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「無理に励ましてくれなくても大丈夫だよ。
ありがとう。聞いてくれるだけで十分。それが嬉しい」
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本当にそうだと実感した。
やはりいる。
「頑張ってね」という周りの声。
これ以上、何を頑張れというのか?
なかなか察して欲しくても、そう言ってしまう状況にあったのだろうとは思うけれど。
大切に繋がっていきたい人には、そう伝えておくことも大切なのだ。
それを機に、距離を置くということも出来る。
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「不安な気持ちは持っていていい」
というメッセージにも支えられた。
第二の患者にも、助けになる言葉が溢れていると感じた一冊である。
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久しぶりに会う旧友が癌になったため、
掛ける言葉を探しつつ、本書を読んでみました。
すらすらと読み進め、ものの2時間で読了。
結果、私が彼女を励ます必要はないなぁ、と。
必要以上の優しさは要らない。
available(空車のタクシー)の心構えで、
久しぶりの再会を楽しんできたいと思います。
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清水先生に主治医になってもらいたい。
Hope for the best and prepare for the worst.
は、「最善の状態を望み、最悪の事態に備えなさい」という意味の格言です。
いつどうなるか分からないから、必要な準備はしておく。
一方で、「きっと、いい方向に進むはず。大丈夫」
と自分に言い聞かせながら、
日々を過ごされたらよいと思います。