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紙の本
横浜は広い
2023/05/20 09:02
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投稿者:somaandsinko - この投稿者のレビュー一覧を見る
表紙から受ける印象だと華やかな観光地や名所での怪異を想像してしまいますが
前作「川崎怪談」同様、作者の地元である鶴見区近辺の話と
過去の新聞記事などから引いた郷土史的なエピソード多め。
怪談系が苦手で郷土史や伝承に興味がある人も読みやすいのではないかと。
すべての区は網羅されていません(巻頭の地図に緑区が二つありましたが・・)。
祟り的な話が続いた後に、
この近辺では昭和〇年(戦後)に大事故があり
付近では幽霊の目撃も・・とさらっと書いて〆られていて、
その話もっと読みたい!掘り下げて!などと思ったり。
作者の地元での体験談は登場人物が常軌を逸していて怪しさ満点、
悪夢の中の出来事のようでもあり面白かったです。
今回は載っていなかった地域にもきっと何かあると思うので続編希望。
ただ、もう少し最近起こった話でお願いしたいです。
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