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2022年最後の読書はやはり実話怪談でした。
神沼三平太&蛙坂須美の薄気味悪い実話怪談集。
怖さより不思議を求めているので思っていたより好きなタイプでした。
気に入ったはなし。
『不明』これはTwitterにも書いたんですが『エレベーターで異世界に行く方法』に出てくる女とめっちゃ酷似してるなーと思ってて、異世界にリンクしてるんやろなーと。
『入れ替え坊主』これも本物は異界に囚われちゃったんやろなと思われます。
『屋根首』千と千尋の神隠しのキャラクターみたい。
『心霊写真のおじさん』
『狐面』親切を仇で返す。
『ぐるぐる』
『オニハラレイカさん』肉丸ちゃうかって思ってしまう。
『ぐりぐり』
『おまえのゆうれいはこいつだ』
『キッチン』
『ピンポン』
『拾った猿』落ちているものは理由があるので絶対拾わない。軍手のはなしを思い出してしまう。
『スイッチ』
『血よりも濃い』
ヤバいことやモノはたぶんとこにでも転がっていててぐすねひいてこっちを伺っているんやろうなと思う。