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おだやか〜
2023/09/08 22:20
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Mom Onoki - この投稿者のレビュー一覧を見る
ずっと眺めていたい、おだやかな世界でした。
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足立さんは惹かれる
2024/01/31 20:22
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やさし - この投稿者のレビュー一覧を見る
足立さん、および足立さんちの人々(母、姉)のこの動じない感じいいなあ。ちゃんと聞いてて、ちゃんと話してくれて、フツーにしてて、いい人で。接点もないのになんとなく話すようになるっていうのがわかる雰囲気。
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いやはや熱海くん1 立ち読み
2023/10/26 15:29
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:coco - この投稿者のレビュー一覧を見る
面白かったです。なんだろう?とてもまったりした空気感と、ちょっとキュンってなったり、めっちゃ吹き出したり。
ちょっと不思議ちゃん?で、惚れっぽい熱海くん。
でも好きって感情に疑問を持ちつつ。とても冷静に自分や周りを分析しながら、足立先輩に助言をもらう(笑)
美人で成績も良くて、女子にモテる。でも自分の恋愛は上手くいかない。淡々としてるけど、先輩たちや友達も優しくて、とても癒されます。
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絵の可愛さ、ゆるさ、に関西弁のツッコミが心地良すぎました。好きなタイプの漫画に出会えてしあわせ〜
熱海くんのずっとぐるぐる何かを考えてるところに共感しました…足立氏話半分かと思いきや聞いてて国島氏追い詰めてるのもいい…
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ネットで第1話を読んで速攻で購入。
BL誌に連載してるのかと思ったら「ハルタ」だった。まぁ、BLかどうかは微妙な感じもする作品だが。
登場人物が全員良い子というのは最近では珍しくもないけれど、全員天然キャラというののは新しいなと思った。かみ合ってるのかかみ合ってないのか良く判らない会話で繋がってるけど関係はしっかりしてる感じが読んでいて心地良い。
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それぞれの感性がかなりいい。
惚れっぽい熱海くんと、彼が惚れた人たちの個性。
ちょっと抜けていて、ぬるい風が頬を撫でる、お昼ごはんの後の眠たい空気、ポカポカの日差しが差し込む午後の教室みたいな雰囲気の漫画。
好きだ〜この作家さんの短編集も読みたいな〜
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年齢重ねると、我が子年代の物語て難しい場合も多々あり…。
そんな事を飛び越えた!
遠くなくて近くもない。
実写にして欲しくはないけども、この空気感まま出来たら観てみたいなぁ。
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★3.5。美形男子、熱海くんのボーイミーツボーイでちょっとセンチメンタルジャーニーな日々。関西弁?も相まってなかなかゆったりな空間。熱海君はノンケばかり好きになるタイプなのか…電車の先輩(多分ゲイ)とのお話がいっちゃんBLしてて好きかも。
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なんでも大丈夫が思いの外うれしいって言った熱海くんにすごいなんか、確かに、!!ってなった
感情の動きが丁寧に描かれてて、小さな違和感だったり抱いた想いをスルーしちゃうんじゃなく、しっかり見つめて自分なりに答えを出す熱海くん、愛しいな〜
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良い!
思春期特有の『あの人も良いな〜』『この人も良いなぁ』と目移りする感じが何ともリアル
顔が綺麗で、女性からモテ過ぎる熱海くんだが、好きなになる人は同性。
性格も歪んでは居ないが、少し変わり者
中学生の時にした告白を、気持ちを受け止めて貰えなかった熱海くんは、女性の告白を上手く受け取れない
不思議な魅力溢れる熱海くんの今後が楽しみ
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なにかとこだわりが忌み嫌われている。
その気になればさっさと捨てることができ、捨て去ればたちどころに善き人間になれるかのように。不要な面倒を招くだけのハデな装いにも等しい扱いを受け、なにをわざわざ好んで着込んでるんだかと嘲られる。それで、脱ぎなよ、ふつうになれるよ、と謳う追い剥ぎが跡を絶たない。それはあなたの感想ですよね、という言葉が破壊的な響きをもつのは、答えを真っ向から否定しにかかるからというより、自分なりに答えを出そうとして、吃りながらもしがみついた努力と時間を蹂躙するからだ。純粋な客観視の蜃気楼を指して「あれが君たちの目指す地だ」と、追い剥ぎは高らかにのたまう。
しかし、天を衝く勢いの蜃気楼には実体がない。近づいたように思ってもまだ遠い。
寒気があたりに満ちてくる。さんざ理想を語って人の装いを剥いでおきながら、よくみると追い剥ぎは分厚く着膨れている。指摘すればひっぱたかれるので言わないまでである。肉体や主観という装いをひろく含めて、人は服をまったく脱ぎ去ることなんてできないのである。
どうしたって、なにかにこだわってしまう人間の姿を、田沼朝は見逃さない。そして、ときにはいっこうに頓着しない姿も。生きてきた時間が人に贈ったそれぞれの服を丁寧に描き分ける。ときどき言葉が足りなくなる瞬間、または過剰に走る瞬間、言い淀む瞬間、あるいは饒舌になる瞬間。ふつうの役回りを演じる人はおらず、みんなどこかしら雑(自明な根拠に立っているのではなく、それぞれの築いた正しさにこだわって生きている)である。おもに学校を舞台に据えながら、雑が雑と出会う。驚いたり怯んだり、うまくいかずに距離を取ったり。それでも、お互いを完全に無視することや、自分の雑で相手の雑をくろぐろ塗りつぶすことはない。誰にでもわかる自明な根拠を行動に持っている自信が誰にもないから、どうしても違う自他の雑に耳を澄ませる余裕を共有している(恋をするといくらか鈍るけれど)。自分の体質をまるごと捨て去ることはできない、しかしどこかしら変わらないとも限らないと思っているから興味の指差す方向へ耳を澄ます。そうして交雑を繰り返した時間が積もり積もって、私の感想がある。いまの私の服がある。
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短編集よりも面白い、というか足立さんのことが好きになってしまったので、これが長編でうれしい。自分は熱海くんみたいにオープンリーゲイじゃなかったけど、でも"本当は男が好き"な自分と飾らず仲良くしてくれる男友達に恋したことは何度もある。
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このスローペースさが好きかも。
熱海くんの美しさは想像でカバーしつつ…
いやしかし、惚れやすいしめっちゃハッキリした性格だわ。劇的な出来事はビックリするくらい起こらないけど楽しいだろうなー。
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とても良かった。
最近はこんなまったりした雰囲気の作品にハマってる。
熱海くんの周りの人がみんな良い人で良かった。
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人間を個人ではなくて、主観でもなくて、むしろナレーションを交えることで他人事として観測させてくれるような雰囲気がとても好きだった。しかも、その覗き見るような瞬間から不意に差し込まれるみずみずしい表現に、ぐっと胸を刺されたりする。
信頼できる物語だなと思った。こういう作品は自分の糧になる気がする。