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投稿者:hm - この投稿者のレビュー一覧を見る
旅の先が知りたくてどんどん読んでいけます。
描写が細かくて情景が浮かんできます。
さて次はどんな展開になるのでしょうか。
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Kindle版読了。
指輪の所有者となった小さき人・ホビット族のフロド・バギンズの元に旅の仲間が集う。目指すは唯一『一つの指輪』を滅することが出来る滅びの山。
魔法使い、人間、エルフ、ドワーフ、そしてホビット。種族の異なる仲間と共に、『一つの指輪』を運ぶ果てしない旅が始まる...
(あらすじ)
Kindle版 旅の仲間 上のあとがき後に書いてある解説文の興味深い記述がありました。
作者・J.R.R. トールキンは言語学者で言語についてはエルフ言語を作るほどの並々ならぬこだわりがある、ということは何処かで聞くは読むかした記憶があるのですが、じつは発音にもこだわりがあったのだそうです。
で、発音記号などについての記述があるとかなんとか。訳者がそこから翻訳を見直すと、人の名前を改めた方がいいのではないか、となって本著では若干変わっているのだそうです。
また、そもそもLとRの発音の区別がない(もしくは判りにくい)日本語に訳すには少々無理がある、とか。
結果、どう変わったかは本著と読んでいただければよいかと。
一例だけ書くと、
ボロミア⇒ボロミル
となっています。最初に名前が出てきたときは違和感ありまくりでしたw
読み進めていくと慣れましたけど。
フロドとサムが2人だけになって先に進んだところで本著は終了。
次は「二つの塔」へ。
映画も鑑賞済でDVDも持ってて、小説も持ってて読了済だけど、それでも読み進めるとわくわくした気持ちになるのは不思議。
良作ということでしょうか。
時間がかかってしまうのが難点ですけど、ゆっくりと読み進めていこうと思っています。
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序盤で指輪にまつわる話がまとめて語られるので、何が起こっているのか世界観がだいぶ分かってきた。9人の旅の仲間も出揃って面白くなってきたが、意外な展開に。「この後どうなるの?」というところで第一部が終わった。第二部も楽しみだ。