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どことなく和歌山毒物カレー事件や、東京・大阪で起きた青酸コーラ無差別殺人事件がチラつく。
カレーの方も確か祭りの時だったもんね。
子どもが割と亡くなるので辛い。過去〜現在まで読むと結構死んだな?!
最後の最後まで農薬入れた犯人暴かれないから、長い間もやもやしてて、もう犯人突き止めないで終わるのかと思ったら教えてくれた。辿り着くまで長かった…
いや〜しかし最後まで同調圧力怖かった。もうね、黙っとれ!!って押さえつけたくなるくらい、こやぎ庵の店主が強気で怖い!!それに煽られて住民が声を被せてくるんだけど、そこに自分の意見はないのかってくらい同調しかしないから、苦痛だった。
のめり込む恋愛するとエリカみたいになる仁美さあ…
人のこと全然非難できんやん…殺意湧くの簡単だけど、立ち止まれるかが大事。。
つばさが好かないキャラで…もう…ほんと…疲れた。
不倫ダメ絶対!
あと、子ども相手でも嘘はよくない!!
この街住みたくないよぉ…エグすぎる…
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秋祭りのおしるこに何者かが毒を混入、多数の死者が。犯人は誰なのかと町民は疑心暗鬼になり暴走する…
和歌山毒物カレー事件を思い出さずにはいられませんでした。集団心理は恐ろしいです。
題材は面白かったのですが、少し長く感じました。登場人物も多くてすんなり頭に入ってこず。読むのに時間がかかる作品でした。
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同調圧力がもたらした悲劇に言葉を失う。
舞台は辺鄙な片田舎・夜鬼町。
近所は顔見知りばかり、助け合い精神で成り立っていた町だが、その平和も秋祭りで一変する。
何者かが、しるこ鍋に入れた毒で数名の死者が出る惨事に。
そこからは人が普段内に秘めている本性が剝き出しになっていく。
誰もが疑心暗鬼に陥り、確たる証拠もないまま犯人を決め付ける。
人が人に向ける刃と過熱するマスコミの報道合戦に不快感は増していく。
事件の全貌を知ると大きなため息が。
小さな悪の芽がこんな大事件にまで発展するなんて。
彼らは最初から間違っていたんだろう。
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うん、これは、少しも良いところを見つけられませんでした。
好きな方、ごめんなさい。
長閑な田舎町の秋祭りで起こった毒物混入事件、犯人は誰なのか、これは無差別殺人なのか?
知り合い同士しかいない閉鎖的な小さな町で、疑いをかけられた人が次々と酷い目にあっていく。
「ルシファー効果」をテーマにしていて、疑われた人を囚人、糾弾する側を看守として、同調圧力によって人を追い詰めてしまう様が書かれているが、全然しっくりこない。
小学生向けの児童書のような文章(ごめんなさい悪い意味です)で、犯人を推理しながら幼馴染との恋物語に母親の恋愛浮気癖問題、父親の若年性アルツハイマーさらには再審請求を目指すなどなど、とっ散らかってる…
そして、そのまま終わり。
内容が盛りだくさんすぎて、薄くなってしまった感じかな、380ページあるけど。
私がこの本を読みたいと思ったのは、毒物(農薬のパラコート)が入れられたのが『お汁粉』だったから。
甘くて温かいお汁粉、ホッコリ系の代表であるお汁粉と毒物という意外性に惹かれてしまったのだ。
帯を見て期待しちゃうの、もうやめたい。
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平和な田舎で起こった毒しるこ事件。容疑者は住人108人。犯人は誰だ?同調圧力が憶測が冤罪を生み、新たな被害を出す。穏やかだった住人は監獄実験の看取と囚人のようになってしまう。閉鎖的な街だからこそ起こる同調圧力。これは怖い。
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惜しい。
和歌山の毒入りカレー事件を彷彿とさせる作風だが、如何せん、作品内部の様々な事柄がとっ散らかすだけとっ散らかした、という印象が強い。ルシファーエフェクトを題材にあげるのであればもっと強い結びつきが必要だったのではないだろうか。
登場人物は多くて混乱させられるし、いずれもキャラが立っていないので誰が誰だかよく分からない。意欲的な部分があるだけに惜しい作品だった。
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和歌山毒カレーをモチーフにしているのでしょう。閉鎖的な村社会での善良にみえる人の集団的心理の話。
最後まで犯人は想像できなかったけれど、犯行動機が薄いからなるほどとはならない。
犯行動機が薄い話って全てが台無しでがっかりする。
会話文がわざとらしく、どうにもしっくりこなくて気になってしまうのも残念
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スタンフォードの監獄実験をベースに、
ある辺鄙な村で起こった事件について
描いた長編小説。
もしかすると、この世界が大きな監獄で
囚人と看守が移り変わりながら
時を刻んでいるだけなのかも……と思った。
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正直、苦手な題材な上に、とても暗く、後味が悪かった。
集団心理みたいなのも怖かったし、イライラしたし…
ごめんなさい、こんな感想で…
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ルシファーエフェクトがいかに恐ろしいかを痛感する。また、和歌山毒物カレー事件を思い出す内容でもあり、少し嫌な気持ちにもなった。