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育成で気になってた水戸の本を見かけたので読んでみた。普通の仕事もサッカーみたいに構造的に育成が位置付けられると良いんだけど、前提条件が違うことは分かった。
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クラブとしての事業規模がJ2の中でも下位で、選手の平均年俸が800万に満たない水戸が近年メキメキと力を付けてきている理由がよく分かった。
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小さな街クラブである水戸ホーリーホック。万年J2中位と揶揄する者もいるだろうが、群雄割拠のJリーグでそれが如何に難しいことであるか、この本を手に取る人は分かっているはずだ。
最初は見向きもされなかったクラブを、有力選手が数々入団するようなクラブになるまで変革したプロセスを、興味深く読むことができた。
ピッチ外での取り組みや、地域貢献取組も含めて、他にはない挑戦を続けていると思う。岡田武史さんのFC今治と共に注目し続けたい。
前田大然選手が、水戸は第二の故郷であり帰国時は必ず訪れているというのも、頷ける。
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地方の低予算クラブである水戸ホーリーホックの強化部長を務めた西村卓朗さんの著書。カネがなくても育成型のクラブとして都落ちから選ばれるチームへと変貌を遂げていく様がとてもカッコいい。サッカーなどのスポーツチームだけでなく組織強化やマネジメントにおいても重要な気づきが多く、ヒトを育てることに心を砕いて仕事をしてきたのが良くわかる。
「人が育ち、クラブが育ち、街が育つ」
人が育つためには「家庭」「学校」「地域」へのアプローチが有効である。
これらを良く覚えておき、水戸ホーリーホックに注目して見ていきたい。
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これまで水戸ホーリーホックのことは
そこまで知らなかったのですが、
育成を重視したクラブということで
その育成方針などを知りたくて読んでみました。
元Jリーガーで今は、水戸で強化部長からGMになられた
著者のJリーグチームの育て方という位置付けの本。
強化費(お金)に限界のある中で、
どうクラブを育てていき、結果を出していくのか?
について真正面から取り組んだ著者は、
とても参考に&勉強になる内容でした。
個人的には、スカウトの観点から
どのように選手を見ているのか?は
とても参考になりました。
サッカー好きに限らず、
スポーツビジネスに興味のある方や
資金に制限のある中でチームを
強くしていかないといけない
クラブ関係者(サッカーに限らず)にとっては、
学びの多い一冊になるのではないかと思います。
書籍の中で出てきた「血を繋げる。」も
読んでみたいと思います(→読了済み)。
※血を繋げる。
https://booklog.jp/users/noguri/archives/1/4344031261#comment
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クラブ規模はリーグ下位の水戸が、近年は前田大然を筆頭に移籍で来た選手を個人昇格させるクラブに変化してきている。その裏にはGMである著者の改革があったのだが、これが素晴らしい。地方クラブのお手本になる。水戸サポ以外にもおすすめ。
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社会人基礎力。
財政力に関してビッグクラブには劣っていて、
育成クラブを標榜しての組織運営が、中小企業に勤める自分には非常に参考になった。
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水戸ホーリーホックのGM西村卓朗氏の奮闘記
いやあ、改めて応援したくなりましたーね
「人を育てる」ってことに非常に注力してるってのも素晴らしいんだけど
クラブの理念みたいなところにきちんと「水戸」「県央地域」「茨城県」といった地域性が落とし込まれて、大切にされてるってところがすごくいい
まさにおらが町のクラブチーム!
昔はよく試合も見に行ってたんだけど、最近はほんとご無沙汰
スタジアム…行きたいなあ…