紙の本
おもしろい
2023/11/18 13:18
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投稿者:owls - この投稿者のレビュー一覧を見る
人気者だったのに、カラスにお皿をとられてしまったカッパーノ。予想もつかない展開で、最後まで楽しめました!
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息子8歳3か月
息子が喜びそうな本を図書館から借りてきて読み聞かせ…最近は息子が一人で読みます。作品によってはボリュームたっぷりでも読む。母はサミシイ。
〈親〉
絵が好き ◯
内容が好き ◯
〈子〉
読んだ◯
何度も読む(お気に入り) ◯
その他
カラスに奪われたカッパーノのお皿。
お皿を探しにいく、哀愁ただよう背中もかっこいいぞ、カッパーノ。
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森くま堂さんにはまっています。
この本も市内の小さな絵本の店で買いました。
サイン本ではありませんが。
カッパのイケメン、カッパーノ
シンボルの皿をカラスに取られて旅に出る
絵の中、隠れた皿
クスっとなるものがそこかしこ
カラスとの攻防は続きます
楽しい絵本です
≪ ぼくのさら 探す旅路の かっこよさ ≫
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こじゃれたカフェにブランドショップ、ここはもしやイタリア? いえいえここは、カッパの町! 道ゆくだれもが緑色、頭にさらをのせていますよ。
2023/2/7 4-3
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7歳11ヶ月の娘
4歳11ヶ月の息子に読み聞かせ
タイトルと表紙の絵に惹かれて。
思っていた話と全然違ったー
カッパーノ
繊細な真面目ないい奴なんだな
皿さがしのページも良い
私より子どもたちのが速攻で見つける。
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〝カッパ-ノは街の人気者。あの娘もこの娘もカッパ-ノに夢中「お皿が素敵!あんなお皿が欲しいわあ!」 カッパ-ノの頭上に輝くお皿は、みんなの憧れのまと。ところがある日、大事なお皿をずる賢い鴉に盗まれた! 「待ってろよ鴉よ。絶対に探し出してやる!」 ...カッパ-ノは旅立った。人の住む里へ、街々の通りへと...やっと見つけたその先で、待っていたのは…!?〟カッパ-ノと一緒に、絵の中に隠された鴉を探して、大人も楽しめる冒険絵本。
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表紙を見た8歳の息子はすぐ「ラッパーかよ!」と反応wいや普通のイケてるカッパだよ!
輝くさらを頭にのせた人気者、イケカッパのカッパーノはある日カラスにさらを奪われてイケてる度急降下で大弱り。
自分のさらを見つけに旅立ったカッパーノが人間の住む町のあちこちで探し歩く背景に、次々見覚えのあるものを発見して喜ぶ息子。
カッパーノは再び輝くさらを頭にのせられるのか!?ハラハラの先のまさかのオチに笑ってしまった。
息子がオチよりも印象に残ったらしい最後のページで、カッパーノのイケてる度が再び急上昇!w
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控えめに言って最高!!素敵な作品です。自信を持っておすすめします!
まず面白い!!
あらすじなどを読まずどんなお話かな?とタイトルと表紙をみて想像しながら読んでみました。
良い意味で期待を裏切られました!
想像していたものとは違って、面白くて読後は読んで良かったなぁ~!!と思えました。
そして絵がとても丁寧に描かれており、眺めていて楽しいです。
端の方の細かい部分や色使いなど、しっかり見たくなりました!
「カッパ」特に「カッパーノ」としてシンボルでもある大切なおさらがカラスに奪われるところからはじまり、奪われたおさらを探す旅がはじまりました。
旅に出てからというもの、複数のページにわたっていろんな場所で、みつけ絵本になっているところが、遊び心とワクワクがあってたまらないです!
カラスとおさらを見つけたときは「あった!」と思わず心の中でさけんでしまいました。
次はどこに出てくるかな?と夢中になれるので、お子さんと一緒に読んでいたらもっと楽しめるのかなと思いました。
映画館の場面では、一瞬、あれ?と思うもののスクリーンをみて納得。クスクスしてしまうユーモアも盛り込まれています。
終盤ではおじさんの食べようとしていたピザもおさらもダメにしてしまうのに、そんなカッパーノの話を聞いて優しく寄り添ってピカピカのアイテムを譲ってくれたおじさんはとても優しいなと思いました。
噂はこわいです。良いことも悪いことも含め、自分ではない自分がつくられます。
でもカッパーノはそんなものに負けなかった、心のたくましい主人公です。
カッパーノはおしゃれさんで冒頭と最後にみんなの注目の的でありますが、外見だけでなく内面も魅力的であることに自信をもってくれたらいいなと思いました。
カッパーノが新しいアイテムを頭にのせるようになり、みんながまねをしたり、思い思いのものをのせて、個性が出てきました。今は誰が何をのせていても、面白おかしく指摘するひとはもういません。
この絵本の中でも現実世界でも、
みんなそれぞれ好みが違うこと、同じではないことを互いに認めあって、「それとても素敵だね!」と言える環境になったらいいです。
とても素敵な作品、ありがとうございました。