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名前には興味があるので読んでみました。
夫婦別姓にも興味はあるけれど、読む前に
期待のハードルを上げ過ぎてしまった気がします。
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名前にまつわる短編集
1番印象に残っているのは「雅美」の話でしょうか
色々なお話を読み進める中で、
名前は自分という存在を表すものだという感覚があるので、結婚した場合自分も名字が変わることに並々ならぬ違和感を感じていたことを認識しました(決して嫌だというわけではなく…)
それほど名前は普段は意識しないものの大事なものなんだなぁと改めて感じました
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「名づけられて」「時を止めた女」「君の名は?」「時効を待つ女」「再燃」「お片づけ」「紙上の真実」「こだわり」
名前を題材にした8話収録の短編集。
書き下ろしは『こだわり』のみ。
他は全て再読だったが、うろ覚えの作品もあったので再び楽しめた。
『名づけられて』赤ん坊の命名に口を出す姑と勝手に出生届を提出した義姉。
凄い家族だと呆れ返っていると物語は意外な方向へ向かう。
イヤミステイストなオチが最高。
『時を止めた女』はホラー風味。
殺人事件の真相が明らかになると背筋がひんやりする。
いじめをテーマにした『君の名は?』も辛辣。
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名前を題材にこれほどまでに多種多様な作品が書けるなんて凄すぎるというのが素直な感想です。
LGBTに多少は理解や知識があると思っていた自分でも、気付いたらどこかで決めつけながら読んでしまっていて、まんまと騙されるなんて展開も。
自分にとって名前がいかに大切なものか、考えようにもその時がこないと考えないのだろうなぁ、、
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名前にまつわる短編集。「雅美』の話は騙されたな〜中世的な名前は確かに性が分かりづらいけど、なんで字面だけで女って思い込んでしまうんだろ〜。その他、命名にこだわる話や選択的夫婦別姓の話など興味深く読了。
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正直どの話もイマイチだった。
『時を止めた女』の結末はゾッとして面白かったけど、あとはそこまで印象に残るような話ではなかった。
選択制夫婦別姓とか、現代的な問題も絡めてあって、実際に戸籍を変える経験をした人だったり、結婚を経験する人にとってはより面白い内容なのかなとも思った。
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子供の名前が
元カレや浮気相手の名前に
なりそうになり 慌てる話や
時効をまつために
驚くべき理由で改名する方法など
ミステリとしてよくできた短編もありつつ
ファンタジーな話もあり
奥付をみると 割と古い作品もあり
書き下ろしは最後だけ
アンソロジーなんですね
なるほど 何か違和感があるな
と思っていたのは 時代的な古さも
あったのね
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夫婦別姓がテーマ。
別姓にしたい夫婦には、夫婦の数だけ理由や事情や考えがある。旧来からの慣習に則り、深く考えずに夫の姓を名乗ることにした妻にも、さまざまな思いがあるだろう。
考えさせられる一冊ではあった。
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前半は名前にまつわるちょっとこわい感じの話が多かった。後半は選択的夫婦別姓に関するものが多くややマンネリ感。あえてそういう短編を集められたらしいが。
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「名前」をテーマにしたミステリ短編集。きっと誰もが持っているはずの「名前」に関わる謎が詰まった一冊です。
お気に入りは「時効を待つ女」。これはミステリとして一番やられた、と思った作品でした。そうか、そうくるのか。しかしこういう時効ミステリ、もう今の時代では成り立たなくなってしまったのですね。
「時を止めた女」はホラータッチで好きな一作。「再燃」「お片づけ」は少しほっこりしますね。一冊でさまざまな読み口の物語が楽しめます。
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【収録作品】名づけられて/時を止めた女/君の名は?/時効を待つ女/再燃/お片づけ/紙上の真実/こだわり
結婚による改姓など、「なまえ」を巡る短編ミステリ。
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たまたま本屋で見かけて購入した本。凄く期待してたわけではなかったけど、各話にちょっとした捻りがあったりして、期待よりは面白い本だった。
ミステリとなっているけど、何話かはミステリというより、サイコホラーでは?と思った。
あまり複雑な話はなくて、さらっと読めた。ただ、私の理解力がないのか、時々文章の意味がスッと入ってこない箇所がいくつかあって、読み返す必要があった。