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『新型コロナウイルスと心』編!こういう時、心も守ることって大事なんだと感じた。強そうに見える人でも人間はどこか弱いところがあるんだね。
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コロナ禍で起こる様々な心の不調というタイムリーな話題。自分のケアもですが、周りの人々の事もしっかり気をつけて行こうと思いました。
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今あるエネルギーをこれ以上自分を責めることに使うのはやめましょう。
「あと1回だけ」「あと1人だけ」誰かに手を伸ばしてみてください。
大切なのは不安を持つ自分を受け入れる、開き直ることです。
不安を感じる状況から距離を置くことは自力でできるメンタルケアの第一歩です。
日々の平凡な幸せは本当に小さな希望のかけらで彩られていたんです。今は少しだけ工夫して自分の力でそのかけらをまた集めなくてはいけないのかもしれません。そのために大切なのは、まず目の前のことから始めることです。心が疲れている今は自分を守るだけでいい。自分勝手でいい。
不安も恐怖もきっとまだまだやって来る。そのたび自分とゆっくり付き合いながら希望のかけらを探そう。
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精神科病院内に臨時で新設されたコロナ病棟で働く医療従事者(主に看護師)のお話でした。
あまり知られていないかもしれないけれど、精神科に入院されている方がコロナになった場合、身体に深刻なダメージを受けても転院先がなく断られるケースも多いのです。
同じ「病院」であっても、精神科は重篤になった方の治療をすることはできません。呼吸器などの機器もないところが殆どでしょう。
そうしたコロナ情勢中で、作中の病院ではコロナ病棟を新設されたようですね。
ただ、そこで働く医療従事者はただでさえ慣れない身体ケアに疲弊しつつ、日ごろ患者さんとの関わりで大切にしている気持ちも封印しなくてはならなくなります。
読んでいて、自身の経験に重ねることが多く何度も胸が締め付けられました。
世の中の目線が向きづらいところを、あえて描いていただけたので、個人的には気持ちが救われた巻でした。
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新型コロナウイルスと心編
入学したばかりの大学生、コロナきっかけに脅迫性障害を発症した主婦、コロナ病棟で働く精神科看護師等の視点からコロナと心の問題を描く。
今もコロナ禍なのに、もう忘れかけていた社会の混乱、孤独、悩み、苦しみが描かれていた。
コロナになって浮き彫りになった精神科医療の問題や、自殺報道をするメディアの責任も描かれていて、社会的意義の大きい作品だと思った。
以下引用
ある著名人に関しては報道があった翌日から自殺者は急増 特に女性の自殺者は報道前・報道後2週間を比べると約5割増加した
「パパゲーノ効果」
絶望が伝染するように希望も伝染します
精神科の入院患者の新型コロナウイルス感染率・死亡率はともにその他の患者と比べ約4倍と言われる
「テレビではあんなに医療従事者を褒めてるじゃないですか 画面を通したら英雄なのにそばに来るのは嫌なんですか?どうしてですか?」
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コロナ禍と心の話。患者さんもお医者さんもどの立場もそれぞれの苦しみがあって、これは今も終わっていなくて、こうやって丁寧に描いてくれるマンガがあることが本当にありがたいと思う。あらためて、医療関係者の皆様に感謝。