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とても分かりやすいので、人間関係がうまくいかない、集団の中で孤立を感じている10代の子たちには読んで欲しい本でした。
ただ、内容は他にもよくある本と変わりない内容なので、親御さんにはあまり向いていないかもしれません。
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他の本読んでたら最後まで読みきれずに返却期限が…
でも娘は興味深く読んでいたし、家に一冊買っておいてもいいのかも。
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ふつうって何だろう。
僕は中学生の頃から「そういう人」という立場を得て楽になった。そう認識されることでみんなと違う「ふつう」でなくても大丈夫になった。
あなたのふつうはあなただけのものだよと伝えたい。
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10代は自意識過剰の時代。周りには同年代しかいないし、いろんな尺度で序列化されやすい環境。やればできるという幻想、周囲からの期待と自分の期待、現実から離れた希望を普通と思い込み、勝手に落ち込むこと多し。一方で、世界が狭いので(わざと見ないようにすることも)、自我を肥大させて、根拠もない自信をみなぎらせる。この著者のような大人が近くにいれば悩みや問題行動が減るのかもしれないが、昔は文学作品の登場人物や伝記になる実在の人物の思考や行動を参考に解決?していたのかもしれない。圧倒的経験不足を読書によって補う。今なら漫画や映画、ドラマか。コスパタイパで物語の筋だけ分かればいい人では登場人物の思考や行動を吟味しにくいだろう。本書は具体的な悩みに、きっちり具体的な考え方や取り組み案を提示する。しかし、結局、どのように思考するか行動するかは本人なので、背中を押す力の認知が重要かも。思ったようにいかない時もあるという考え方を持つことがいい。昼があれば夜がある。春夏秋冬季節は巡る。種から芽が出て葉を繁らせ花を咲かせて枯れていく。生まれれば成長し老いて死ぬ。
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大人が読むとそうだよなぁと納得する内容。
あきらめる=明らかにする
あきらめることは、決めることでもある
という内容が特に印象に残りました。
ただ、子どもが一人で学校で実践するのは難しいかもしれません。
子どもが実践するというより、まずは周りの大人が、子どもが自分らしく生きられるようにサポートしなければならないと思いました。