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◾️サマリー
・5つの短編集で構成。
・職場、家族との関わりにスポットが当たっている。
◾️読む前
・月曜日がタイトルにあるくらいなため、
どんよりした小説かと思っていた。
◾️心に残ったフレーズ
・中年男性を題材にした
泥舟のモラトリアムが印象的。
・身体さえ健康なら何とでもなる。
・自分のやりたいことに気付かずに死んでいくのは
何人いるのか。
◾️所感
自分が本当にやりたい仕事って何なんだろうと時々考える。
それが明確にある人、実際にできている人は超ラッキーである。
もちろん、苦労もそれなりにはあるだろう。
やりたい仕事は、いろいろなことを経験しない限りは分からない。
合う合わないは、やった人にだけ分かる。
身体さえ元気であれば、何とでもなる。
どうにかこうにかしてでも何とかなってきたから、今があるのだから、前を向いて生きていこうと思える清々しい気持ちになった一冊だった。
強いて言えば、古市さんの内容は、何でエントリーしたのか理解できませんでした。
私の読解力の無さだろうなー。