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最高の作品
2023/08/18 14:59
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：もこちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
この作者さんの別の作品で文章力や表現力に惹かれて、『鬼の恋煩い』に引き続き三冊目に購入して読んだ小説です。
期待を裏切らないどころか遥かに上回るストーリーと表現力でした。言葉では語り尽くせないくらい胸を打たれるシーンが幾度もあり、まるで古典悲劇を観ているような展開には絶望すら感じましたが、さらりと描写されていたところに実は希望があり、最後には伏線も回収されて、読後は「ああ、よかった」、「でも、辛かった」という複雑な感情がごちゃ混ぜになるくらい物語にのめり込みました。巧みな表現力のおかげで没入感がすごかったです。沢山の感情が胸に残るような素敵な作品でした。また同じ作者さんの小説を読みたいと思います。
仕事で疲れた時に読んではいけない
2024/10/31 23:38
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：ちょこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
最後は希望が見える終わりなんだけど……。
初っ端から死にそうなヒーローが、幸せな幼少期からほぼ終盤まで不幸と絶望と苦難にまみれた坂道を転がるように転落していくのを読まないといけないので、疲れた時に読むのはお勧めしません。
私は4回閉じました。
愛と正義の話ですが、まぁソーニャというジャンルの愛と正義でした。
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