投稿元:
レビューを見る
平均年収443万円、正社員508万円と非正規198万円。40から45歳ではの1997年のと比べて65万円も下がってるそうだ・・・
就職氷河期にちょうどあたり、リーマン、コロナを経験してきた自分にとっては他人事ではない体験談ばかり。
投稿元:
レビューを見る
一人称のルポについて、総じて愚痴のように見えてしまうのは私だけだろうか。
病気怪我などが原因で困窮している人々は、社会が助けるべきとは思うが、現状を改善しようとする努力もせず、国が悪い、周りが悪い、と述べているようなルポが多く、筆者の問題提起には違和感を感じた。
投稿元:
レビューを見る
オーディブルにて読了。
久しぶりに酷い、と思う本に出会った。
登場人物は言い訳と愚痴ばかり。内容はツッコミどころ満載で何度も笑ってしまったほど。
悪いことばかり言って煽って、こちらの気持ちも暗くなる。TVのニュース番組みたい。
底辺の生活〜とか言うよりは、中途半端な人たちが多かった。まぁ愚痴と言い訳ばかりだから、その程度の生活と人間性なんだろうけど。
本って基本的にはすごいな〜とか、こういう見方があるのか、なとど尊敬しながら読むことが多いから、この本の余計ダメさが際立った。
でも世の中のリアルな人々って、実際はこんな感じなのかもしれない。とも思わせてくれたので、初の星一つでは無く、その分一つ増やして星2つにしました。
また、著者について軽く調べたが、写真の顔を見て納得。暗くて、文句ばかり言ってそうな顔。
生き方、考え方って顔に出ると思うんですよね。
少なくとも自分は、この人たちのように文句ばかり言って生きるのは絶対したくない、とあらためて決意した。
投稿元:
レビューを見る
悲壮感を助長するだけの本な気がしてならない。考え方の問題じゃない?なんで格安SIMに変えるのとか、安いものを選択することで生きづらいみたいな話に持っていくのかな。通常のランチを切り詰めたいのはお金があってもする事じゃないの?毎日1,000円もするようなランチみんな行ってるの?500円でも全然不満も何もないんだけど。仕方なくニーサに入れてるみたいな話もあったような。副業して、ちょっとそのお金で贅沢できるとか。え?めっちゃみんな前向きに実はやりくりしてるだけでは?
正直本の中に出てきてる前半の人たち本当に貯金が貯まらないのかよくわからない。それだけやってればその給与なら貯金に回ると思うのだけど。。。え?私がズレてるの?いくら貯めても不安ってだけじゃないの?
国に文句言いまくってるけど、色々改善されてるところもあると思うんだけどなぁ。
ただ、保育士さんや看護師さん、介護士さんの働く環境と給与水準が低い話は辛いなと思った。どこまで本当かわからないけど(と疑いたくなるレベルに批判してしまう。。。)
人の話を鵜呑みにしない練習には良い本かもね。
ここまでこき下ろしてすみません。
投稿元:
レビューを見る
普段新書には馴染みがないが、本書は読みやすくてすんなりと読めた。
というか、自分にとって身近な内容だったからかもしれない。
第1部、第2部のルポについて、
それぞれの生活の現実が、切実に伝わってきた。
こんなに厳しい現実なのに、
「いつかはこうしたい。こういうことをやりたい。」と言った想いを持つ方もいて、本当にすごいと感じた。
とにもかくにも、これが今の現実なのだろう。
この先、希望をもつにはどうしていったらいいんや?
その回答が書いてあるわけではないが、
まずは「なんかこの状況、おかしくない?」と気づくことが、本書の目的なのかな、と思う。
また、筆者の私見で、原点回帰、つまり、日本の製造業について触れられていて、個人的に、少し嬉しくなった。
というのも、5年ほど前に転職活動をしているときに、製造業はもう終わり、これからは小売など別の業界に目を向けたほうがいいとアドバイスされたが、
やはりどこかで、「製造業が好き」という想いがあったからだ。
やはり、日本の製造業は、世界に誇れるものですよね!?ニッチな町工場とか、大好きです!
そういう企業が大切にされる日本であってほしい。
(最後、完全に本の感想から脱線してすみません。)
投稿元:
レビューを見る
2021年度の国民の平均年収443万円
正社員に限って言えば508万円
住む地域や家族構成、借金の有無によって、捉え方や価値観は違ってくると思う
世帯年収が1000万円以上の人たちもいれば、平均年収200万円以下の人たちのルボも登場する。ここに登場するひとたちは、生活が厳しいひとたち。スタバの注文も躊躇するひと。ランチ代500円のひと
生まれながらの環境や運もあると思いますし、理不尽な出来事に遭遇し同情することもあると思います。
但し、現実的な話として捉えられないのは、まわりにそのような人がいないというのもあるのかもしれません。
勿論、自分の生活環境が大きく変われば、自分もまた、そのような立場になるのかもしれませんが。
本当に困っているひとは、この本を手にすることもないのかもしれません。この本を読んでもらいたいひとが、誰なのかというということも気になったり。
「この国には何でもある。希望だけがない」という村上龍さんの言葉を思い出しました。お金って何なんでしょうね。
投稿元:
レビューを見る
久々に読む価値のない本だと思いました‥
ひたすらネガティブで、愚痴ってるだけ。
だからこその現状だと思います。
投稿元:
レビューを見る
なんか暗い気分になる1冊。収入が少ないなら少ないなりに暮らすしかないんだろうけど、社会が悪い、世の中が悪い、どうしてもそう考えるようになっちゃうのかな…。こっちまで歪んでしまいそうなので、途中離脱。
投稿元:
レビューを見る
本の表紙にある「スターバックスを我慢」はよくよく読むと、和三盆ほうじ茶フラペチーノ(700円)のことだった。本文には書いてないけどこれは六本木ヒルズ等4店舗しかない限定品。。ちょっと誇張してるのかなと思ってしまう。
電通勤務のお姉さんと比べてしまう女性の話もあったけど、そりゃあ奥さんが電通の夫婦は都内でも勝ち組の方でしょうと思ってしまう。
年収443万は贅沢はできないけど絶望的というほどでもないんじゃないだろうか。
投稿元:
レビューを見る
ひたすらに愚痴を聞かされているような気持ちになる1冊。介護問題などはまだ私もわからないところがあるので『そうゆう大変さがあるのか』と知ることができた。
ただ、スタバのフラペチーノが飲めない、健康診断に行けない、奢ってくれる人としか飲みに行かないなどちょっと驚く。スタバのフラペチーノ、飲まなくても生きていけるし私も高いと感じてるから年に1回飲む程度。
お弁当を作る時間がないなら白米をタッパーに入れて上に昨夜の残り物を乗せたらよい。節約になる。ふりかけでもよい。
ないものよりあるもの、できないことよりできることに目を向けたほうが良い気がする。
投稿元:
レビューを見る
悲しいけど世の中お金。現実ではお金がないと何もできないことを改めて気付かされた。衣食住は勿論、お金がないと進路の選択肢も少なくなる。貧しい家庭に生まれたら制限も増える。親ガチャと言われても仕方ないよね。
ただ生きる目標があって意志が強ければ、なんとかなる気もする。精神論だけど。貯金がほぼ無い大家族のお母さん、大変だけどイキイキしてる。当たり前だけど貧しいから可哀想ということはない。
子どもはほんと金食い虫だな。1人何千万かかるとか誇張じゃないね。給料に対して学費が高すぎる。特に大学。学費が安くなることは期待できないから、お金に余裕ある人しか子ども持てなくなるのでは?
投稿元:
レビューを見る
データというより街の貧困家庭へのインタビューが中心。
認知症の母を抱えた50代の大学非常勤講師の話が特に印象深かった。
日々の生活に汲々としている国民の現実を直視しない、政治家達への怒りが高まる。
投稿元:
レビューを見る
夢がないとか暗いとかいう人もいるかもしれないけれど、私はこれが家庭の「現実」だと思ったし、今の感覚でいたら将来怖いな、とリアルを学べた気がします。
投稿元:
レビューを見る
これは、何か矛盾点を突っ込んでほしい、
いやいや、ここ無駄でしょ、
ついさっき言ったことと反対だよ、と言ってほしい、
そういうネタ本なのだろうか?
たとえばある男性は子どもの教育費を憂い、
「大学なんて行かなくていい。早く社会人になって」と言うが、
次の行では「金の稼げる獣医になれって言っています」と書かれている。
獣医学部は6年制だったはず。
大学に行かなくていいと思っている人が何故さらに学費のかかる話をしているのか。
そもそもの矛盾が、最初の方に出てくる層は皆世帯年収は1000万を超えており、
貯金はしている(中には妻の収入は全額貯金している家庭も)が、
それは将来が不安だからであり、そのため自由になるお金が少なく、
新作スタバが買えず、スーパーでは見切り品を買うという。
スマホは格安にして、自分で弁当を作り、水筒にお茶を入れて持っていくという。
それを絶望的な生活、と呼ぶのは正しいのだろうか。
それともこれが絶望的だと思えないこと自体が
すでに日本が貧しくなっている、という絶望的な真実なのだろうか。
中にはハンドメイドの副業で毎月7万円ほど稼いでいる例を挙げていたが
やったことある人ならわかると思う。
アクセサリーを作って7万円収入を得るのはかなり難しい。
これを読んだとき、本当の話なのかな?と思った。
一つそう思うと、他のも怪しく見えてくる。
そして多くの人は最後には政治批判をしている。
たしかに賃金の問題と世の中のことは切り離せないのかもしれない。
ただ『なんか知りたかったことってこう言うことじゃないんだよな…』っていうね。
「あと○万円収入があれば」と言っている人も何人かいたけれど
そういうこと言っている人は、○万円収入が増えたら、
また「あと○万円…」と言っているだろう。(これは自戒も込めている)
そもそもが『平均年収443万円の実情』を伝えるはずの本なのに、
その半分は平均年収以下の人の例を載せている。
読み終えてみると、タイトルの年収の人の例はなかった。
なんか詐欺にあった気分。
投稿元:
レビューを見る
ルポなので読みやすかった
自分はこの本に出てくるほど生活に逼迫感は感じていないけど、普通に生きてるだけで収入と支出がトントンになる
節約しないといけないのもわかるけど若い今だからこそいろんな経験のためにもお金を使いたいと思って一生堂々巡り
お金だけが幸せではないけどお金がないと心も豊かになれないと思う、今の日本はそんな人で溢れているのではなかろうか