、学歴の人でも年収は大きく異なります。その要因にアイデアを生み出せる人間か、そうでないか、があります。
そのアイデア・発想の瞬発力をラクするには、メモとノートを上手く活用できるか。いかに過去の引き出しからよい体系を呼び出すことができるかがポイント!
本書では、メモとノートの使いだけでなくクラウドまで、【メモ編】【ノート編】【クラウド編】とわかりやすく書かれています。
年収を上げたい人、日常を円滑にしたい人に是非とも読んで頂きたい良書。おすすめします!
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アイデアを発想する形をつくる+過去のアイデアを知る。
アイデアを考える癖をつくる。
メモとノートの仕組みをつくる。
セミナーの質問と回答例をつくる。一定のパターンに収れんする。
芸人のようにネタ帳をつくる。メモをノートに整理する=アイデアは受け皿が必要。鋭い観察眼を養う。
くら寿司の皿カウンターは、女性が皿を積み上げなくて済むように。
メモは拡散させる。ノートで集約する。
1000に一つのメモが生きればいい。
アイデアは神に残さないと消える。重要な作業を止めてもメモに残す。
ノートはA5、B5、B6など小さめサイズ。
専門分野ごとにノートをつくる。書籍一冊分のコンテンツができる。
ノートと一緒に成長する。
メモを取られる側の話し方=間を入れる。言葉を立てる。一音を落とさない。劇団四季「一音を落とすものは去れ」
誰がやっても同じような仕事はマックジョブという。専門家になる。小さな山の専門家を目指す。
第5人者までに入ることを目指す。
スペシャリストからブリッジスト(2以上の分野の連携)を目指す。
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アイデアを出す、考える仕事をしている中で、心に刺さりました!
著者の弓削氏がどのようにメモを活用しているのか、またまとめているのかなど勉強になりました。
ブリッジスト、これも目指しているところでした。相続、認知症対策について、法務と税務、そして制度、また言語化されていない気持ちの部分を整理して役立てる人材として、第5人社以内に入れるよう目指します。
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誰にでもアイデアを生み出せる可能性があることがわかる本です。
私もそうですが、よいアイデアが思いつかない、と悩む方は多いはずです。
実は、アイデアは降って湧くものというより、決まったパターンを呼び出し、そこへ適切な味付けをすることだそうです。
決まったパターンを呼び出すのに記憶に頼る限界があれば、メモ、ノートを使うことで、呼び出すことができます。
思考を見える化することで、キャリアを開花させることも可能であることがわかります。
【特に覚えておきたいと感じた内容の覚え書き】
「理想的には専門家として第一人者になれる分野を見つけたいが、最初は、狙いをつけた分野を細分化していく。山を小さくしていけば、どこかでナンバー1か、それに準じる地位を得られる。あまりニッチすぎるとニーズがないので、ほどよくニッチな分野の専門家がよい。」
「稼げているのは、経営者の心を知り、経営者がお金を払っても依頼したい業務に絞り込んでいる人たち。」
「単独分野で第一人者になることができなくても、2分野の得意なことをつなげて、接点における第一人者になることは可能。」
→メモ、ノートをとる目的の1つとして、キャリアを開花させるということが紹介されています。私も創業希望者には、まず書いて自分の思考を見える化するよう教えることがあるので、それとまさに一致していました。
【もう少し詳しい内容の覚え書き】
・情報過多の現代では、必要な情報は必ずどこかに収蔵されているし、ネット検索もでき、何気なく耳にしたニュースが新商品のアイデアに結びつくこともあるが、偶然でしかない。必然にするには、メモやノートで手元に置いておくほうが、力を発揮できる。
・同じ能力、学歴でも年収は大きく異なる。分かれ目を作る大きな原因の1つは、アイデアを生み出せるか。アイデアはクリエイターだけのものではない。ビジネスでは数多くアイデアを求められる場面があり、経営者やリーダーは、問題解決、課題解決にアイデアを求められる。
・アイデア発想とは、決まったパターンを呼び出し、そこへ適切な味付けをすること。アタマがいいとは、記憶力が大事なのではなく、新しい仕組みを考え出せるということ。前代未聞の思いつきでなくていいので、日々の仕事を加速させる、きらりと光るアイデアを出したい。
○メモ・ノートで何を実現するのか
・アイデアが出せない原因は大きく、アイデアを発想する型ができていない、過去のアイデア事例を知らない、の2つ。アイデアや企画ができるアタマというのは、クセや習慣に過ぎない。アイデアを生み出す習慣やテクニックを身につける。
・素材が同じなら、クリエイター、プランナーが思いつくことは似たり寄ったりになる。アイデアを出す訓練をすれば、誰もが同じようなアイデアを考えてしまうのが現実。ほんの少しの工夫とテクニックで、実現性の高いアイデアを生み出せれば、差がつく。
・図解はフクザツな事象を伝えることに向くが、その効果はシンプルな内容でも同様。登場する要素が3つになったら、もう図解を考えた��うがいい。図解で表現するのは関係性。言葉で表現しても伝わりづらいことも構造的に理解しやすくなる。
・図解は、要素を書き出してみる→それらの関係性を考えてみる(原因と結果、包含関係、ビフォーアフターなど)、とにかく並べてみる(丸、四角、三角などで囲む)、矢印をつけてみる、という手順で行ってみる。
○アイデアが生まれる仕組みのつくり方
・アイデアを発想するときは、「〜の課題が、〜なプラスに変わるアイデア」と構造や結果を決め、あえて規制をすることで可能性がひらけることも多い。なんの制約もなく自由に考えていいとなると、雲をつかむような心境になり、思考停止してしまうことがある。
・「アイデアを出す」とは、独自の発想をするというより、記憶の中から似た事例やヒントを呼び出すこと。メディアなどから流れてくるただの情報をメモし、体系化してまとめたノートがあるとよい。
・目についた場所を基点として、そこを変えたらどうなるかを考えてみる。ここを変えたら何が変わるか、こうしたほうが便利ではないかという視点を持つ。
○メモとノートをどう使い分けるか
・まだ顕在化していない世の中のニーズや流行も、どこかで兆しが見つかる。メモには、自身の中でそれらが育ち、潜在化した意識を形式知に変えて、白日のもとにあぶり出す効果がある。以前経験した事例や捨てたアイデアを思い出させてくれることもある。
・ちょっとした変化をメモすると、連なる現象が発見でき、いち早くトレンドに気づくことができる。ほとんどのメモがムダでも、たった1枚のメモがどこかで役に立てばいい。メモ内容は、アウトプットする想定のカテゴリーで決める。
○「脳作業」でビジネスを価値化
・1つひとつの問題は、冷静に考えてみると、たいした問題ではないことも多い。問題をメモやノートに書き出してみて、大きめな問題だと思えたらロジックツリーで問題を分解してみると、カンタンに消せることも多い。
○1枚のメモからキャリアを開花させる
・理想的には専門家として第一人者になれる分野を見つけたいが、最初は、狙いをつけた分野を細分化していく。山を小さくしていけば、どこかでナンバー1か、それに準じる地位を得られる。あまりニッチすぎるとニーズがないので、ほどよくニッチな分野の専門家がよい。
・稼げているのは、経営者の心を知り、経営者がお金を払っても依頼したい業務に絞り込んでいる人たち。
・単独分野で第一人者になることができなくても、2分野の得意なことをつなげて、接点における第一人者になることは可能。
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ノートやメモを活用したアイディアの発送方法が紹介されている。図解などのフレームワーク。
■心に刺さった言葉
・アイディアを出せる人材になれば、キャリアが変わる→メモとノートで、知的生産性を爆上げする。
・アイディア、発想とは、決まったパターンを呼び出し、そこへ適切な味付けをすること。