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お店と近所のお客さんとのコミニュケーションを中心に書かれている
もともと利益の薄い駄菓子
コミニュケーションがなければお店も立行かないのだろう
比較的昔ながらの店が紹介されている印象
おしゃれ感とはかけ離れるのも駄菓子屋の特徴かな
駄菓子屋とか古本屋とかコミニュケーションの媒介になるものを扱うお店が人気になっている気がする
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昔懐かしい駄菓子屋。店舗は減ったが今でも確かに息づいている。本書は全国に点在する老舗駄菓子屋、ニューウェーブ駄菓子屋、ローカル駄菓子を人物と共に紹介する。この本を読んで行きたくなった駄菓子屋があり実際に行ってみた。最寄駅はJR南越谷駅。徒歩12分程で到着する。「富士ショッピング」の看板があるが営業店舗は少ない。その中で祭り屋台のような賑やかで楽しい駄菓子露店が現役である。懐かしのゲーム筐体も配置されワクワクする。店舗を営む男性に聞いたところ「露店になっちゃったけどねえ。」とニコニコと話してくれた。駄菓子も購入。本書をきっかけに実店舗も楽しむ事が出来ました。
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全国には様々な駄菓子屋がある。
店主たちへのインタビューや探訪で、
店の姿、店主たちの想いを探り、魅力を届けるノンフィクション。
・INTORODUCTION ・INTERVIEW・・・10ヶ所
・ CANDY STORE TOURS・・・19ヶ所 ・COLUMN 1~10
用語一覧有り。
駄菓子屋は子どもの居場所であり、出会いの場であり、
ルールや金銭感覚、人間関係を学ぶ場でもある。
そして、かつて子どもだった大人をも引き寄せる場所に。
昔からある店、地域性豊かな店。
三代続く駄菓子問屋メーカーな店。
家族一緒に過ごせるようにと作り上げた店。
時代の変化に合わせた新しい感覚の店。
子どもも一般客も、観光客をも一緒に楽しむ、日本最南端の店。
子どもたちの日常に入りたくて始めたら、
子どもたちのPRにより、お客が増えた店。
駄菓子のテーマパーク、日本一のだがし売り場の心意気。
それらの店と互いに支え合う駄菓子問屋やメーカーの危機と努力。
「ふるさとの駄菓子 石橋幸作が愛した味とかたち」LIXIL出版が
紹介されていたことは嬉しかったです。
江戸時代から庶民に愛されてきた郷土駄菓子や雑菓子の歴史が、
現代にも形を変えながらも脈々と受け継がれているんだな。
駄菓子屋は座敷わらしのような存在という言葉もいいな。
引き寄せられる子どもや大人たちと共に、
駄菓子屋と、その魅力と文化は未来も残り続けることでしょう。
また、在住市内のこんな場所に駄菓子屋さんがあることを
知り、驚かされました。
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幼少期、駄菓子屋通いなどしたことがないのに、何故か懐かしく感じる不思議。どんどんなくなっていくのだろうな、としみじみ思った。
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駄菓子が並んでいる写真を眺めているだけで、タイムスリップしたかのように心が躍りました。
長い歴史があるところだけでなく、平成以降にお店を構えたところもあって、激減しているとはいえど駄菓子屋さんが衰退する一方ではないことに少し嬉しさをおぼえました。
どの方のお話も面白かったけど、越谷の赤城屋さん、竹ノ塚のひばりさんのインタビューが印象に残りました。
あとはさくら大根の遠藤食品!久々にさくら大根食べたくなりました。探しに行こう。