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確かに「いろ」ってなんだろう?
それに対する最後の言葉が秀逸。
「きいろはたいようのいろ」
「しんごうきのすすめはみどり」
というところは、翻訳本ならでは、でしょう。
色を表す単語は、言語の特色がよく表れるようにも思います。
色の感じ方は人それぞれですが、色に興味を持つきっかけにもなる絵本だと思います。
言葉を覚えたばかりの子から小学校低学年までおすすめ。
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いろってなんだろう?
たとえばこれは何色かな?
そういったことを子どもと一緒に考えていける絵本です
あか、にはどんなものがあるのかな?
きいろは?
あおは?
身の回りのものから見つけてみよう
最後の文章がとても感慨深い
確かに、この世界はいろで満ち溢れている
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〇詩のように、色を考えていく
色の絵が、それぞれの色を目一杯使っていて、懐かしい絵柄ですてき
〇11月の“しょせいじん”って、緒聖人?書生人じゃないよねえ
色って匂わないし、味もしない、聞こえないし、触っても分からない
でも、見るとわかる
黄色って、なに?
ヒマワリのいろ、トウモロコシの色、36羽の小さなひよこと4とうの大きなライオンの色
目は何色かしら?
赤にはどんな赤があるかしら?
緑色って好き?茶色はすてき
色はどんな色も、白より暗くて、黒より明るい
色、それは世界そのもの
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君は君、僕は僕。
綺麗な色も、濁った色も暗い色も
眩しい色もみんなぜんぶ持ってる。
それで良いんだ。
この色だから〇〇だとか、
もう要らない。
聞きたくない。
どんな色だろうとその人の色を
自分の色を受けて生きてたい。
どんどんといろんな色を知り
白か黒の狭い世界に、
柔らかいグラデーションのある世界で
僕は生きたい。
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独立記念日や諸聖人の日など
馴染みのない単語が多くて子どもはキョトン…
アメリカの夫婦が娘に色を教えるために
作った絵本という説明を読んで納得はしたけど
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プロベンセン夫妻が幼い我が子に色の世界を伝えようと1967年に作った絵本。同じ作家の色の絵本「いろいろこねこ」とは作風が全く違う。ところどころ絵が挿入された文章と、見開きいっぱいのど迫力な絵が交互に続く。おまわりさんが迫力ありすぎて、笑。そして、赤のページはちょっとびっくりかも。ところで11月1日の「しょせいじんをおいわいするひ」は、はじめて知った。(「諸聖人の日」カトリック教会の祝日のひとつ。ちなみに諸聖人の日の前の晩はHallow Eve がなまって「Halloween」となったらしい。)