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子どもから、正解のない問題を尋ねられることが増えてきたので、こんな本が読みたいと思っていました!色んな意見があって、どの意見に自分が一番共感するか、また別の意見がないか、など、「考える」練習に最適な本だと思います。子どもと一緒に読んで、考えてみたい。
「その後のはなし」が正解のように感じてしまうので、そこは何パターンかの「その後」を書いてもらえたら…とも思いました。
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ついてもいい嘘はある?校則は何でも守るべき?炎上が怖いからSNSはするべきではない?など、子どもが疑問に思いそうなことについて、宇宙人たちが議論する話。
その後の結論(合ってるかはともかく)も出してくれている。今の子はどれが気になるのかな。
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かなりいろいろ考えさせられた。
これ、小学生の道徳の教材に最適なんじゃなかろうか。
小さい子供がいたら一緒に読んで考えたい一冊。
さすが池上さん。
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子供が購入しましたが、大人にも気づきを与えてくれる本です。
ついても良い嘘はあるのか?お金があれば幸せなのか?学歴は必要?等、中学年になると湧いてくる子供ならではの疑問に対し、色々な角度から宇宙人が話し合うという設定で書かれており読み進めやすいです。またそれぞれの項目の最後に、自分の意見を書く欄が設けられているのも良いなあ、と思いました。
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学校のテストと違って、世の中には「これが正解」とは言い切れないことやいくつもの正解がある問題があります。身近な30個の問題にいろんな考えを聞きながら自分なりの答えを考えるのは、難しいけど面白い!
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小学校の図書室において、みんなで読んでほしい本ですね。
時事問題がたくさん載っていてディベートのネタには最適です。
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ルビうちされているので、親子でお話ししながら読み進めると良いのかも。あなたの意見は?と言う空欄もあるので、この問題どう考えるってやりとりしながら、道徳について知るきっかけになると思いました。池上さんの監修と言うことで手に取りました。正解ってなんだろうって。
第1章家族
第2章学校
第3章社会
当たり前だなと思っているルールを意外に相手は知っているものと思って接している部分もあるなって思いながら。きちんとこういうことを子供の頃に親子関係の中で、家族関係の中で身に付いていない人が多いのかもしれませんね。
普通に今子育てしている大人のみなさん読んでみませんかってちょっと思いました。
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正解がないとされる問題(日常生活の中での疑問)に、宇宙から地球のことを学びにやってきた8人の宇宙人がそれぞれの意見を交換する様子を見ることで、問題の本質の捉え方や違う意見への傾聴などが学べる。
やたらと論破することが流行っているご時世だが、傾聴することの意義を忘れてはいないだろうか。
8人の宇宙人の意見はそれぞれ違い、読み手が共感するものもあれば、反発を覚えたり、全く考えなかったものもあったりするだろう。
それらの意見を誰か一つのものにまとめるのではなく、色々な考え方があることを知り、それを否定しないことが大切なのだと分かる。
Q&Aのような今までの形と違い、多様性が重視される今の時代に沿った本だと思う。
中学生までを視野に入れているようだが、中学生にはもう少し具体的な話で絵柄も違ったものの方が良いように思う。
2023.5
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1テーマ4ページで答えが簡単に出ない問題についてキャラクターが議論をする形式。
テーマは例えば
◆家庭内で、年上の言うことを聞くべき?親は?兄弟は?
◆スポーツでは、結果と努力する過程どちらが大事?
◆お金が多いことと、家族で過ごす時間が多いこと、どちらがいい?
◆車が来ないとき、赤信号で道を渡ってもいい?
大人でも意見が別れるものが多いです。
学校図書館にも、クラスにも、家庭にも1冊あると議論のきっかけになりそう。
子どもに問いかけて、意見を聞いたり、意見をちかわせてみるのもおもしろいと思います。
押し付けるような回答がないのがいい。
小学校の道徳では、教訓が透けて見えているような有名人の努力エピソードなどがよく取り上げられていますが、この本のように、最後までわかりやすい正解のないテーマについてどんどん取り上げてほしいなあと思います。
カラーでイラストが多く、手にとりやすいのもいいですね。
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夜ご飯を食べながら、5歳と3歳の子どもと一問ずつ進めています。会話ネタとしても優秀だし、意見交換できる貴重なツールです。怪獣の意見も参考になる!買って大正解でした。