- カテゴリ:一般
- 発売日:2023/03/14
- 出版社: サンマーク出版
- サイズ:19cm/283p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7631-4039-5
読割 50
紙の本
やさしさを忘れぬうちに (「コーヒーが冷めないうちに」シリーズ)
著者 川口俊和 (著)
娘に結婚を許してやれなかった父、バレンタインチョコを渡せなかった女、名前のない子供を抱いた妻…。未来に向かって歩みだすために、過去に戻る4人の勇気の物語。「コーヒーが冷め...
やさしさを忘れぬうちに (「コーヒーが冷めないうちに」シリーズ)
やさしさを忘れぬうちに
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商品説明
娘に結婚を許してやれなかった父、バレンタインチョコを渡せなかった女、名前のない子供を抱いた妻…。未来に向かって歩みだすために、過去に戻る4人の勇気の物語。「コーヒーが冷めないうちに」シリーズ。【「TRC MARC」の商品解説】
「いつか」なんて待たずに、
すぐ会いに行けばよかった——。
結婚を許してやれなかった父、
バレンタインチョコを渡せなかった女、
離婚した両親に笑顔を見せたい少年、
名前のない子供を抱いた妻……
止まってしまった「今」を
未来へと動かすために過去に戻る、
4人の男女の物語。
とある町の
とある喫茶店の
とある座席には不思議な都市伝説があった
その席に座るとその席に座っている間だけ
望んだ通りの「時間」に移動ができるという
ただし、そこにはめんどくさい……
非常にめんどくさいルールがあった
1.過去に戻っても、この喫茶店を訪れたことのない者には会うことができない
2.過去に戻ってどんな努力をしても現実は変わらない
3.その席には常に白いワンピースを着た女が座っている
4.その席に座れるのはその女が席を立った時だけ
5.過去に戻っても、席を立って移動はできない
制限時間はカップにコーヒーを注いでから、
そのコーヒーが冷めるまでの間だけ
めんどくさいルールはこれだけではない
それにもかかわらず、今日も都市伝説の噂を聞いた客がこの喫茶店を訪れる
喫茶店の名前は、フニクリフニクラ
この物語は、そんな不思議な喫茶店で起こった心温まる四つの奇跡。【商品解説】
目次
- 第一話 離婚した両親に会いに行く少年の話
- 第二話 名前のない子供を抱いた女の話
- 第三話 結婚を許してやれなかった父親の話
- 第四話 バレンタインチョコを渡せなかった女の話
収録作品一覧
プロローグ | 1−3 | |
---|---|---|
離婚した両親に会いに行く少年の話 | 7−57 | |
名前のない子供を抱いた女の話 | 59−122 |
著者紹介
川口俊和
- 略歴
- 〈川口俊和〉大阪府茨木市出身。小説家・脚本家・演出家。舞台「コーヒーが冷めないうちに」で杉並演劇祭演劇大賞受賞。川口プロヂュース代表。
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やさしさ
2023/05/29 22:32
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぽんぽん岩 - この投稿者のレビュー一覧を見る
シリーズ5作目。都市伝説なのに体験者が多いな、と思いますが読んでしまう。
第一話の離婚した両親に会いに行く少年の話、の両親にゲンナリ。「優しくて良い子」は本当だろうけど、両親は息子に甘えすぎ、結末はやっぱりですね。
第二話は子連れパターン、優しく強い旦那さんに子供を会わせるため過去に。
子供の名前を考えるのは楽しい、でもホントに悩むから決まったーと思っても次の日にはまた迷う。妊娠中を思い出させてもらいました。
他の二つも前に進めてよかったです。
紙の本
いつもの展開
2023/04/28 12:02
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nap - この投稿者のレビュー一覧を見る
ちょっとだけ変化球っぽいのもあったけど。
お店、神保著だったっけ?
深い意味はないのかな。
最後の話、時系列が分からなかった。
むりやり話作りましたって感じ。