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第一話 離婚した両親に会いに行く少年の話
離婚はしたけど、子育ては上手かったのか、親想いの良い子に育ったなぁ。
第二話 名前のない子供を抱いた女の話
良い父親になったんだろうなぁ。
第三話 結婚を許してやれなかった父親の話
子供のことは、いつまでも心配するのが、親だよなぁ。
第四話 バレンタインチョコを渡せなかった女の話
好きな人にほど、本当の気持ちを打ち明けられないものだよなぁ。
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「いつか」なんか待たずに、すぐ会いにいけばよかった…。
過ぎ去ってしまった過去の後悔と向き合う物語です。
喫茶店フニクリフニクラ。
ややこしいルールを守って過去に戻れたとしても、決して過去を、起こった事実を変えることはできない。
それでも後悔し続けるより、未来に一歩踏み出すために、言えなかった言葉を伝えに過去へ。
特に第4話目のお話が好きです。
電車やカフェで読むときはご注意を、、。
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『コーヒーが冷めないうちに』シリーズの最新作。今回は子ども関連が多かったです。
うーん、過去作の方が好きでしたね。私が、パターンに慣れてしまったのかもしれません。
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今までのシリーズも十分優しいが、今回は特に優しさ溢れる話ばかり。
子どもご親を思う、優しい息子の話
夫が亡くなり生まれた子どもを連れて名前をつけてもらう話。優しさに溢れた夫に守られていたことを知る。
最後の話は今風。想いを伝えぬまま死ぬのは辛い…
涙溢れる。いつもステキな話だ。
人生にいつか、はない。今を大切に。と思った。
バレンタインの由来
3世紀ローマ
当時のローマ帝国皇帝が、兵士の結婚を禁じる、戦争へ行きたくなくなるから。
そんな中、教司祭のウァレンティヌスが内緒で結婚式を行い、皇帝の怒りにも背き愛の尊さを説き処刑された日が2/24
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「コーヒーが冷めないうちに」シリーズ5冊目。
もうそんなになるのか。
時を超えることのできるという、不思議な喫茶店フニクリフニクラを訪れる人々の話。
今回はルールが少し違う。
いや、ルールは変わらないけれど、ルールにないことをして時間を超える。
誰にでもあるほんの少しの後悔。あの時あんなこと言わなければよかった。そんな気持ちを抱えてフニクリフニクラにやってくる。
どの話も優しい。人を傷つけて後悔し、許し許される。
特に第四話は涙が止まらなかった。
このシリーズ全てに共通するが、電車の中で読むと大変なことになる。
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不思議な喫茶店フニクリフニクラのシリーズ。
めんどくさいルールがあるけれど、それでも過去に戻って伝えたい思い。
今回もあの日に戻って、伝えたい思いを届ける。
第一話「離婚した両親に会いに行く少年の話」
第二話「名前のない子供を抱いた女の話」
第三話「結婚を許してやれなかった父親の話」
第四話「バレンタインチョコを渡せなかった女の話」
子どもは、親のことをよく見ている。
そして、いつも笑っていてほしいと思っている。
確かに笑顔のある家庭がいちばん望ましいと思う。
泣いてしまったことを悔いる少年の優しさに感動。
最悪な結末でもこれからが大切、少年の涙より笑顔の未来を望む。
子どもを見ることができなかったというのはあまりにも辛すぎる。
せめて名前をという願い…
これは何時間でも会えるまで待ちたいという思いが伝わってきた。
妻を思ってコーヒーを飲み干した優しさに感涙。
いくつになっても子どもの幸せを願う親の気持ちはわかる。
真っ直ぐで誠実だからこそ上手くことばにして伝えられない不器用さ。
だからこそ誰よりも気持ちは感じた。
あのときああしていればという思い。
気づかなかった思い。
「楽しいことも、苦しいことも、全部まとめて思い出」
伝えられなかったのは、ずっと一緒にいたかったからなのか、傷つけたくなかったからなのか…
すべて彼女の優しさからなのか。
どれもやさしさにあふれた物語だった。
相手を思いやる心、けっして忘れてはいけないと思った。
いつかではなくて今
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シリーズ5作目。
安定のあったかさで、じんわり涙。
これはいつまででも続けられそうな感じ。
普通に生きてるだけでも
みんないろんな後悔を背負ってるんだと思う。
次の本も出たら、また手に取るんだろうな。
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シリーズ4作目で安定の内容でした。
基本的には短編での読みやすさとちょっと心温まる読後感がちょうどいい本です。
今回は3話父親の話しと4話女の話しが良かった気がする。
娘の結婚と父親の話し、女の親友の話しが切ないが最後には少し救われる内容で良かったと思う。
小さなすれ違いにはで大切な人を疎遠にならないように
しっかり言葉にしないと思った。
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どの内容も優しさが溢れている。自分の子供を見ずに死ぬのは辛い。コーヒーを妻の代わりに飲んだ夫。愛があふれている。身近な人に愛情を伝えて生きていきたいと思う作品
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シリーズ5作目。
いつものように
多くがもう亡くなってしった人たちと再会する話。
心が温かくなって
ちょっと泣ける話。
もうそろそろ読むのをおしまいにしようと思うのだけれど
新刊が発売されると
ついつい手にとってしまう不思議な本です。
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このシリーズはほんと泣ける
ここのフレーズが、とかそういうのじゃなくて
話の展開とか雰囲気とかもう全体的に
思い浮かべられるように描写されているからなのか
出てくるキャラクターによるものなのか
最後にはなぜか目に涙が浮かぶ。
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例によって、多くのルールに縛られながらも過去や未来に行くことができる喫茶店フニクニフニクラを舞台にした4つの話。どの話も涙が出てくるが、最後のバレンタインデーを巡る同性同士の恋愛の話にはさすがに参った! あまり泣かせんでくれ!
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シリーズ5作目。
今回、新たな発見がありました!
①ミルクを入れてもコーヒーの温度は変わらない
②過去に戻れる席はひとつだけれど、一緒に座っていれば二人でいける(結果的に行けた)
③コーヒーを飲みほすのは、戻った本人でなくてもかまわない(結果的に飲みほしたのは逢いに行った相手)
前にもこの設定あったっけ?もしあったら忘れちゃったんだな〜
今回もうるうるの物語。
しかし…二美子がウザすぎて、★ひとつマイナスです。
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人は誰しも後悔を抱えて生きている。
涙活にはぴったりの本だと思います。
途切れてしまった関係を取り戻すことは難しいけれど、人との関わりは大事に、後悔しないように気持ちは伝えていきたいなと思いました。
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久しぶりに感想を書きます。と言っても
このシリーズは良かった、泣けた、ホントは泣いてないけど、としか書けないんです。
ホントに同じ作りの中で、毎回これだけ心を揺さぶられる話を描いていただくことにホントに感謝です。
私も友人を早くに亡くしているため、例の喫茶店に行きたい(>人<;)