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著者は2作目だったけど、合わなかった。
相性が悪いのかな?なんでかな?と考えたところ、語尾の『である調』がきつく感じるみたい。
あとこれは自分自身の捉え方の問題だけど、女性作家の家族に関するエッセイが苦手になってきた。インターネットの普及で、無記名で当事者の話しが聞ける今の時代、プロの作家さんの赤裸々な話しは面白いと思う反面、書かれた家族はどう思うのか?の方が心配になって、心から楽しめなくなってしまった。
時代ですな。
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著者の文章が好き。
ポンポンとリズムよく読めて、
ときに笑えて、
ときにしんみりと胸に沁みる。
滋賀愛、ご夫君、子供たち、ハリー、という家族への想い、
そして、もうみんな亡くなったご実家の家族への想い。
どんなに明るく語られようとも、
胸の奥にある、人柄のあたたかさ、優しさ、哀しみが
滲み出てきて、読むと胸にジンとくる。
これからの作品もとても楽しみ。
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子育てが大変なときに思ったことが、そのまま書かれていた。家族は大事だけれど、自分がまず大事だということは、私もあとになって気づいた。
そして、1人になりたいと思えるのは、いつか家族が戻ってくることを知っているからだということも。語られるなかで、他のエッセイも読まないとわからないことがあったので、これから読んでみようと思う。
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村井さんのエッセイを読み続けているせいか、この話は前にもあったなとか思ってしまうけどなんだか中毒性があって読み続けてしまう(笑)