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なかなか含蓄のあるストーリーだった。ここで終わってもいいし、続編が出るならそれもよし、なキャラクター
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『真行寺弘道』や『相棒はJK』のシリーズで知られる榎本憲男の新たなシリーズ(?)作品。
これまでの他のシリーズでも特徴的なキャラクターが多かったが今回も面白い。
捜査一課に所属しながら、それなりに知られる映画監督兼女優として活躍している主人公で、刑事としての推理力、監督としての想像力、そして女優としての演技力を駆使して、ある事件を探っていく。
その時その時の時事問題を扱った作品が榎本憲男作品には多いが、今回はLGBTQ問題と中国、アメリカの世界の覇権を巡る争いの中で日本がどちらに従うのかというセンシティブな問題についても触れられている。
相変わらずの面白さ。そして知的好奇心も満たしてくれる作品だった。
個人的にはいずれ榎本憲男作品は、それまでのシリーズの登場人物たちが一堂に会するユニバース的な作品が出来るのでは? と思っている笑
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答え合わせで議員会館に乗り込んじゃうのは刈谷巡査長が監督兼女優だからでしょうかね。いつ破綻するのかとドキドキしたけど、鈴村凛議員が割と大根役者で、あ、この人は黒幕じゃないなと得心した。
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#本 #読書 #読了 #榎本憲男
『アクション 捜査一課 刈谷杏奈の事件簿』
渓谷で女装した男の首吊り死体が見つかった。
刑事でありながら、趣味の映画で監督権女優を務める杏奈は、映画祭が開かれたオランダから帰国した直後、上司から秋川渓谷の首吊りの事後処理の応援に行くように命じられた。