紙の本
中国人の恋愛観、ジェネレーションギャップについての内容・かなりラフな中身です。
2023/05/29 14:38
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投稿者:広島の中日ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
中国に長年住む著者の視点から、最近の中国人の恋愛観やジェネレーションギャップはどんなものか、について追求した1冊です。
かなり中身はラフに仕上がっています。本当にかなりラフな中身なせいか、私にはあまり響かない内容でした。
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中国の経済発展のスピードは、親子の経済・社会の価値観が共有できないほどでした。結婚、少子化、進学、就職、住宅などの事情は、日本はじめ諸国にも、格差、分断の問題、それを受容し競争から降りる選択肢と生きやすさを求める空気感はあるように思え、昨今各国の共通点を探すほうが容易である印象を持ちました。
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現代中国の若者の、結婚や不動産取得、美容整形などの実情をレポートした本。結婚や不動産の取得が大変困難で、親掛かりになっている状況がよくわかった。また、受験戦争がすごいということは知っていたが、都市住人に有利になっていて、田舎から都市に出てきた人は、子供を田舎に帰して受験させるというようなことが行われている。
中国の若者に特化して、ここまで詳しく書かれた本は無いのではないか。タイトルは軽いが、中身の詰まった本である。
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恋愛・結婚観といったライフスタイルの話題が中心で、政治意識についての言及がない。「若者の生態」は表面的には世界的に共通しているのかもしれないが、やはり共産党支配という政治体制は中国を理解する上では不可欠であり、その体制下で育った影響は無視できるものではなく、中国人の精神的根幹にあるものだろう。その視点が抜け落ちている点には留意すべき。
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鎖国状態から78年の改革開放。そしてここ20年余りの急成長。
「圧縮された経済成長」の歪みが出始めている。
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急成長の中で、中国に何が起こっているのか。
一人っ子政策の功罪、離婚率の急増、画一化された競争人生。正にシン・中国人が生まれつつある。
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非常に面白かった。
ここまで中国人の個な着目した本はなかなか珍しいのでは。駐在する前に中国の若者がどんな価値観でいるのか、その背景は何なのか知ることができ満足。