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CPFからPMFまでのフィットジャーニーのまとめはわかりやすい。PMFしている状態も体験から語っていて現場感のある表現でイメージしやすい。
前半はPMFの解説的な内容で後半は他社事例が紹介されている。
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内容はとても分かりやすかったです。
私はto Cのサービスをやっている会社なのですが、設立20年以上の会社なので主要なサービスはすでにPMFしてしまっていると考え、あくまで新規事業を行う際にフィットジャーニーを作ってどのフェーズにいるのか確認しながらPMFするための戦略を考えるとよいのでしょう。
とはいえ担当者レベルがPMFについて議論したり戦略をたてることもないと思うので、事例のように自社の事業がどうやってPMFしたか自分なりに言語化してみると、マーケティング戦略を立てるトレーニングにはなるのではないでしょうか。
事例で印象的だったのは、当初PMFがうまくいかなかった際には、まっさきに商品が顧客ニーズにフィットしているかを見直すべきというところです。そのためにはやはりお客さんにインタビューするなど、事例で登場した企業はだいたいそれをやっていたと思います。自分の会社はアンケートはとりますが、きちんとインタビューをするという発想がないと思っていたので、余計気になりました。
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商品はローンチして終わりではなく、そこからどうやって商品を浸透させていくかを実際の企業例を踏まえての内容だった。失敗例を読み解くことで成功に近づける感覚になれる。
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今の仕事に実践的に役立つ本。
PMFの定義やそこまでのジャーニーはもちろんだが、何よりPMFを実現させた14社の事例がとても具体的で改めて「ユーザーやマーケットの声を聞く」重要性を感じた。
(完全に個人の主観だが)私がいま携わっているプロダクトは良くも悪くも「自分たちが世の中に届けたい価値」が強すぎると感じる節があった。
まずはユーザーの声を聞いて本当にプロダクトが顧客の課題解決をしているか・PMFできているかを再考し、そのうえで自分達が世の中に届けたい価値を考えていきたい。
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勉強になったが、結局PMFは永遠に辿りつかないかもしれないし、厳密に測定することにどこまで意味があるかもわからない。コンセプトを理解し、投資アクセルを踏む前にPMFという概念から事業を見直す必要があるというのが重要だと思った。
また、完全に新しいマーケットの場合これに囚われすぎるとタイミングを逸すると思う。
◯ PMFとは
・明らかにそれとわかり、PMFしているかに疑問を持つ時点で違う、 。問い合わせが多い、予算を使っても利益が出てしまう、顧客からの機能要望への開発が追いつかない、受注までの期間が短い、顧客が喜んでいる
・PMFまでにやるべきことは、とにかく顧客の声を聞いて商品開発にリソースを投入。vmv や予算作成、組織作り、権限委譲、プロモーション、営業育成、ブランディング、カンファレンス、人脈づくりは全てPMFを遠ざける行動
・例外は勝者総取り、プラットフォームビジネス、リプレイスが難しい、アップクロスセルを後から成功できるケース。スピード重視で積極的に営業マーケをPMF前から行うのも手
◯ PMFまでの道のり
1. Customer problem fit: パニングニーズの特定、話し出すと止まらなくなる課題、商品がなくても発注したいと言われる、あるなら今すぐ欲しいと言われる
2. Problem solution fit: ソリューションが顧客が求めるものかの検証、モックや営業資料で十分
3. Solution product fit: 解決策がプロダクトとして実現可能か。製品の最初のバージョンで恥ずかしい思いをしていないなら、リリースが遅すぎだbyリードホフマン
4. Product market fit: 販売活動を行って受注し、顧客が満足してくれるのか。この段階での目的は事業成長ではない。プロダクトだけで課題解決をしようとしすぎない。コンサルも必要かもしれない
5. Go to market: 商品をどのような流れで顧客へ届けるかをまとめた戦略
6. Growth
◯バリュープロポジション
・よくある落とし穴
1. 自分たちの想いが先行して顧客が望んでる価値が置き去り
2. 自社のアセットを生かそうとして引っ張られる
3. 全てに対応しよつとしてケイパビリティが足りない
・回避方法は以下の優先順位を間違えないこと
1. 顧客が望む価値(must haveかnice to haveかの切り分けが大事)
2. 自社が提供できる価値
3. 競合が提供できない価値
◯ PMFの指標
・遅行指標
1. リテンションレート、解約率
2. ユニットエコノミクス: LTV/CAC顧客獲得コスト
3. レベニュー: ARRの伸び方
・先行指標
1. ショーンエリステスト: このプロダクトが使えなくなったらどう感じるか?に対する回答、とても残念、まあ残念、あまり残念ではない、無回答の四段階で答えてもらい、とても残念が40%以上を基準とする。過去2週間以内に2回以上使ったことある人が対象。
2. NPS: 顧客や友人におすすめしたいか、0全く思わない〜10非常にそう思う。推奨者9〜10から0〜6批判者を引いた数をスコアとする
3. エンゲージメント: アクティブな利用
・業界内の他商品や平均と比較する
・PMF測定���何度も継続的に行う、
◯他社事例
・コミューン: プライシングを3倍にして、注力すべき顧客を明確にしたら売れるようになった。
・エンプラ向けB2B SaaSでは、プロダクトが売れるまではPMFの過程で、10〜15%にすぎず、そこから先がはるかに長い。
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新規事業のバイブル」という前評判を聞いていたとおり、良書でした。初心者に寄り添ってくれているので、雰囲気で使っていたカタカナ用語をきちんと引き出しにしまうことができた。
それから、14社の事例も良くて、fondesk、ノバセル、フォトシンス、ベーシックといった、私にとって身近な会社さんのPMFした瞬間を浴びることができて、めちゃ勉強になりました。
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いろんな情報の寄せ集めをした本。
最近こういうのは多いですね。
ネットや他の本で代替できるもの多数と感じました。
PMFに至るまでのプロセスは参考になりましたが、これもネットで拾えます。
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新商品の企画に興味かあり手にとった本
書いてあることは奇策ではなく全うなことばかり、それがなかなかできない
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PMFとは市場を満足させる商品が提供されている状態。PMFの状態に至ると顧客の需要が供給を超えかけ、現場は商品の改良に割く時間無く提供し続けないと間に合わないような状況になる。自社のサービスがPMFするかは顧客インタビューや商談を重ねたりと事前リサーチをしてみる。
フィットジャーニーとして、CPF→PSF→SPF→PMF→GTM→Growthのプロセスは、新規事業を立ち上げる際に自分たちが今どのフェーズなのかを客観視する一つの指標として役に立った。
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新規事業成功のための基礎と最近の日本企業の事例をいくつかまとめた本。
新規事業を起こす際には3Cを顧客、自社、競合の順番で重視しないと製品がマーケットにフィットしない。
フィットするような製品を提供するには、成功 (PMF) の指標が何なのかを明確にした上で、失敗してもよいのでどんどん仮説検証をしていくことが大事であるということが書かれていた。
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PMFをはじめて聞いたので難しかった。
ある程度新規事業に携わり現在進行形でPCDAまわしてるひとにとっては有意義な一冊かもしれません