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●なぜ気になったか
読書による投資的なリターンは今のところ得られていない。最近は自分の教養としてのリターンになればいいか、と思っているが、読書を資産にするいい方法があるのなら知りたい
●読了感想
「アウトプットのイメージを持って読書しよう」、よく言われるがなかなか難しい。ここはもう割り切って、いつの間にか頭に蓄積され、いつの日か教養としてにじみ出ればいいかくらいに思っておこう
#投資としての読書
#本山裕輔
23/2/9出版
#読書好きな人と繋がりたい
#読書
#本好き
https://amzn.to/3RHKaJT
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面白かった。
物理的な資産だけじゃなくて、血肉という意味での資産にすること、どうリターンを得るかがわかりやすく書いてある。
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読書は時間とお金をかけてするものですが、消費の読書(費用で終わる読書)でなく資産の読書(資産に変わる読書)をするための具体策(二刀流選書術、ペライチ整理術、独学サイクル)を解説しています。
本のレビューについても解説しています、それによると私が行っているものは推奨されていない「写経型」に属するものだそうです。本の言葉をそのまま使うのでなく、自分の言葉に変換する必要があるようです。確かにそうすると素晴らしいレビューになると思いましたが、自分の言葉に変換する時点で自分の意見が入ってしまいそうで、後から読み返した場合、その切り分けが難しいなと思いました。
この本では本の著者である本山氏が実際に、本を資産にしてお金を稼いできた実績をベースに書かれているので、大いに参考になる点はあったと思います。
以下は気になったポイントです。
・ビジネスのおける勉強は、テストそのものやテストを実施する機会を自分で作る必要があったり、いくらでもカンニングがOKだったりする。学生時代のインプット主体の試験勉強とは大きく違う、この両者の違いを理解しないままインプットに先に力を入れすぎるとアウトプットから遠ざかっていく、これが独学の罠である(p23)良い独学を行うためには、1)目の前にアウトプットの機会が設定されている、2)今の自分の知識やスキルでは、相手から期待されているアウトプットは出せない、3)それら(1、2)のギャップを埋めるために、インプットする必要がある(p26)何かを学び取るためには、アウトプットを中心に据えなければならない(p29)
・必要な情報を得るためには、一度やったことがあった状態で本を読んでいくと、頭の中を整理できる(p43)
・費用で終わる読書、資産となる読書の違い、費用とは「一度使ったら終わり」資産とは「収益を上げるために継続的に使われるもの」(p48)読んだのにきちんと説明できない状態を、費用で終わる読書という(p47)お金や時間を使った経験や苦労した経験を「一生価値を産み続ける資産」へと進化させるのが「資産となる読書」である(p53)
・長期的に育てたいアウトプットには「川下り型の選書術」1)疑うべき常識とそうでない常識を見極める目、新しい問いを立てる力、2)自分なりの新しいフレームワーク・枠組みを養うもの(p64)すぐにアウトプットができるわけでなく、すぐに理解できるものではない、本との偶然の出会いを大切にする(p65)短期的に育てたいアウトプットには「山登り型の選書術」1)知っていること、やったことがあることを読む、問題意識を明確にする、2)困っていること、何を明確にすれば解決するかを事前に整理しておく、3)選ぶためのモノサシを持っておく(p70)
・要約とは、要点=問いx答えx根拠、である。要約=要点x約する(要点を選ぶ=捨てるでも文章を削る)この3要素が含まれる必要がある。「約する」とは、要点を選ぶ(それ以外を捨てる)及び「文章を削る」である(p118)「問い」は、表紙、はじめに、終わりに、を見ることで高い確率で発見できる(p119)
・要約の禁じ手としては、1)著���が置かれた文脈を切り取ってしまう「文脈剥離」、2)本の表現だけをそのまま使う「写経メモ」である(p140)書き写すというのは、借り物の言葉で自分の頭で理解できていないことが多いから、本の教えを血肉化させて半自動的に使えるようにするには、自分の言葉に変換する必要がある、それをするには、1)本の教えに対して、最低3つの「問い」を立てる、2)問いに対して、自分の経験則で答えを出す(p145)
2023年3月1日読了
2023年3月5日作成
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2023.03.22 読了
読書に時間とお金をかけていたが、すぐに忘れてしまうことが問題だった。この問題を解決する方法を探るべく、この本を手に取った。
【筆者の読書する上での前提】
読書は「アウトプット→インプット」派
why?
アウトプットする→わからないことが大量に出てくる→解決できる本を読む(インプット)の方が遥かに効率が良いから
how?
1) 得たいスキルを決定
2) アウトプットの機会の設定(仕事やスクールなど)
3) アウトプット
4) フィードバックをもらう(上司や家族)
5) スキルアップしながら再投資する
【筆者がこの本で伝えたいこと】
時間やお金を無駄にしないよう、「費用」で終わる読書から「資産」となるような読書術を知ってほしい
本の選び方、読み方、まとめ方が重要
1. 本の選び方
why?→良書と出会う打率を上げて時間と金の節約
how?→ 本を「読む前」に解決したいことを決める
①長期で得たいスキル : 川下り型読書
要するに、いつ役立つか不明だけど川の流れに身を任せるように読もう
②短期で得たいスキル: 山登り型読書
・そのスキルは少しでも触れたことのある物事の方が良い。一回もやったことないことだと‘丸暗記’になってしまう。
・「何に困っているか、何を知れば解決するか」を書き出す!
how?→
So what?(だから何?)
why so (なぜそう言える?)
So how? (どうやって?)が書いてある本を選ぶ
2. 本の読み方
why?→ 本から得られる8割はその20%の部分から得られるから(要は無理して全部読まんでもいい)
パレートの法則という。
how?
①高速で読み、回転数を上げる
1〜3回 眺めるのみ
4〜7回 太字とか章の最初と最後読むとか
8〜10回 7回目までに理解できんかったとこ重点的
②複数の本を併読して、無意識を作る
(暗記は寝る前が良いのと同じ理論)
3. まとめ方(ペライチ要約)
why?→ コンパクトに情報をまとめて、すぐ引き出せるようにする方がよいから
how?→ ペライチ(A4用紙)に要約する
「要約 = 要点×答え×根拠」
①問い
②問に対する答え
③具体的な方法論
+外部に発信するのが最高のアウトプット(ブログなど)
注意点があるとすれば、そのまま切り抜くのは要約じゃない。
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この本から読書の目的を再認識した。読書は読むことが目的となってしまいがちだが、『読書をしたことで得た学びをいかに資産化し、それを継続的に自分の生産に繋げていく点』これが目的である。そして80対20理論で学んだ通り、内容の20%に多くの資産になりうる学びは含まれている。本書では、長期、短期それぞれの視点で読書の目的意識について触れられていたが、とりわけ短期では、期待する学び、自分が頭を悩ませている点、それらを明確化させて読むことで効率的に資産ができると感じた。また思考を深める作業のso what? why so?so how?を重ね、学びを自分のものにしていく作業は、解像度を上げると言う書籍でも触れられており、疑問を持つことの重要性を実感させられた。
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オーディオブックにて。
アクティブ読書。
読書ブログをランニングよりアピールコスパとして良い趣味とするのは、なるほどビジネスマンの考え方。
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9/6 開始
9/10 完了
本を読んだ後に、そこで得た知識をどうすれば活かせるのかが重要ということを学んだ。
まずはこのアプリで自分の言葉で感想や学んだことを残していきまいと思う。
また、ペラ1にまとめることもやってみようと思う。
また、本を読だらアウトプットもやらないとスキルにはならないことも学んだ。
現在は平日に会社での疑問点や失敗を、休日の読書で解決し、翌週の会社で使ってみるということをして、1年目よりもできる仕事が増えたし、自信もって働けてると思う。(特にメール作成)
自分にとってアウトプットの場は会社だと思う。
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インプット→アウトプットではなく、アウトプット→インプット。自分がしたいことの中で何が足りていないかを把握した上で、インプットする。技術書ではよくこの読み方をして助けられたことは多い。
目的もなく読み漁っていると、いつかそれらが繋がって役に立つこともある、という自分の普段の読書感とは違う考え方。
繰り返し同じ本を読むことが少ないこともあって、自分には資産本って無いなと思った。この本を読んで、自分なりの資産本を選出したいという意欲が湧いた。
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読書術の本はあまり惹かれなかったが、著者のTwitterが面白かったので購入。
全ての本をペライチにまとめる自信はないが、「川下り型」「山登り型」の話が参考になった。
資産本をどんどん作って行きたい。
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Twitter でフォローしており、その書評が素晴らしいので彼自身の本を読んだが私にはイマイチでした。
投資としての読書のやり方を色々書いてあり、纏めに入るかと思ったら、良書紹介で少し面食らった。
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◯問い
読書に費やした時間と費用をどうしたら自分の資産にできるか
◯答え
自分に足りないスキルを読書で補い、スキルで何かを継続的に生み出せるようにする
◯やること
・自分に足りないスキルの見つけ方は、先にアウトプットしてみて困った部分(できない、知らない)がないか洗い出す。
・読書で学んだことを忘れないようにするには、筆者の問いと答えとその根拠(なぜ、どうやって)の3つを箇条書きで要約していつでも見られるようにする。
・読書で学んだことを自分の言葉で話せるようにするには、本を読んだ後に問いを3つ立て、中身を見ないで答えを書く。これを要約とする。
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インプットする際は、アウトプットをすることを前提として読書をすれば、効率よく学ぶことができる。
ひたすらインプットを重ねて、時期が来たらアウトプットしようでは、いつまで経っても完璧な状態は来ないため、投資効果の薄い読書になってしまう。
適切なアウトプットの機会を設けて、そのアウトプットに必要なスキル等について、現状と理想ギャップを埋める作業が投資としての読書になりうる。
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文中の言葉を借りると「読みやすくて役に立つ本」だと感じた。本を読む、もっというと選ぶ前に課題設定をしておく、というのは心掛けてみようと思った。(一方で、本との偶然の出会いも大切に)
ただなんとなく読むだけでは頭に残らない、っていうのは、デスヨネーと反省。
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この手の本には必ずと行っていいほど「読書=アウトプット」っと解説している。
私もそれなりの数の書籍を読んできているが、「読書=アウトプット」でスキルとするのはそれなりの素養という下地があった上でやっと出来ることだと思う。
要するに読書の経験はもとより基礎的学力がないが、社会人という一端の大人という前提で、手に取った本をスキルに変えようなんていうのは正直無理。
(偏差値の高い、一般に言うデキる人は別。しかしそんなの一握りでしょう)
よって本書を含めてこの手の書籍を読むのも大切だが、まずは数多く入力しないとアウトプット出来るものもできないと思う。
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現代版「レバレッジ・リーディング」
自分が若い頃に同著に大きな影響を受けたように、きっと読む人に大きな影響を与えるのではないかと思う。
ありそうであまり見たことがないビジネススキルの全体像や、ビジネス書の読み方、身につけ方がよくわかる。
資産本も参考になる。「アマゾンの最強の働き方」、谷崎「文章読本」、資産本ではないが、「なぜ僕らは働くのか」は読む。