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じじつは じじつ、ほんとうの ことだよ: ちいさな かなしい じじつの おはなし。ジョナ・ウィンター先生の著書。じじつは じじつ、ほんとうの こと。それなのにじじつではないことをあたかもじじつかのようにねじまげるうそをまきちらすひともいる。世の中にはうそがたくさんある。うそつきがうそをまきちらす。うそつきがまきちらしたうそがうそなのにじじつになる。じじつとうそを判断することがたいせつなこと。うそつきのうそに悪い影響を受ける子供たちが減ることが人類の未来のためだから。
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大人にこそグサリと刺さるような絵本。
子どもには事実は事実と正しい事を教えられる絵本。
嘘を事実だと言って押し通す悪い大人のなんて多いことか。
事実を見極められる目を持ちたい。
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ある「じじつ」がかくされて「うそ」が世界に満ちるが、「じじつ」を見つけ出そうとした人に世界に解き放たれる・・・みたいな絵本。
絵は可愛い。
お話は、個人的にちょっと苦手かも。
子どもに読むのには、ちょっと注意と注釈が必要かも。
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強烈な情報統制、フェイクニュースが溢れている今日的な問題を、カワイイキャラクターで描いた絵本。信じてもらえず閉じ込められてしまった「事実」が他の事実たちと復活をめざす。勇気ある人たちがいた。
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5'30"
事実を隠したい人たちが 事実を埋め、嘘ばかりの世の中にしてしまうが、本当のことを知りたい人たちが掘り起こしてくれる話。
ちょっとくどい
高学年以上
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母(おばあちゃん)が小学生の子ども(孫)へのプレゼントとして買ってくれました。小学校4年生になったので、少し大人向けの絵本にしたみたいです。
「ちいさなかなしいじじつ」が、隠され、地面の奥深くに埋められる。世間の人たちは「じじつ」を隠して「うそ」ばかりの世の中を生きている。権力者が、不都合な事実は隠しているのだ。「じじつはじじつ、本当のことだよ」と声を上げると、弾圧される・・・ってことのようだ。
弾圧ではなくても、実際、不都合な事実が隠されている世の中。隠されていなくて、見えていても目を背けたりしているよね。
原発があんなに大きな事故を起こしたのに、まだまだ原発に依存し続けるとか。
ある日、勇気ある人たちが、事実を見つけ、土の中から助け出す。
まだ子どもには難しいけど、読んであげる価値はあると思います。
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「じじつ」は、誰がどう見ても本当のこと。だけど、ただ認めるだけで勇気を必要とするものでもあります。認める勇気を出す代わりに、隠したり、嘘を作り出したり、ちょっと周りを見回しても、自分の中を覗いても、そんな誤魔化しがあるある…。
ちょっとでも勇気を出そう!